アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

かりんのシロップ漬けその後

2009-12-01 13:46:39 | 手作りのたべもの
 かりんをおすそ分けしたCさんが、煮てシロップを作りました。
見た目はとてもきれいな杏色。とろっとしていて、あまくてかおりもあって、おいしい! お湯割り、水割り、ソーダ割り、何でもいけそうです。

 Cさんに聞いた作り方は以下の通り。
 かりんの種とわたを取って砂糖をまぶし、一日おきます。出てきた水は漉して別にとっておきます。残ったかりんに水を入れ、ゆでます。そして、先ほどの別にとっておいた液とゆで汁をあわせます。そしてひたすら煮詰めます。

 こうしてできたあまーい液は、かりんの渋みがみんな抜けて上等! かりんはかすだけになった感じで、おいしくもなんともなかったそうです。
 
 ところで、私のかりんシロップも、風味が出てきました。はちみつ漬けはさっぱりした味で、黒砂糖は独特の香りが面白い。

 三つのシロップ漬けを写真にとってみました。


 写真右はCさんのかりんシロップ、真ん中ははちみつ漬け、左が黒砂糖&米酢です。Cさんのシロップ漬けの美しさは抜群! ほかの二つのびんの上方に出ている泡は、あくだとおもいます。

私のブログを見たSさんが、庭で採れたかりんの実を持ってきて下さいました。


 Cさん式のシロップを作りたいと思っていた矢先でしたので、うれしい。生のまま切るのは面倒なので、今度も蒸してからはじめようと思っています。




 
コメント (2)
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