今日は、お二人の家主様宅を訪問致しました。お二人とも高齢のおばあちゃまです。Ａさんは、数棟の賃貸物件を所有されており、最近、ご主人さまが亡くなられました。大手Ｄ社に全ての物件の建物管理を任せたとのことです。今までは、Ａさんが家賃管理から営繕の手配までされており、当社が契約した部屋ごとにその御世話をさせて頂いておりました。これからは、管理会社が窓口となり仕事で直接話すこともなくなてしまいます。Ｂさんは、７年前にご主人様が亡くなられ一人住まいで、最近は、娘様宅に引越され同居されています。それで、空家になった自宅を賃貸にされるとの相談です。このような、高齢の方からの相談がたくさん寄せられます。子供や孫たちに迷惑をかけないように賃貸にするため、リフォームや修理される方も多く、不動産が厄介物になってしまているように思われます。若い方は、自宅以外の不動産には、たとえ生まれ育った実家でも愛着や興味がないのかもしれません。本当は、そうではなく残したいとか、実家で暮らしたいと思う方もいるとは思うのですが、会社や子供たちの環境や維持費を考えると、現実的には無理なのでしょう。核家族化した、今の日本の宿命かもしれません。
今日は、休み明けでしたが、朝から私用ができ、１６時の出社になってしまいました。どうしても、早くハッキリさせたい事があり、Ｘ市役所を１７時前でしたが、訪問しました。隣地境界の相談でしたが、結果は一歩前進しました。私の意見は却下されましたが、違う展開になり良い方向に動くかもしれません。ー役所の担当者は、３人で、遠い昔の境界の件ですから、当事者は不在で、その当時、権利関係者で合意した契約行為であるから、変更はできないと言われます。それは、わかっているのですが、正誤がはっきりしません。間違っている可能性があっても、引継事項でその当時の両者の決定事項であれば、正誤を求める事はしないようです。（これは、私の感想ですが・・・）正誤を正す事は、民間人から先に立証しないといけないらしいです。ところが、担当者の方々は、他に解決策があるということを、最後に教えてくださいました。さっそくそれを持ち帰り、測量事務所に相談しました。私のできることは、ここまでかもしれません。成果が、希望通りにならなくても事実関係が明確になりましたので、今日は、ひとまず、ＯＫです。
今日は、定休日で久しぶりにワーナー・マイカル・シネマに行きました。水曜日は、レディスディーで女性は、1,800円(一般)が1,000円に割引になります。席は、空いていましたが、ほとんどが主婦らしい女性でした。男性は、女性と同伴で連れて来られたのかもしれません。私も妻も、映画が目的なのですが、マイカルでしか食べられないポップコーンも楽しみにしています。子供のような話かもしれませんが、他の映画館ではあったかいできたてのたてのポップコーンは味わえません。終わる頃には、ラージサイズがなくなってしまいます。前回は、ラージサイズよりもまだ大きいメガサイズを注文しましたが、さすがに全部は無理でした。（そのメガサイズは、もうメニューから消えています。）今日見たタイトルは、＜世界侵略：ロサンゼルス決戦＞です。感想は、ＧＯＯＤです。エイリアンが地球を植民地にしようと侵略するのをアメリカ海援隊が阻止するストーリです。スピルバーグのエイリアンをイメージして見に行かれるとガッカリするかもしれません。どちらかと言えば、エイリアンを相手にした戦争映画に近いかもしれません。カメラのタッチが良く、緊迫感とリアルな戦闘シーンの連続で時間は短く感じました。女性よりも男性向けかもしれません。年末にかけいろんな映画が封切られと思いますが、私は、おそらく洋画ならほとんど見に行くと思います。もちろん、劇場は、マイカルです。
今日は、Ａ市役所で昭和３１年の地形図を粘って探しだし持ち帰りました。ある物件の売買の準備なのですが、現地は急傾斜地の小さな林になっています。同業者が購入を検討されているのですが、造成して分譲を計画されています。高低差がなく更地か、もしくは建物が建っていた履歴があれば、調査も容易で心配することもないのですが、今回の場合は、昔から誰も奥まで入った事がない未知の物件です。売主様でも詳細はわかりません。より慎重に調査をしないといけません。このような物件でも、売主は瑕疵担保責任を買主より求められます。いくら私達プロが購入する場合でも同じです。ですから、仲介業務では、考えれれる瑕疵のリスクを最小限に抑えて、事前に解決することがトラブルを回避する重要な業務でもあります。契約や利益優先ではありません。誰も困らない安全な契約・引渡が履行でき利益が得られう事が、当たり前なのですが、業務の完結です。
９月に入ってから、２組のお客様から同じ内容（売買）の相談をお受けしました。お客様の土地の隣接地を売買する相談で、結局、２組ともまとまらず不調となってしまいました。原因は、当事者同士で先に話合った後に当社に来られることです。両者の会話で話がまとまったように思われるのですが、実はそうではありません。価格以外に相談しないといけない事項がたくさんあり、それにより条件が変わってしまいます。まず、売主様と買主様が直接話しては、水と油のように利益が相反してしまいます。このお客様も、時間を費やしたにも関わらず、価格が折り合わず、売買はできませんでした。私が、間に入って全てを行っていればスムーズに商談がすすんだかもしれません。でも、このような商談は、時間が経つと、復活する可能性があります。売主様と買主様も時間が経つと、環境もかわり、優劣が逆転するからです。私は、ただ、真面目に仕事を継続するだけです。
