私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

ハイサイ

2014-04-22 05:15:19 | お出掛け日記
静岡が雨で寒い週末家人と連れ立って沖縄を旅してきました。
富士山静岡空港から飛行機に乗るのは初めてなので(県民としてちょっと遅いかな)小学生の遠足の様にワクワクしながら待ってい居ました。(笑)

小学生と違うのは旅行中の仕事をそれまでに終わらせて置く事。お蔭さまですっきりした気分で旅が出来ました。

気温は27°湿度やや高め。静岡で言う初夏ですね。今回の旅では天候に恵まれて(晴れ女の性)良い旅が出来たと思っています。(自己満足)。雨じゃ何処に行っても楽しさが半減しますからね。

沖縄って琉球だなって思います。早速食べ物の話ですがバイキング(ビュッフェ形式)に和洋琉(リュウ)ってはっきり書いて有り笑いました。「中」が無いのです。こんな所でも邪見にしたら中国人に怒られそう。

じゃあ、「琉」って何?って思いますよね。

それは豚肉料理と豆腐らしい。特にジーマミー豆腐には感動?物です。ハッキリ言って何コレ??って。お菓子?チーズ?
言われて食べても「?」が付く食べ物でしたが、それが寧ろ面白くて、豆腐が出て来ると必ず食べてました。色々な豆腐に沖縄を感じます。



一見表札の様に思えるのだけど地面から1m位の所に設置してあり不思議に思いつつ散歩を続けると隣の家にも同じものがある。同じ名字の人が多いんだなと思って建物を見ると玄関に「比嘉」の文字。こっちが名字だ。

じゃあ此れは何。

「石敢當」(いしがんとう)
沖縄の魔除けで、敷地の角などにつけて置くものだそうだ。
シーサーは身分の高い人の魔除けだそうで、一般人はもっと簡易な物を魔除けにしていたと横峯さくら似のガイドさんに教えて貰いました。

魔物は「マジムン」と呼ばれ直進する性質と言われT字路などの突当りに「石敢當」を設置します。魔物は石敢當に当たると砕け散ると信じられているそうです。


沖縄には「シーミー」言われる行事が有り、本土で言う「清明」に当たる頃で本土の人は「清明祭」と言うと教わりましたが、知りませんでした。
シーミーは墓の掃除をしてその前で宴会を催すそうで親戚一同が集まるため、私用は後回し。何が有っても行かなければならない行事でガイドさんもツアーが終わったら直ぐに行くと言ってました。沖縄の人の絆は濃い気がします。

沖縄文化に触れて新しい発見に自身が浄化される気分です。また来よう。いつか。その内に…。



沖縄で水代わりに飲まれているビール。
レストランだけでは足りずホテルの自販機で買いました。(笑)
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筍堀

2014-04-13 20:33:17 | お出掛け日記
今年もやって来ました筍堀。

例年参加の教授一家は引っ越しとかで不参加。
また隔年で参加の生徒会長は指の骨を骨折とかで逃避。

人が少なくて寂しくなりそうと心配していたのですが、その隙間を埋める様に櫻珈琲の常連さん家族が参加して賑やかでした。

数日前、「今年は掘り手が少ないから人集めを…」とE女子から指令が入り、魚初に救助を求め(若女将の参加をお願いしたのですが)、ご子息がライン参加してくれる事に成り頭数は揃った感じで意気揚々と清水区中河内の知人宅に向かうのでした。




高校生の男子(愚息とその友人達)の体力に期待して掘り手を任せるのでした。
大人は現場監督で口だけ出すって事でしょうか。(笑)

今年は表年に当たるのだけど少雨とここ数日の冷え込みで生育が甘い。
昨年の大型筍を思うと体積がその三分の一程度で数を掘っても収穫高が伸び悩んでいました。

地面を何度見ていても見つけらない筍ですが、一つ見つけられると次々に見つかる不思議な体験をしました。それで、ついさっき見つけた筍がまた見えなくなってしまう何とも人を食った様な感覚でした。山に目が慣れるって事でしょうか。



