電気料金が安くなるように電気メーターを改造したとして、大阪府警泉佐野署は2日、ラーメンチェーン店「ラーメンむさし」の
経営会社「フェニックス」社長、野中豪容疑者(58)=同府熊取町若葉2丁目=と同府八尾市上之島町北の露天商、
橋本三郎容疑者(44)を偽計業務妨害容疑で逮捕し、大阪地検岸和田支部に送検したと発表した。
2人は容疑を認めているといい、野中容疑者は「7年前に自宅のメーターを(橋本容疑者に)改造してもらい、
電気代が安くなっていいと思った。店舗の経費を低く抑えたかった」と供述しているという。
調べでは、野中容疑者は6月27日ごろから7月25日ごろの間、知人の橋本容疑者に依頼し、「ラーメンむさし泉佐野店」の
電気メーターの回転を遅らせるよう改造し、関西電力の料金徴収業務を妨害した疑いがある。この間の電気料金は
本来の徴収額より5万1134円少なかった。不正を確認した関西電力が10月に被害届を出していた。
関西電力のその後の調査で、大阪、和歌山、鹿児島3府県の全16店舗のうち大阪の11店舗と、野中容疑者の自宅や
事務所などでも改造が見つかった。橋本容疑者が残した記録から、不正は2004年ごろから続いていたと同署はみており、
被害総額は6千万円を超えるとみられる。
そーす asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/1202/OSK201112020133.html
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トップ写真は、ラーメンむさしナンバ店
昨年、堀江で、占い用の物件を捜したときに、現地の不動産業者から、電気メーターを不正に改造できる技術者を紹介しまっせ。と。
改造費用は、現在の1ヶ月の電気料金の3か月分。改造する人に直接支払ってね。ということでした。
関西電力にばれても、メーターの誤動作ということで、正しいメーターに取り替えられて終わり。って。そして、再び、メーターを細工したらよいって。
大手の居酒屋チェーンもしているし、有名どころの大手でもかなりのところがしているとか。ただ、メーターの回転盤の遅らせ方は、いろいろ設定できるが、無茶したらあかんとか。
いきなり、電気料金が半額以下になるように設定してばれて、関電から怒られたラーメン屋もあるとか。
でも、残念ながら、うちは、カードカルトなどすべての店舗がテナントで、うちのメーターだけ細工しても、ビル全体のメーターが細工されないかぎり、ビル全体の電気料金は変わらず、うちの按分比が下るだけで、電気料金がそれほど安くならない上、同じビルの他のテナントの電気料金が逆に上がるのでできないと断りました。
自社ビルをもつ知人の会社社長に紹介しましたが、電気メーター工作の説明を受けたその社長いわく、メーターの中にあるあけたら破れるシールどうするのか聞いたら、偽造シールがあってそれを貼ると言ったので、それなら、グレーではなくブラックなので、断ったとか。
その話は出入り記者に教えて、今年1月日刊ゲンダイで記事にしたとは聞いていましたが、事件化されて、今頃、マスコミ上を騒がすことに。
ちなみに、ガスも水道も同じ手口があるとか。
大手でも行っているということです。
電気・ガス・水道 大阪では、メーター工作で、節約することが流行っているようです。