骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

武蔵野神社を骨で聴く

2016-02-22 10:42:35 | 骨で聴く巡礼旅
小平市の青梅街道沿いで、真っすぐできれいな参道が印象的な武蔵野神社。



武蔵野神社の起源は、野中新田開発のときにさかのぼります。
上谷保村(現在の国立市)の円成院住職大堅と矢沢藤八らは、新田開発に当たり全開墾地を12等分し、その1つを社地と寺地にすることに決めました。
新田開発の基礎ができた享保9年(1724年)に、上谷保村から毘沙門天を村の鎮守として野中新田に遷宮したのははじまりといわれます。




それ以来、円成院(小平市花小金井)が管理していましたが、明治維新の際に分離独立しました。
この際、末社として祭ってあった猿田彦大神を村鎮守に祭祀して、社号を「武蔵野神社」としました。

拝殿の横になる猿田彦大神像は、なかなかのインパクトがあります。
天狗の原型ではないかともいわれる猿田彦命ですが、庚申や道祖神などにも関係していることから、交通の神様という位置づけがあるのかもしれません。

また相殿で祀られているのが建御名方命で、力持ち・武勇・農耕などの神様とされています。



狛犬のそばには七福神。
これも何だかシンプルでほのぼのとした印象です。



昭和病院にすぐ近くに鎮座する神社のため、何度もこの前は通っているものの、参道から境内に入っていったのは初めてでした。
とても気持ちの良い神社です。

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