水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(30)

2008-03-07 07:13:49 | 解説員日記
 昨日、解説当番日だった。12時ごろは素晴らしい天気であったのに、14時ごろには雲が出、肌寒くなった。
総計15人ぐらいの見学者があった。印象に残ったことは次の四つ。

・若いカップル。アツアツで、解説なんて上の空、って感じ。ご馳走様。

・天文台の若い研究者が、学生四~五人をつれておいでになった。新鮮だったらしく、皆さんお楽しみいただけたようだ。次々に質問が飛んできて、こちらも気が抜けなかったが、この年齢になって、まだこのような緊張感を味わえるとは、本当に幸せ。

・70歳ぐらいのおじさん。「「太宰」がよく来る店を、駅前で親がやっていたのですよ。このところ、新聞の取材を受けることがあってね~」だそうだ。母上の田舎の話をたっぷりなさり、「今度、孫をつれてくる」とおっしゃって、お帰りになった。

・閉館直前、若い男性がきて、「実は、テレビの12チャンネルなのですが、是非この施設を、撮影スケジュールに入れたい。どうすればいいか?」と聞かれた。
「市の生涯学習課と相談しててほしい」と答えた。すぐに電話をしていたようだが、さてどうなったか。たぶんOKが出ることだろう。

 
 「しんぐるま」が、ますます有名になりそうで、結構結構。