
pattern ; aira by Lily Kate France

size ; one size
yarn ; 2 strands of fukaki cashmere 2/20 / cashmere 100% / about 42g
needle ; 3.6mm & 2.7mm (Japanese no.5 & no.2)
tension ;
date ; from 7th to 10th, November, 2009
kimものの編み掛け2つを振り切って、帽子を編みました。
friend activityに入ってきた素敵な帽子。デザイナーを見に行くと、12歳の滅茶苦茶かわいいお嬢様ですよ。前々から、若いのに素敵な作品を編まれているなぁと注目していた方だったので、これは絶対にさっさと編まねば、と(またミーハー心に火がついて)思いました。お母様もね、素敵な作品をたくさん編まれているのですよ。羨ましい。

そんなわけで、パターン通りに作り目して編み始めました。2号の40cm輪針が見つからなくて、かぶり口に近畿22cm使っちゃったりとか。でも問題無かったですよ。かえって良かったかも。先輩の中には、ピコットのかぶり口を編みながら畳んでしまった方もおられたのですが、私はゴムを通すかどうか全部終わってから考えようと思ったので、パターン通りにしています。
レース模様は、毎段掛目があるタイプです。私はこの手のものは間違いやすくて苦手なので、パターンに忠実に、1模様ごとにマーカーを入れました。いやはや、ちゃんと使ってよかったです。
チャートがあるのですが、実はセットアップの段で???となりつつ、でもその後理解しましたよ。

かぶり口のくるっとしたまんまも、試着してみるとかわいいなと思いました。サイズも大丈夫そう。
そうそう、糸選び。
ソックヤーンが指定糸のようなのですが、あまりそういう糸を持っていないし、帽子だからちくちくしない糸がいいし。でも原作のイメージが強かったので、似たような雰囲気の色合いがいいなぁ、と。手持ちカシミヤコーン巻群の中から、ベージュを選んだのでした。
daybreakの時は、手染めカシミヤがあんまり良かったので、工業用カシミヤの編み心地はイマイチだなぁと思ったのですが、今回は久々のカシミヤのせいか、工業用でも心地よかったです。深喜製だからかな。てことで、(daybreakの時と違って)真面目目に縮揉しようと思っていました。

縮揉、と書くと何だか面倒そうですが、今回は
・洗面台で、一番熱いお湯を使う。ゴム手袋使用。
・洗剤はエマール使用。
・最後に柔軟剤使用。
てところでした。一応、1度目は十分揉んだ後に少し漬け置き洗い。2度目は泡立ちがそこそこ良かったので、汚れは取れているものと判断して、漬け置きなしですすぎ。その後柔軟剤を入れて少々漬け置き、軽く脱水して干す、という感じで。
縮めるためには、普通の洗剤の方がよいんでしたっけね。今回は、別に多少縮んでもよかったし、縮まなくてもよかったので、エマールにしちゃいました。

既にピコットが出来ていますが、これは洗う前に縫ったわけではありません…
乾いてから、たまたま持っているストレッチ入りのカシミヤ糸で、またかぎ針引き抜き作戦でかぶり口を縫いつけてピコットにしました。この時、ゴム通し口をあけておきました。
ゴム無しでもかぶれる感じだったのですが、どうも、レースパターンのせいでかぶり口のところがうねうねするんですよ。それがどうも目立つような気がして、そして、ゴムを通してみたらうねうねが目立たなくなったような気がしました。

編みながら、早くコレが見たいなぁと思って進めていました。

去年編んだかぎ針スカーフと色的に合うかな、てことで、一緒に。

あんま平置き写真と変わらないか…

ふんわりした雰囲気に仕上がって、気に入りました。
と言いつつ、本当は、編みたい帽子は、去年に続いて庇付きの帽子なんですが…
と言いつつ、続くのはまたベレーだったりして…
そんなに帽子ばっかり編んでどうするんだって…?
そうそう、そのkimの編み掛け2点もwipとして書いておかないといけません…