私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

試食(昼食)

2008-01-21 16:48:50 | ご飯ですね
焼きあがった中華饅頭を皿に盛り付けていたら、温かい内に食べたらと講師に言われ、みんな揃ってからの「いただきます」も無く、食べ始めた。

講師の方に中国の人は、朝から、これを食べるのですかと、聞いてみると、「食べます」との答えが返ってきた。中国の朝食はどんなものなのか、よく分らないけれど、油が多くて、朝からこれは、ちょっと「勘弁」って感じがした。早く、ワンタンスープが飲みたいところです。

ワンタンスープの味付けは、講師の方が行ったのだが、酸っぱい。スープにお酢を入れる事はあるけれど、中華饅頭には、これくらい酸っぱい方が、良いのかもしれないと、思えるほど酸っぱかった。体に入った油が、洗い流されるような気がしたけれど、夕方まで胸焼けがしていた。

調理器具の片付けをしていると、シールが貼ってあって、読むと、「日中友好協会」とあった。学校の教室を借りてはいたが、鍋やまな板は、全て協会の持ち物だった。学校の調理器具も借りられる位まで、友好が深まれば、もっと多くの子供達も、分かり合える気がしました。日中の友好は、市民レベルの活動が、大事なんだと思う。

そんな訳で、いつもの魚屋に刺身を買いに出て、麦酒で余分な油を洗い流す事にした。(笑)



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調理開始

2008-01-21 14:50:56 | ご飯ですね
中華饅頭の生地を作るために、小麦粉を練り始める。作る料理によって、入れるお湯の温度が違うそうで、今回は、耳たぶ位の硬さにするので、ぬるま湯を使う。饅頭の中に入れる具は、講師が作ってきてくれたので、作り方を聞くだけなんだけれど、中身は、日本の餃子の具と同じようだった。美味しくするための、一工夫は、炒り玉子を入れてある事で、大目の油で揚げたような玉子が混ぜられている。

肉まんを作るように、伸ばした生地に具を包み、フライパンでじっくりと焼くのだが、思うように出来ない。子供達も四苦八苦しながら、自分の分は、自分で作って、焼いて食べるのだ。20秒焼いては、ひっくり返しを3~4回繰り返し、最後に油を足して、強火で皮をパリットさせて仕上る。皆が、ワンタン作りに掛かったので、自分の饅頭を焼いてみる事にした。

フライパンを加熱し、強火で片面を10秒ずつ両面を焼いた後、弱火にして片面20秒ずつ蓋をして焼くのだけれど、なかなかうまく焼けない。20秒の時間設定が無理なのだ。
結局、焼き餃子のような焼き色で、仕上る事になった。小学校の家庭科室の調理器具では、細かい調整が出来ず、薄いフライパンでは、焼き色が付き過ぎてしまった。
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親子料理教室

2008-01-21 09:41:51 | ご飯ですね
小学校の家庭科室で、親子料理教室が行われた。
毎年、中国人の講師の方を招いて、親子で餃子つくりなどをしていて、今年はそれに参加することにした。と言っても、見学だけのつもりで、姫と息子が作っている写真を撮ろうと思ってたのだけれど、風邪などで欠席者が多く、「お父さんも、どうですか」などと勧められ、元来嫌いじゃないので、即、参加する事にした。(巻き込まれ型参加)

料理の前に、質問があった。「今年、中国で行われる大きなイベントは何ですか」
勿論、「北京オリンピック」
続いて、「何月に、行われますか」。「8月」
中国では、「8」と言う数字が大変好まれて、2008年8月8日午後8時8分に開会する様にしたそうです。車のナンバープレートも「88-88」などは、それだけで、車が買える程の価値があるといってました。日本だったら、数千円出せば、お好みの数字に出来るのにね。

今日は、中国饅頭とワンタンスープを作る事になった。
中国でも、北の方(北京など)の人たちは、ご飯を一切食べず、小麦粉を練ったものが主食で、おかずは主に野菜が中心だけれど、生野菜は食べない。全て火を通してから食べるそうで、それだけでも食文化の違いを感じた。
だから、今日作る料理は、日本の「ご飯と味噌汁」と言う事になる。

講師の方は、中国南部の出身なので、ご飯が主食だったけれど、ご主人が北部の方で、ご飯を食べない事にびっくりしたと言ってました。
日本に来て13年、日本人は、ご飯も、ラーメンも食べて、いいなあと思ったそうです。
中国の人は、中華料理を全種類食べているととは思わないけど、国土が広い分、故郷の味が、全く違う事を感じ、狭い日本に生まれたことを、幸運に思う。

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