オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

古いコインマシンに関するブログを始めるにあたり、ご挨拶

2016年02月28日 15時08分46秒 | その他・一般
  (2010年秋、「Chicagoland Show(イリノイ州シカゴ近郊で年2回開催されるコインマシンの骨董市)にて撮影)

 「コインマシン(Coin Machine)」、とは、硬貨を投入して稼働させる機械の事です。例えば、飲料やタバコの自動販売機もその一種ですが、ワタシがこの言葉を使うときは、特に注釈がない限り、ゲームセンターのゲーム機やカジノのスロットマシン類などの娯楽機を指します。

 ワタシの最も古いコインマシンの記憶は、たぶんワタシが幼稚園に上がっていたかどうかの1964年前後、東横線都立大学駅前にあったゲーム場で遊んだピンボール機についてのものです。ごく断片的にしか覚えていないのですが、当時、幼いワタシの面倒を見てくれていた叔母が、ワタシがそのゲーム場にあまりに強い興味を示すので根負けして一度だけ遊ばせてくれたというような事だった気がしています。その時に遊んだマシンのフリッパー(ボールを弾き返す仕掛け)の操作ボタンはキャビネット前面に付いていたように思うのですが、その後にいくら調べても、そのような操作系のピンボール機の資料に行き当たったためしがなく、これは今でも腑に落ちていません。

 これを皮切りとして現在に至るまで、ワタシの人生のすぐそばには、殆ど常にコインマシンやギャンブルゲームがありました。
 ところが、馬齢を重ねるにつれ、徐々にそれらに関する記憶が薄れて来ており、既にいくつかは修復不能なまでにあやふやになってしまっています。そこで、完全に忘れてしまう前に文章に記録しておこうと思い立ち、本ブログを立ち上げるに至りました。

 そういうわけで、今後拙ブログでは、ワタシの記憶に残る古いコインマシンやその周辺のエピソードを中心に、副次的に知るに至ったコインマシンやゲーム機メーカーの歴史などについて、記して行こうと思います。

 なお、余談ではありますが、拙ブログの記述人は、サーバーの容量オーバーのために更新が止まり、ついにはNiftyのサービス変更により廃止となるラスベガス旅行記個人ウェブサイト「東京ラスベガス(など)ランド」と同一です。そのため、ときどき、ラスベガスの旅行記とか、ギャンブルやボウリングなど、コインマシンではない分野に脱線することもあろうかと思いますが、なにとぞお許しいただきたくお願い申し上げます。

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