今月は、準備の月になってしまいました。高額物件の調査や販売準備、土地の契約準備などが業務の中心で、売主様や隣接地所有者の方々などの面談など、地味な仕事の積み重ねでした。数か月先の成果の準備です。私達の仕事は、すぐに利益にならない場合が多く、損をする場合もあります。たとえば、お客様から相談を受けて、例え利益にならない内容でも、誠心誠意、一緒に考え力になるべきです。私は、このスタイルをずっと続けています。＜忙しいのに損をした＞とか、思ったことはありません。相談に来られるお客様はそんな事は、わかっていて申し訳なさそうにやって来られます。ですから、それに時間がかかってもお付き合いさせて頂きます。ほとんどの方が喜んで帰られます。世の中は、頼まれ事から成り立っています。頼む人と頼まれる人がいないと、ビジネスや社会は成り立ちません。人間関係もそうだと思います。明日、私は、頼まれ事の解決のために、ある人に頼みにいきます。大切な頼み事で、結果はまた報告させて頂きます。
今日は、家主様から突然の電話があり、３０分後には、来店されました。７７歳の家主様で、電車で来られると思っていましたが、会社前に車が着き、降りて来られたのはその家主様です。元気いっぱいの家主様ですが、去年から、ある入居者様の家賃の滞納が始まり、今までにないストレスを感じておられます。何十年と家主業をされていますが、今回は今までにないケースで、この一組の入居者様のために歯車が狂い、良好だった他の入居者様からも賃料の値下交渉などがあり、いろんな圧力をかけられています。今では、昔のような人間関係は求められていませんし、そんなことを誰も考えていないかもしれません。この家主様は、今に至るまでの入居者とのつながりや義理・人情などを大切にされております。ところが、今まではそんなものはなく、自分本位の損得・権利義務の世界で人情などはありません。昔ながらの面倒見の良い家主様は、損をしてしまいます。１０月中には、この問題は解決しそうです。この家主様には、ストレスのない生活に早く戻って欲しいと思います。
今日、あるお願いのために初めてお客様宅を訪問致しました。登記簿の住所を確認してご自宅マンション前まで行ったのですが、ドアの上に監視カメラと人感ライトがあり私に反応して光ます。インターホンを鳴らそうと思いましたが、躊躇してひとまず退却しました。分譲マンションの個人宅の玄関先にカメラとライトを設置している光景は初めてです。私のイメージ力は最大に発揮され、負の連鎖です。最近、私のイメージ力は、良くありません。プラスとしたいところですが、プラスのためのマイナスようです。良い意味、慎重かもしれませんが、後手にまわったり、出だしが遅れたりします。でも、最後は、ハッピーエンドです。自分には、良いことしか起こらないと思って行動した方が得です。今日も、このマンションの出来事は、取り越し苦労で終わり、想像以上にプラスの方向に動きそうです。ー最近、ＨＰからのお問い合わせが増えて、今日は、ご来店頂きました。さっそく、新築物件を見て頂きました。自分の頭の中は、自分が支配しています。明日は、今期最後の週末となります。何かを起こしたいです。
不動産では、いろんな専門職の方々にお世話になります。専門知識は、私達仲介業務を営む者には必要ですが、全てをこなすことは不可能ですし、それを行ってはいけません。税理士・測量士・土地家屋調査士・司法書士・弁護士など、これらの分野は、私達には資格（免許）はありませんから、本当は深くアドバイスできませんし、控えた方がいいのです。特に、税務に関する相談は、断定的な回答をしてはいけません。アドバイスはしたとしても、それは参考で、最終は、税務署や税理士に相談して確認してくださいと念を押します。また、専門職にまかせっきりでもいけません。たとえば、測量事務所は、測量をするのが仕事ですが、私達は売却するための測量ですから、売却時のトラブルを回避するような成果を得る必要があります。測量の経過を確認しながら、隣接者の方々が後日、トラブルにならないように、売主様にもプラスになるように、測量事務所と打合せをしながらすすめないといけません。明日も、測量を始めるにあたり、私が隣接者の方に挨拶に行きます。本来は、私の仕事ではありません。でも、それがベストなんです。これも、起こりえるトラブルを回避するためです。何事でも、まかせっきりはいけませんし、不完全です。
