いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

中国の感染とWHO。 contagion of china and world health organization

2020-05-11 20:33:09 | 日記
 (1)報道による新型ウイルス感染者数リストの多い国、地域順の9番目から中国の名前が消えて、中国も自信を取り戻したようだ。習主席は北朝鮮支援を表明して、日本の尖閣諸島領海内に中国海警局の船4隻が侵入して操業中の日本漁船に接近して追尾した。日本の海保が退去するよう警告し、漁船の安全を確保(報道)した。

 (2)世界的な新型ウイルス感染流行拡大の中でも、中国の領土問題、軍事行動は関係なく作戦遂行をくり返して日本を挑発している国際関係だ。これが現実だとはいえ、中国が信用できない国だと感じる日本人が多い現実感でもある。

 新型ウイルスの世界的感染流行拡大を受けて、感染(武漢市)元の中国も変わらなければならないところは変わらなければならないと書いたが、「生活様式」を変えなければならない、変わらなければならないのは日本だけではなく、中国も同じだ。

 (3)中国が今回の新型ウイルス発生源として国内食料事情、衛生管理、医療体制に情報管理をどう改善、変化がみられるのか、みられないのか関心を集めていかなければならない。習主席も新型ウイルス対策を巡って国内拡大を招いたとめずらしく国内で窮地に立っているとも伝えられて、3月の全人代会議も延期されてようやく5月に開催が発表されて習主席の絶対的権力基盤をどう立て直すのか、中国も変わるのか、変わらないのかだ。

 (4)WHOを巡ってはトランプ大統領から中国よりとの批判でトランプ大統領も米国の拠出金負担を拒否しているが、中国の大きな資金拠出力が問題となっていることのあらわれ問題でもある。

 中国国内の新型ウイルス感染をいち早く指摘して、自国の感染拡大を押さえた台湾は加盟国ではないがWHO会議への主席を求めており、中国の出方、対応が注目される。中国としては1国2制度体制からは台湾のWHO会議出席は認められないものであり、一方で新型ウイルス発生源として情報提供不足も指摘されて感染阻止対策に効果のあった台湾の同会議出席には必然性もあり、被害甚大な国際的な関心、注目が集まる情勢であり、中国も対応に苦慮するだろう。

 (5)中国も変わらなければならいところは、変わらなければならない。世界が新型ウイルス感染流行拡大で甚大な被害を受けている。
 

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