水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(89)

2011-09-22 18:18:36 | 解説員日記
今日の午後、解説当番であった。

見学者は、3組計4人。
自分が説明した方は、熟年男性2名。

大過なく説明できた、と思う。
お一人は、しきりに、お孫さんをつれてくることを強調していた。
もうお一人の方は、川(多摩川のこと)むこうから、免許証書き換えのついでに、ふらーっときた、そうで、「こんなにすごいものを見ることができてもうけた」と、言ってお帰りになった。


15:00ごろ、一天にわかに掻き曇り、雨が降り始め肌寒くなった。

と、ここで思い出したのだが、たしかに昨日の嵐はひどかった。
しかし、

・ 帰宅難民とか、ワーワー、テレビが騒ぐが、どうしてだ。
事前にこれほど周知されているのだから、自己責任の範囲でしょう。
みっともない話です。世の中全体が、他に頼りすぎ、と思います。

・ テレビ報道をみていると、風雨の激しい場からの中継が多々あるが、あれはなんのためにやっているのだろうか?
若い記者をシゴクためだけ、と思えてならない。
どうせやるなら、もうすこし知性を示してほしい。
例えば、「今風は南東から吹いています」とでも言ってくれれば、その人の居る位置が台風との関係でわかる。
聞いていると、ただ「すごい風が吹いています」だけ。なんの情報の発信がない。
さらに言えば、せめて、「今私が経験しているこのような状態が、おそらく、X時間後ごろ、YY地区周辺で発生すると思います」ぐらいは言ってほしい。台風のことを、少々学べば、こんなことはすぐに言えます。
とにかく、報道記者としての勉強が足りない!そして、気象庁の報道発表が下手すぎる。もっとプレゼンの勉強をしてほしい。

年寄りのタワゴト、でした。