結局二籠掘るには掘ったのだけど大きな筍は一つだけで、小ぶりの筍ばかりでした。
小ぶりの方が柔らかくて美味しいけれど、太い筍は食感がサクサクしていて好きだけどな。

いつもの釜に糠を入れて灰汁抜きをする。
この時間がお楽しみタイム。



反省会と称した宴会の始まり。例によってバーベキューをするのです。
今年は運転手なのでウーロン茶で山菜天婦羅の油を流す。まあ、それは其れなりに旨いけどね。😢


バーベキューの終盤、悪戯にバナナを焼いてみる。
少し硬めのバナナを焼くのですが果実が柔らかくなり甘みが増し美味しくなると思っています。
こんな時しか出来ない至極の逸品で、最近のバーベキューでやっています。

評判も上々で、大いに満足です。




子供って遊びの天才ですね。
いつからこんな事をしなくなったのでしょうか。

岸に立つ彼は川に居る生徒より一学年上。この差は大きい。(笑)
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雨天の遊び

2014-04-11 05:46:30 | お出掛け日記
年度末の殺人的忙しさも落ち着き通常業務からスリープモードに移行するまでの残務処理的な内業となり、久しぶりに週末をのんびり過ごすのだけど雨の日は時間を弄びます。

昼食を兼ねて家人を言い訳に駐車場が無料の大型ショッピングモールに出かける事にしました。昼飯は蕎麦が良いなと希望を述べたのだけど家人の返事は「有るでしょう」と言う。この根拠のない情報に翻弄され続けているのにまた信じてしまった。(笑)

確かにフードコートには蕎麦屋は有るけれど、それって立ち食い蕎麦と同じで小生の言う「蕎麦屋」じゃない。

仕方なく店内を放浪すると行列が出来ている店を見つけ店内の様子を見るのだが何屋なのか良く分かりませんでした。(普通カレー屋って直ぐに分かりますよね?)
よくよく店内を観察してみるとカレー屋らしい。(ちょっと変わっている)

システムが面白いので最後尾に並んでメニューを読み始めると、注文の仕方のレクチャーが始める。なるほど、カレー(トッピング)を選んで辛さを選んでご飯の量を選ぶ。
普通のカレー屋と同じじゃん。(笑)



店内はこんな感じ。静岡初出店だそうで近所には無いシステムです。
キャンプをモチーフにしているので店員もキャンプをしている様なスタイルで雰囲気を出しているのが面白い。



キャンプなのだけど火を起こすって事は無く目の前の一人前のフライパンはIH対応でガスの炎さえ無いのです。厨房で調理されたカレーを流し込むと一気に蒸気が上がりカレーの香りが立ちちょっとキャンプっぽいかな。

と思っていたら既に店内はカレーの香りが充満していて自分の新鮮なカレーの香りが良く分からない。ただジュワーと勢いよく沸き立つ音がしてそれだけで食欲が湧いてきます。

これだけ離れていれば紙のエプロンは無くても良さそうだけど、店側が付けろと言うので付けてみましたが、キャンプじゃそんな事しないよね。(細かい事が気に成るのが僕の悪い癖:杉下右京風)



「有頭海老は軟らかく煮て有りますから頭から食べられます」とご丁寧にアナウンスしてくれて迷わず頬張ると旨い。
ショベル(足を掛ける所が有る)を模したスプーンが意外と持ち難い。(相変わらず文句が多い)キャンプ用のスプーンの方が良いんじゃないの?(コップとセットのあれ)

いろいろ意見が出るって事はこの店が気に行ったって証拠でしょうか(笑)



店を出ると更に行列は長く成っていて人気店らしい。
確かにもう一度来ても面白いかも知れないけれど、どんなカレーを注文しようか迷いそうです。
あんた誰?
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さくら散策

2014-04-10 05:43:06 | 気儘に散策
桜の季節も終わりかなと思いつつ柳宮通りを南下する。
其処には出身小学校が今も有りホッとします。統合や廃止などで母校が無くなってしまう事が多くなり、母校が無くなるって事は登った梯子を外されるみたいで不安が広がると言うか、帰る処は無いと言うか寂しい気持ちに成ります。

