大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

藻からバイオ燃料を

2011年03月03日 | Weblog



      



生物界には驚くべき性質や機能を備えている個体が

いて驚かされることが多く、その多様さに感服する。 

石油価格が150ドルに達し、国内のガソリン価格が

200円になるかもと騒いだパニックを受けて、ガソリンの

代替燃料の研究も各分野で盛んになっている。

原油価格は、当時のピークの半分ほどだが、100ドル

突破は近いだろうし、需要量やメキシコ湾の油井事故の

影響から、150ドルも覚悟して備えをしておくべきだ。

食料価格に影響を及ぼさず、栽培などの手間も特別に

必要としないバイオ燃料の候補に藻が注目を集めている。

ボツリオコッカス・ブラウニーとよばれている藻は、多少

汚れている生活排水や工場排水の中で繁茂する。 

この藻が備えている特性は、藻自体が油成分を生成

することで、その生成量の比率がずば抜けている。

この藻を培養する面積と同面積で栽培した油採集目的の

アブラヤシの20倍、ナタネの10倍、食用から用途転換

されて論議を呼んでいるトウモロコシに至っては、実に

500倍を超える数字が報告されている。

藻を乾燥させたときの、油の精製可能重量比率が

45%と言う、油の塊と言いたいほどの油成分を備えている。

特に湯成分が多い特性を備えた種を選抜して、繁殖条件の

適している沖縄で実験が始まっている。  

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