うろ覚えライフ。

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その後の亀田問題

2008年04月29日 | 格闘技ログ

 

○亀田家に大阪オールジムが救いの手…協栄離脱決定的

 

         協栄ジムとの決別が決定的なプロボクシング亀田一家に、オールジム(大阪市浪速区)の津川勝会長代行が28日、救いの手をさしのべた。一家が大阪で復帰することを希望した場合、「あいつらにはここしかない」と受け入れを表明。「ほかの選手にも刺激になる。いつでも待っている」とラブコールを送った。

  昨秋の大毅反則問題でも同ジムへの移籍騒動がぼっ発。亀田家と大阪時代から懇意にしている同会長代行は「今回は(父の史郎氏から)連絡はないし、こちらもしない」とした上で「大阪でやり直せばまた人気も出る」と出直しを勧めた。自主興行ができない状況の同ジムにとってもメリットがあり、“駆け込み寺”として一家の申し出を待つ構えだ。

 協栄との離別後は移籍、独立、海外進出の可能性があるが、同代表代行は「海外はうまくいかないだろうし、新ジム設立も(協会の承認など)障害が出てくる」と懸念。現状は試合を放送するTBSなどとの契約問題を整理しており、長期化は避けられない。決着は早くてもゴールデンウイーク明け。「天下を取る」と東京へ進出した一家の決断が注目される。 ・・

 

 

 ああ、これか。この間、スポーツ新聞で誌面を騒がしていたというのは。そういえば、写真週刊誌だっけか普通の週刊誌のグラビアだっけか、協栄ジムの金平会長が、亀田一家が移籍して来てから、見る見る身体が痩せて行った、事実が、ビフォー・アフターで写真が載っていた。確かに写真ではまるで、別人の写真のように痩せていた。

 いよいよ金平会長もプッツンしてしまった、ということでしょうね。もーう、面倒見切れない!と怒り心頭、堪忍袋の緒が切れたんでしょう。

 最近は、亀田兄弟は協栄ジムに練習に来ていないらしい。あの、閉め切ってしまっていて中の様子が全然窺えない自宅に、亀田両選手と親父は籠もり切っているらしい。つまり、コーチ行為をやってはいけない親父の元で、兄弟が練習をやっていても解らないし、その可能性はものすごく高い訳だ。

 問題が多く約束を守らない亀田一家を、金平会長は、もう手に負えないと匙を投げた訳ですね。亀田サイドも海外に拠点を置くのも大変だろうし、国内に拾ってくれるジムがあれば、小さなトコでも都合が良いんでしょうね。

 金に恨めしい亀田親父が、後は協栄ジム側との手切れ金でゴチャゴチャ揉めることになるのかな。

 ああ、そうか。亀田兄弟が協栄ジムからオールジムに移籍する時に、移籍金というのが生じる訳だ。亀田親父は移籍金を払いたくなくて、協栄ジム側はビジネスとして何千万円かの移籍金を要求する訳だ。成程。

 小さなオールジムには莫大な移籍金が払えないので、亀田家が代わりに払うことになる訳か。しかし、内藤大助チャンピオンと亀田興毅選手の世界戦が実現出来れば、そんなもの勝っても負けても取り戻せるだろう。TBSもオイシイから是非やりたがる試合だろうし。

 オールジムに移っても亀田親父は、コーチ行為をやってはいけないんじゃないのかな?ジム側となあなあで隠れて行うのかな?

 

■亀田一家と協栄ジム

 ★亀田家を処分 昨年10月、WBC世界フライ級王座に挑戦した大毅が、反則行為を繰り返した。JBCの処分とは別に、ジムでは興毅に3カ月の試合自粛、大毅を厳重注意とした。また、亀田一家が都内にプライベートジムを構えて練習している現状を戒め、閉鎖を求めた
 ★不謹慎発言 大毅が1月27日に都内で乗用車を運転中に追突事故を起こす。2月12日、大毅が「車はぶつけるもんやんか。運転せんとうまくならんしな」と発言。18日に開かれた東日本ボクシング協会の理事会で批判が集中。金平会長は「大毅の解雇? すべての可能性を否定しない」と発言
 ★メキシコに拠点 2月、メキシコ合宿から帰国した興毅がメキシコ市の高級マンションと年間契約を結び、海外の拠点としていくことを表明。金平会長は「合宿は問題ないが、主はジムでやるべき」とした

 

 ああ、そうか。あれからこういう問題が生じていた訳だな。相変わらずなお騒がせ一家だな。まあ、こういう悪い問題が休むことなく続いていて、常に話題になり、一家が、ガラの悪いヒールとして存在感がある訳だ。

 今や亀田兄弟と完全に入れ替わって、内藤大助さんは国民的人気者だものね。まあ、亀田問題も、日本プロボクシング興行の人気を支える、一つの事象ではあることは、そうなんだろうと思うけれど。

 

   

コメント
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