水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(197)

2016-06-02 11:05:20 | 古今和歌集
713 いつはりと思ふものから 今更にたがまことをか我はたのまむ
題しらず
よみ人しらず

(あなたのおっしゃることは)真実ではないとは思いますが、今更どなたを信じればいいというのでしょうか?


東京都の知事さんに対する庶民の気持ち、ってこんなものではないでしょうか?
世の中の政治不信を一層大きなものにさせた、この方の罪は重い。

しかしながらだ。それにしても、一方的にたたくのはいかがなものか?
これって、いじめでしょう。
子供の世界で「いじめ、やめようよ!」と勇気ある行動をとると、今度はその子がやられる、という話だが、それと同じ。
いいかげんにしてほしい。

天下のテレビマスコミが、そろいもそろって、ヤイノヤイノ言うことはないでしょう。
もうすこし、報道機関らしく、品性をもった、報道態度を示してほしい。
こんなときに、「あのかたのいいところ」を特集するぐらいの、勇気ある報道機関はないものか?