WIPE OUT 霞ケ丘不動産XVI

霞ケ丘・五色山・歌敷山・風・波 待ちの方は・・・

2011年05月31日 22時09分39秒 | 日記
賃貸でも売買でも鍵には、重要な役目があります。不動産の取引は、契約の履行として、金銭授受と同時に物件の引き渡しが行われます。これを決済と私達は言いますが、この日に物件の所有権が売主様から買主様に移転され、管理責任も同時に移ります。ところが、決済場所である銀行には不動産は持って行くことはできません。実務的には、物件を残地物がない空の状態にし、玄関の鍵一式を売買代金全額の受領と同時に、売主様から買主様に手渡します。これで引渡が完了です。ですから、小さな鍵がポイントで重要です。賃貸も売買も原則は変わりません。お金が主役かもしれませんが、鍵も主役です。当社は、鍵の管理には慎重です。鍵の受領書を必ず発行し、その写しを保管記録します。特に、賃貸では、鍵の移動や取り換えが頻繁に行われます。人間の記憶はいい加減なもので、必ず忘れてしまいます。細かな手間のかかる作業ですが重要で、今日も、ずっと昔の記録(台帳などで)で、鍵の所在が明確になり、決済がスムーズに完結できました。手間のかかる小さな業務ですが、当社にとっては、信用や信頼を築き継続させる大切な業務のひとつです。
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