急行、ラッシュ時は各駅停車へ「格下げ」…東京急行(読売新聞) - goo ニュース
東急田園都市線の混雑を和らげるため、二子玉川―渋谷間の上り急行列車を平日朝のラッシュ時に限って各駅停車で運行する方針を明らかにしたとのニュースに、沿線に住むDさんは驚きました。
彼は、田園都市線の三軒茶屋―渋谷間を利用しています。
確かに三軒茶屋に停車する平日朝の急行電車は、全国の私鉄ワースト2位の混雑率であることを実感します。渋谷までに通過する駅は池尻大橋だけで、通過による速達メリットは一切ありません。
乗降に時間がかかる、ダイヤが過密でのろのろ運転では、各駅停車の方がかえって早いかもしれません。
三軒茶屋利用の人間には、最初は驚いたものの特段影響はないことに気づきます。それよりも彼は三軒茶屋まで利用する世田谷線に文句があります。
世田谷線も田園都市線も東急電鉄です。なのに同じ駅ではありません。距離が離れているし、世田谷線は単独の運賃を適用しています。これでは、別の鉄道会社に乗り換えたのと一緒です。庶民には、これは納得できません。
ところでお怒りのDさんですが、彼は少し耳が遠いのです。重度の難聴ではありませんが、不自由なのは事実です。
補聴器までは使うつもりがないので、骨伝導機器を利用しています。(⇒骨で聴くドットコム)プレゼントされたものです。(⇒プレゼントきくちゃん)
携帯電話を首からぶら下げるように、「きくちゃん」を下げています。だから混雑のひどい田園都市線は嫌です。そこでこのニュースに反応したわけですが、やはりそれより運賃の統一性を世田谷線に求めてしまいました。