水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(31)

2008-03-20 14:39:12 | 解説員日記
 今日の午前中、解説当番であった。昨夜からの土砂降りが続き、天気予報も、終日雨、だ。折角の彼岸中日も外出には不向きな一日。

家人に、「水車に行く日は天気が悪いわね」と、送り出された。

案の定、見学者はゼロ。管理担当のI氏と、とりとめのない話をし、時間をつぶした。
午後当番の方々との交代時に、H氏が、二小・二中のご出身であることを知った。やっと、解説員仲間のなかで、五~六十年前の話が通じる人と出会えた。子供時代を三鷹で過ごした方が、どういうわけか、非常に少なく、寂しい思いをしていたので、うれしかった。

 出がけに家人が言った言葉が気になったので、調べたら次のような結果となった。

・解説当番の日が雨、であった割合は、0.32(10回/31回)
・東京における、日降水量が1mmを越える日の平均年間出現割合は、0.27(99.2日/365日)

 家人の感覚は、どうも間違ってはいなそうだ。99.2を引っ張り出した理科年表は2001年版、という割引材料があったとしても、だ。
なぜなら、日降水量が10mmを越える日を選ぶと、その平均年間出現数は43.1日(割合にすると、0.18)にすぎないのだから。