骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

深沢神社を骨で聴く

2016-02-12 11:52:43 | 骨で聴く巡礼旅
世田谷区の閑静な住宅街に鎮座する深沢神社。
小田原城主だった北条氏の家臣で、豆相、下総国の一部を領有していた兎々呂城主・谷岡重頼が、深沢村に永禄7年(1564年)に三島神社の分霊を勧請したものが始まりといわれます。

谷岡重頼は「新編武蔵風土記稿」によると、三島の地も領していて、そのため三島社を尊信し、遥拝のためにこの地に勧請したともいわれます。

この神社が大きく変化したのは大正4年11月のことです。
社殿、神楽殿の改築をする際に、村内にあった7社を移してきました。

慶長3年(1598年)伊勢外宮(天祖神社)、伊勢内宮(伊勢神社)
元和元年(1615年)山城国石清水八幡宮(八幡神社)
寛永2年(1625年)山際御嶽神社、稲荷神社2社を三島神社に合祀

これにより神社名が地名をもとにした深沢神社に改称しました。

片目の鯉の伝説があります。




境内にある弁天社に眼病で苦しむ人々が願をかけ、身替りに鯉の目をつぶして池に放したという伝説です。
残念ながら現在は池はありません。

ちなみにこの地は、北条氏の家臣・南条右京亮重長の城があったといわれます。
現在は神社の隣は公園になっていて、子供たちが寒空の中でも元気に遊んでいる姿が見えます。



地域に愛されている神社という雰囲気です。
そんな空間を骨で聴きます。
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