WIPE OUT 霞ケ丘不動産XVI

霞ケ丘・五色山・歌敷山・風・波 待ちの方は・・・

不動産の引継

2011年02月08日 21時25分16秒 | 日記
今日は、ある土地の売買のため売主様と境界確認を行いました。ずっと更地の状態で放置された物件です。売主様も、隣地の方々とのいろんな経緯を把握されていません。たまたま、隣接地の方と現地で面談ができたので、昔からの出来事を知ることができました。過去において円満に境界を確定されていないようで、一部感情的な話にもなりました。仲介業者の私達には、説得力はありませんし、円満に解決に導くこともできません。やはり、測量事務所に相談するこになりました。方向性は、正しいのですが、タイミングが間違っています。買主様が、見つかってから境界確定に動いたのでは、契約が延期または、キャンセルになる可能性があります。私達は、経験上、予測できるのですが、売主様にとっては、費用もかかり、有り難い話ではありません。<売ってしまえば関係ないし、そんなことは必要ない。昔は、やらなかった。>と必要性を理解頂けない売主様もいらっしゃいます。不動産を誰かに引き継ぐ場合は、どこまでが自分の土地で利用できるのかを知らせ、引き継がせる事が大切で、買主様や利用者の当然の権利主張です。土地を所有されている方は、いつか必ずその土地を手放さないといけない時がやってきます。ご自身が元気なうちに、土地建物を瑕疵のない綺麗な状態に整理する必要があります。
コメント    この記事についてブログを書く
« 8年間 | トップ | 毎日新聞 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。