

yarn ; kaitoumen from Puppy Co.
140m/40g / west indian sea island cotton 100%
col. 44 lot 725
/ 5.1balls
needle ; 3mm (japanese no.3) & 2.7mm (japanese no.2)
tension ; 28sts x 36rows
date ; from July ?th to August 29th, 2008
海島綿で編んだレースキャミソール、完成です!!
いやー前身頃は20段編んで10段ほどく、ってぐらい間違えたし。(つーか集中して編めなかったからかも)
そうそう、元ネタはbergereなのでフランス語なのでしょうが、私は英語に翻訳されたパターンを使いました。
この前身頃の特徴的なレースパターンの何段目かに英訳の間違い?があったようにおもいます…(ただでさえややこしいのに…)

裾のレースのところがブロッキング前で縮んでいるし、横も細細。
着丈を前身頃のレース模様1模様分伸ばして、横は…まぁ伸ばせばこのTシャツ位にはなるから平気かなぁ、ってかなり不安だったんですが…
しかし、この後前後身頃をつないでヨークを編んで試着すると、やっぱり細細。本当に着られるのか?って感じ…
ほどくかもしれないと思うとスチームもあてたくないし…
だったらサイズを上げて編めば?という感じなのですが、過去に色々、「ちょっと失敗したなぁ…」と思う上ものがあったので、敢えてぴっちりのサイズのを選択したのですよ。

その後、首周りのリブと前立てをつけたら、だいぶしっかりして、モノになりそうになってきました。

仕上げ、真面目にやんないといけません…
で、普通ならリブは拾い目で十分なのでしょうが、パターンの指定がおフランス風に別編みリブをつける方法だったので、それにならってやってみることにしました。
phildarとは違い、「別糸で何段か編む」指定はなし。なので、あらかじめ本体何目にリブ何目をつけるか、本体何段にリブ何目をつけるかをあらかじめ計算しておき、リブの方は編み針に付けたまま取り付けました。
パターン指定は返し縫いなのかもしれないのですが、いつもどおりかぎ針で引き抜いていきました。
具体的には、

(この持ちかた、構えがポイントですよね~これが定まるまで作業の進みはイマイチで。)

phidarのカシュクールみたいな曲線の場合は、あの別糸で何段か編むのが有効だけど、今回のように直線の場合はわざわざ別編みしなくてもいいかな、と思いました。どっちにしろ計算は真面目にやらないと無理なんだけど。

パターンでは実はボタン穴はなしで、ボタンを両方の前立てを通して付けてしまう指定になっています。開けられない前立て、というのでしょうか。
ボタンも指定より随分増やしています。
(つづく)