あまり見かけない花だが可愛い姿をしている
アカネ科の一年生草本
北アメリカ原産で、1920年代、最初に東京で見つかり、その後各地で確認された
海岸や河原の乾いた砂地に生えて、高さは10~50cmになる
葉は無柄で対生し、長さ1~4cm程の線状披針形で、先端は刺状に短く尖る
葉の両面には硬くて短い毛があってざらつき、特に縁の毛は刺状でざらざらする
花は7~8月に咲く
葉腋に白色又は淡紅色の小さな花を2~4個づつ付ける
花冠は5mmほどの筒状で先は4裂する
果実は乾果で4mm程の倒卵形、先端に萼が残る