水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

論語(97)

2011-08-15 05:08:33 | 論語
有聞、未之能行、唯恐有聞(公冶長第五の14)

聞くこと有りて、未だ之を行うを能(アタ)わざれば、唯聞くこと有るを恐る。

孔子の弟子、子路の学問に対する態度を評しているのだが、誰が言ったか不明。孔子が言った、とは言っていない。

まあとにかく、意味は次、

「学ばねばならない問題をかかえ、まだそれを十分に理解しないうちに、次の問題に進むことをきらう」
子路はそういう人であった。

人間、つい、「一を聞いて十を知る」ような態度を取りがちだが、「生兵法は大怪我のもと」である。

この子路のように、人間、常に謙虚な態度で、確実を目指すべき、は正論。


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