アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

「暮らしのお店」に行ってきました

2010-06-16 00:19:47 | 便利な道具・好きな道具
  安城にこの春できたばかりの「暮らしのお店」に行ってきました。こちらは、野菜料理のレストラン「野菜がおいしいごはん」、雑貨店「くらしのものがたり」、パン屋「しあわせをはこぶパン」、それに自然派住宅の建築会社のモデルルーム「気持のいい木の家」の四つの店舗が、いっしょに一つ屋根の下に収まっています。  

  最初に入ったのは小さな雑貨屋さん。刺し子の小物入れ、シェーカーボックス、鉄の蚊取り線香などなど、センスがよくてしっかりしていて、見ていて飽きないいい道具が、古材を使った棚の上に並べられています。

  でも、どれもみんなかなりの値段です。見るだけにしておこう、と思っていたら、390円の値札のついた小さな袋を見つけました。ネパール製のイラクサで編んだ石鹸入れです。イラクサは決してかびないのだそうで、石鹸入れには最適。手触りは意外とごわごわしていなくて、自然の色合いが美しい。買いました。石鹸入れにはもったいない気がするのですが、ほかに用途を思いつきません。

  パン屋さんはおかずパンの種類が豊富で、見たところかなりユニーク。ねぎがいっぱい載っていたり、ドライトマトがはみ出ていたり。

  買ったのは、天然酵母のカンパニューと全粒粉のパンなど。香ばしくておいしかった。おかずパンもついでに買ってみました。

  どちらも出来上がったパンにいろいろトッピングしてさらに焼いたもの。左はベシャメルソースを塗ったパンにマッシュポテト、オイルサーディンが載っています。右はハムをサンドした上に緑の野菜のペーストたっぷり塗ってあります。右上はカレー味のラスク。珍しいので買ってみました。

  モデルルームへはレストランから中庭を通っていきます。小道には瓦が縦にぎっしり並べられています。このあたりは三州瓦の産地。その瓦を使っているのかどうか分かりませんが、美しい曲線を描いています。

  モデルルームは北欧風の家具やしつらえ、デザインが魅力的でした。今度はぜひともレストランへ行ってみようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする