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アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

トウモロコシのガラスープ

2010-08-06 20:54:15 | 手作りのたべもの
  稲武は今、トウモロコシの最盛期。いろいろな品種の甘いトウモロコシが毎日、どんぐり横丁に出荷されます。

  トウモロコシはゆでたのをそのまま食べてもおいしいし、焼いてもおいしい。残ったら身をほぐして冷凍しておけば、スープにもサラダにもパンの具にも使えます。

  身をほぐしたあとの芯も立派な食材になります。水を適宜入れて20分ほど煮るのです。塩胡椒をすれば、立派な甘いスープになります。ハーブ類を入れればもっといい。

  ほぐした実を戻してコーンスープにしてもいいし、玉ネギ、ジャガイモなどを入れてポタージュにしてもコクのある味に仕上がります。

  一口飲んで、甘さに驚きます。捨てる手はありません。

  友人に教えてもらって芯を使うようになってから、気楽に身をほぐす作業ができるようになりました。芯に実が残っていてももったいないと思わなくてすむからです。
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まゆっこクラブの糸引き実演

2010-08-06 20:34:07 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
  毎月第一日曜日には、どんぐりの里稲武のどんぐり広場で、まゆっこクラブの会員たちが糸引きの実演を行っています。
 
まゆっこクラブは、養蚕が盛んだった稲武地区を「繭の里」として復活させたいと願う金田平重さん・ちえのさんご夫婦が中心となって、数年前に作られたグループです(コチラ→)。   
  
こちらが代表の金田ちえのさん。

  糸引きとは繭を鍋で煮ながら糸を取り出す作業のことです。ちえのさんの指導を受けて、会員さんたちも手際よく糸引きできるようになりました。

  会員さんたちが織ったスカーフ。以前、ちえのさんが自分で染めた糸を使っています。青いのは藍の生葉染めです。彼女が自分で育てて染めたものです。

  草木染めの絹糸を使った手織りのスカーフは8000円。ずいぶんお値打ちだと思います。

 まゆ花などまゆ細工もいろいろ豊富です。また来月も同じ場所で実演と販売が行われる予定です。
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