アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

とうとうゴキブリが出現!

2010-07-22 12:05:18 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
 稲武に来てはじめてゴキブリに遭遇しました! 京都のアパートに住んでいたときは親しく(?)つきあっていたゴキブリ、ここ稲武では見かけたことがなく、「やはり寒い土地だからゴキブリには住みづらいのだな」とおもって、ゴキブリのいない清潔な住生活に満足していました。

  ところが、とうとう出現したのです。先日夜中、玄関の廊下にさしかかると、薄明かりににうごめくおおきな虫がいました。どうも形がゴキブリに似ています。目の錯覚だといいけれどと思いつつ、念のため、翌日、ゴキブリ撃退のための薬を買ってきました。


  その晩のこと、居間の壁を伝う虫を発見しました。見まごうことないゴキブリです。7年ぶりの遭遇。生かしては置けません。買ってきた薬「ゴキブリがいなくなるスプレー」をすぐに噴射。みごと、退治しました。立派な成虫で、「油虫」の名のごとく背中がぎとぎと光っています。

  一匹いたらその何倍もどこかにいると思うのですが、それからは見かけません。一安心です。でも、警戒は怠らないようにしようと、ゴキブリホイホイやホウ酸団子など、京都でしょっちゅう使っていた薬を仕入れておかなければと思っています。

  4,5年前、うちより100mほど標高の低い集落に住んでいる中学生が、「生まれて初めてゴキブリを見た」と感慨深げに言ったことがあります。その何年かあと、ほぼ同じ標高にある小学校にけっこうゴキブリがすんでいる、という小学生の発言も耳にしました。

  でも、うちはまだ大丈夫とおもっていたら、今年初登場となってしまいました。数年かかって、やつらは北上を果たしたようです。

  ゴキブリが住み始めたら、うちで生息していたいろんな種類のクモや虫にも影響を与えることでしょう。クモや虫がうようよしているのも困りますが、ゴキブリよりまし。温暖化によって、この小さな家の中でこれからどんな変化が起きるのか、注意をおこたらないようにしないといけないようです。

  
コメント (2)
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