アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

渡れない歩道橋~名古屋市矢場町で~

2009-12-15 21:59:56 | 道端観察記録
 久しぶりに名古屋に出かけました。都会がいやで田舎にやってきたのに、ときたま訪れると、街は新鮮に映ります。あちこちきょろきょろしながら歩いていたら、トマソン的風景を見つけました。

 閉鎖して長いときが経っているらしく、階段には落ち葉がたくさん積もっていました。場所は、名古屋の繁華街栄から南に下った矢場町にある、100m道路の中央分離帯あたりです。周りには歩道橋はなく、なぜ、この歩道橋を閉鎖したのか、ざっと見たところ、納得できる理由はわかりません。
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川は橋?~岐阜県恵那市で~

2009-12-15 21:42:38 | 道端観察記録
 隣県、岐阜県恵那市の旧岩村地区に、こんな石碑が建っています。

 「川はみんなの命をつなぐ橋」とあります。川が橋? 橋だとしたら、なが~い橋です。そんなの橋といえるのでしょうか? 


 石碑のすぐそばに、「一級河川岩村川」の標識もあります。国道257号線沿いにあるちいさな待避所で見つけました。石碑の向こうに「命をつなぐ橋」が流れています。
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フライドグリーントマト

2009-12-15 21:35:25 | 手作りのたべもの
 十五年ほど前に見たアメリカ映画「フライドグリーントマト」のなかで、ヒロイン二人の経営するレストランの名物料理が、フライドグリーントマト。映画を見た後、実家の畑で採った未熟の青いトマトに、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて、とんかつのように揚げてみました。

 青臭さがなくなって、意外なおいしさに驚いたのですが、ほんとのフライドグリーントマトはどうやって作るのか、長い間、気になっていました。

 検索してみたところ、途中まではほんものの作り方がわかりました(「フライドグリーントマト」)。

 グリーントマトはトマトの種類だそうですが、日本では一般には栽培されていないとかで、未熟の青いトマトを用います。私が使ったトマトは、「青いトマトのジャム」を作ったときに使ったのと同じ、隣町設楽町名倉のルネサンストマト。

 まず輪切りにします。厚さは1センチから1センチ5ミリほど。種を取って、塩をし、10分ほど置いてから水気を拭きます。
 
 そのあとが、想像を超えていました。軽く塩を振ってから、トマトの表面に満遍なく蜂蜜を塗るのです。穴の中にも。そしてそのあと、「蜂蜜パン粉ミックスの材料をよく混ぜたものを、トマトの穴につめ、切り口にもできるだけたっぷりとつける」とあります。

 「蜂蜜パン粉ミックスの材料」なるものはわかりません。上記サイトに「参照」とありましたが、詳しく書いてあるらしい「シネマ厨房の鍵貸します」というタイトルの本は絶版。仕方ないので、薄力粉と強力粉、それにベイキングパウダーを適宜入れて「パン用粉」みたいなものをつくり、穴につめて、切り口にもしっかりこの粉をつけました。

 フライパンを火にかけ、油を多めに入れます。バターもすこし加え、十分熱くなったらトマトを焼きます。なるべくこんがり焼きあがるよう、油をスプーンでかけてやりながら揚げます。

 焼きあがったらペーパータオルをしいた皿に乗せて、油をきります。

 ソースは、現地ではいろいろ工夫されているのでしょうが、とりあえず、塩で食べてみました。ただのトマトかつより、甘さもすっぱさもきわだって、とてもおいしいものになりました。焼き方がちょっと雑でしたが。
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