この連休（火曜日と水曜日）は、台風のためほとんど自宅で過ごしました。映画に行く予定でしたが、子供の学校も休校となり自宅待機です。家にいるとやはり仕事をしてしまい、ＨＰの更新やメールアドレスの整理など、テレビを見ながらかたずけてしまいました。明日は、たぶん快晴になる思います。夕方、雲の切れ間から綺麗な夕焼けが見えていましたから・・・。今、ニュースを見ましたが、東京が風で大変なことになっているようです。明日は、大切な商談の打合せがあり、明石で境界標の確認です。測量事務所も立会い、慎重にすすめなければいけません。事前に、トラブルを予想し、仲介の立場で立会います。この物件の商談がまとまれば、皆様にいち早く物件情報をお届けできると思います。お待ちください。
皆様、雨は大丈夫でしょうか？自宅Ｍは、南と西に川に挟まれています。決壊はないと思いますが、被害にあったほとんどの方は、＜だいじょうぶだろう。＞と思いながら、被災されいます。油断は大敵です。私は、車を移動させました。駐車場が地下になっているため、増水で川を越えれば、プール状態になってしまいます。今までに、そんなことはありませんが、今回は、あるかもしれません。あとで、後悔しないように今朝から平面に移動しました。＜絶対＞ということは、在りえません。地震や台風や水害や津波も長い地球の歴史からいうと繰り返されていることです。本当に、自分がこの地で何に遭遇してもおかしくありません。今晩から明日がピークかもしれませんが、どうぞ、御気をつけくださいい。
昨夜、五色山７丁目の最新情報を、会員の皆様にメールで送信致しました。今朝、朝一番で、ある不動産業者の担当者から電話があり、＜メールで頂いた五色山の物件をお客様に紹介してもいいですか？＞との内容です。私は、何のことかわかませんでした。まず、この情報は、超レアーな情報で、同業者の間でも知られていませんし、不動産業者間のネットにも登録されていません。話を聞くうちに、この担当者は、個人名でＨＰに会員登録していたようです。私は、最初は、良い気持ちはしませんでしたが、売主様に確認の上、詳しい資料をＦＡＸし、お客様を紹介して頂くことにしました。結果は、どうであれ、この営業マンには参りました。どうどうと全てを私に告げ、資料を請求するんですから。ＨＰには、同業者は、不可とも書いてませんんし、私もそこまでチェックしていません。ところが、この件があり、売主様から、ハウスメーカーへの物件紹介の承諾を頂きました。気分の良くないことでも、少し、考えればチャンスが広がります。
今月に入ってから、毎週末どこかでオープンハウスを開催しております。垂水区内の山手と塩屋、淡路島の洲本、西宮市の有馬温泉近くの全４個所です。来場者の数が一番多かったのは、淡路島洲本の戸建のＯＨでした。その他の会場は寂しいもので、持ち込んだ仕事が消化できました。私の経験では、ＯＨは軽視できません。たった１回のオープンハウスで成約にまで至ったケースがたくさんあります。オープンハウスを行う意味・意図は、勿論、成約することですが、たとえ来場のお客様がゼロでも成果があるもので、やはり無駄にはなりません。⇒１５日に訪問したモデルハウス５２件から、反響の電話が２件ありました。どう進展するかわかりませんが、やはり何かが起こります。今日は、ＯＨが寂しかったのですが、午前中に中央区の物件の売主様との打合せがかなりすすみました。（また、ご紹介させて頂きます。）良いことも悪いことも平等にやって来るのではないでしょうか。明日は、ＯＨはありませんが、明石の売却予定地で土との格闘があります。また、報告させて頂きます。
今日は、男３人でアクトスのピラティスのスタジオに入りました。私の口コミで、２人が参加しました。４５分ですが、準備運動とストレッチの時間をはずすと約３０分が本当のピラティスのトレーニングとなります。この３０分で、汗がじんわりと体全体からわいてきます。お腹を凹めたまま深い胸式呼吸を行うことで、代謝が促進し、インナーマッスルが鍛えられます。日常生活でも、これを意識して取り入れると必ずお腹は凹みます。初心者の二人はおそらく手ごたえを感じてくれたと思います。私は、何百回もの腹筋をやめました。ピラティスだけでも、体重は変わりませんし、お腹が事実、凹みました。何でもやってみる、チャレンジしてみるものです。今日の新人ふたりは、どう展開するでしょうか。
境界のトラブルは良くあります。今日も、境界の復元に立会ました。隣地のおじいさんが、工事で取れてしまった境界標プレートを、自分で接着剤をぬり適当な位置に貼り付けました。これを、私のお客様が気づき、測量士と両者と私で正確な場所に復元するため、現地立会いを行いました。２時間近くかかって元の正しい場所に設置ができましたが、暑いし、やぶ蚊が多く大変でした。この立会の中で出てくる会話は、単なる境界の話だけではありません。数十年前の出来事の恨みつらみなどの感情が出てきます。今回は、数年前の境界確定の時に、印鑑証明書添付（実印捺印）の筆界確認書をお互いに作成していましたから、隣地のおじいさんもしぶしぶ納得されましたが、もし筆界確認書を交わさず、口頭だけの確認であれば、話がひっ繰り返されていたかもしれません。もし、境界確定をするのなら、なるべく、印鑑証明書付の筆界確認書を作成し互いに保有することをお奨めします。費用は、数十万円かかるかもしれませんが、将来の家族や親族のためには、今のところこれが絶対に必須となります。