静岡市立清水不二見小学校は通りから校庭が見え難い配置なんだけど、校門から校庭を見ますとまだ桜が咲いていて思わず写真をと思ったけれど、うっかり不審人物に仕立てられ一斉メールで配信されそうなので何もせずに通り過ぎました。

校庭で遊ぶ小学生の元気な声が、当時の自分とダブらせて眺めていると、「わんぱく山」や高さが変えられる鉄棒が無くなっていても、走り回るだけでも十分楽しそうで確かに友達と居るだけで面白かったりするのでしたね。



大橋川沿いに移動して桜を鑑賞。清水の桜をゆっくり見るのは今年初めてかも知れない。不二見小学校の体育館はこの川を渡らなければ行けない所に建築され校舎からは長い渡り廊下を通らなければならなかった事を思い出します。渡り廊下って雨の日は役に立たないほど濡れていて良い思い出が無く、ただ寒かった印象が有ります。



小学校の近くに有るパン屋。
以前より訪れてみたいと思いながら、通り掛かった時は駐車場が一杯だったり定休日だったりして行けなったったのだけど今日は歩き出し間違い無く行けると思っていたら開店時間前だったなんてありますか?(どうやら嫌われているらしい)

少し時間を潰しに散策出る。



旧久能街道を歩いていると大胆にも「スルガエレガント」と書かれた柑橘類を売っているのだが、ご承知の通り「スルガエレガント」はJA静岡市の登録商標だからこれは真っ赤な偽物って事に成る。
けれど、「そんな事は知ったこっちゃない」って感じで同じ木で作ってるんだから「スルガエレガント」だと語る農家の話を聞いた事が有る。でも、公の店先で売る時は大抵「スルガ甘夏」などに成っているから笑える。



お茶屋の前に有る無人販売はお金入れが茶缶なので微笑ましい。
「スルガ」が付いていない甘夏って酸っぱいんだろうなと思いながら口の中が酸っぱくなる気がする。



やっと開店。



この店には娘の名前が付いている食パンが有る。
商品に対する職人の気持ちと子供に対する親の気持ちが重なって出来た渾身の逸品って感じで購入。
甘く煮た小豆が練り込まれているて甘めの食パンに、子供のおやつに丁度良い様で、愚息に受けるかどうか興味が湧くところです。


追記:期待の愚息は無視。家人が喜んで食べていました。(笑)
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入学式

2014-04-08 17:40:06 | ひとり独り言
家人と連れ立って一人息子の入学しにに出掛けて思うのだけど、父兄も教師も歳下なので何処か気恥ずかしい。

体育館は建築中なので従前の体育館に案内されるのだが平成7年に建築された建物は新校舎と比較されその古さが際立って見える。一学年280人は愚息にとって経験のない同級生(小、中学校では一学年60人足らず)の数なので心配ではあるけれど、なんとかなるさと送り出すしか無い。



入学式が終わり新入生が退場の後、父兄に連絡が有ると言うので何事かと思ったら学校連絡は携帯電話による一斉メールで行われるのでその設定の仕方の説明なのだ。

時代が変わったと言えばそうなんだけど、すでにガラ携(ガラパゴス携帯電話)では対応できないんじゃないかと心配に成る。
家人はそれを聞いてスマホにしたがるのだけど、全く必要ないと却下。でも、スマホに替えなければならない時代は来ているのかも知れない。

新校舎に案内されて教室の様子を見ると、構内は特別室(パソコン室)体育館などを除き全て土足なので、上履きなどに履き替える事が無いのに驚く。
然も4階建てでエレベーターも完備されている。

何より驚いたのはロビーが吹き抜けに成っており昔の校舎では有り得ない物が有る。
自動販売機が有ったり教室内にはエアコン(天井埋込)が有り黒板には真新しいオーバーヘッドプロジェクターまで全室完備されている。
殆ど浦島太郎状態に苦笑いが出る。


構内を移動していると全ての在校生が挨拶をしてくる。
「こんにちは」とか「おめでとうございます」とか、この学校の校風に接し愚息もこんな生徒に育ってくれればと思うのだった。

新しい学校に教師の意気込みも強く「これから新たな歴史を刻む」信念を感じこの学校でよかったと心底思うのだった。
それにしても学校って所は疲れる。
コメント (2)
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