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私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

清水町歩き

2010-11-08 13:26:17 | 旧久能街道
清水ふるさと塾に参加し、今回、街中を歩く事になった。
詳しい事は清水ふるさと塾を見てください。

集合場所のドリームプラザ横の駐車場で開かれている朝市の会場に急いで行く。港橋から後で渡る事に成る「富士見橋」を見る。港橋の次に掛けられた橋だそうで、歴史は古いそうだ。



朝市に着くと、秋の果物が並んでおり夏と違って買いたくなる物が多い。ウォーキングが無ければ沢山買ったのだけど、今回はミカンと、珈琲豆にしておく。
それだけでもバックの中は一杯で、片手で持つスクラップブックが持ち難くなった。

今日みたいな日は、街でのイベントも多く、人が集まるのか気になっていた。
ところが、最近ではリピーターの方も増えてきて、ふるさと塾は和やかな雰囲気に成っていた。ふるさと塾として軌道に乗りつつある事が実感として分かって来た。



ただ、出発した人達の後ろ姿を見ると男性ばかりで花が無いし、地味なウォーキングに成りそうだ。実際には女性は三人参加されていて、ちょっと華やいで良かったです。

この日は、最後尾を歩いていたので、追いついた時には説明が終わっていたりしてちょっと焦った。特に新定院には全く間に合わず、住職の話が聞けずに残念だった。
でも、みんな良かったと言って本堂から出て来たのを見て、まあ、みんなが良かったと言うならいいかと思い直す。


江尻海水浴場があった辺り。

水上バスに乗るまでに少し時間があったので、スクラップブックを開きながら参加者と談話をしていると、色々な思い出話だ出て来た。
江尻の海水浴場で泳いだ方が隣におり、改めて事実を確認出来た実りある町歩きになったと思う。

当時の写真などを現地で見ると、それぞれの頭の中に映像が浮かぶようで、面白い事だと実感する。同じ写真を見ても、見る人の視点で見えている物が違うのだった。

昔そこに住んでいた参加者が当時の事を説明したりして、予定以外の情報が何とも楽しかった。やっぱり寄り道が面白くて、歩きながら参加者が色々な話をしながら歩いているのを聞き、まだまだ歴史が深い事を知る。

早起き三文隊

2010-10-31 08:54:47 | 旧久能街道
台風一過の朝、午前6時集合の新定院(静岡市清水区北矢部)に向かって歩いていると、向こうの通りを塾長らしき人影が横切った。歩き方、背恰好からして塾長に間違いない。
こちらから大声で「塾長!!」と声を掛けると足が停まった。やっぱり塾長だ。

15分前集合は、年寄りの鉄則なのか。それに乗っかっている自分も中年から初老に成りつつあるのか。苦笑いをする。

新定院に着くと本堂は開け放たれ、清々しい気分だ。
ここから港までのウォーキングをするには丁度良い曇天だ。

芥川龍之介が歩いたと思われる道を散策しながら「不二見橋」(富士見橋)を渡る。



不二見橋から見た港橋。
巴川は碧色らしい。



清水区役所横を通ると、最早「V」とは見えないエスパルスの旗が絡まっている。
応援していても力尽きた感じがある。
テレビ中継がある時は、殆ど負けている。テレビで試合を見ていると、来年もあるさと思いたくなる。



飲み屋が多い街に入ると、妙にウキウキしてしまう。
此処に「ロンドン」が有ったと言っては歌い出す。「愉快なロンドン♪」

最終目的地「海水浴場跡」に着く。
昨日の台風の影響で水上バスは欠航。
船には乗れなかったが、最終的な時間測定が出来た。
後は当日を待つ、お楽しみはこれからだ。

帰宅後、自分で作ったモーニングセットを食べて、ホッとする。
清水の街はモーニングセットが見付けにくい街なのだ。
おにぎりやは、やってますけど…。

原の稲荷神社

2010-04-01 05:00:35 | 旧久能街道
静岡市清水区村松原(むらまつはら)。
旧久能街道を歩いていると、原稲荷神社の大クスの木が見える。住宅が密集していて近くでは見え難くなってきた。



それでも神社まで来るとその高さ、大きさに圧倒される。
頭の上まで覆い茂る枝葉を見上げていると
「こんにちは」と子供の声が掛かる。

この辺りでは知り合いはいない筈なんだけど、
振り返ると少年がこちらを見ていた。
オドオドと挨拶を返すと、彼は元気よく走って行った。

大人は子供たちの成長見ている様で、本当は
子供たちに大人の成長を見られている気がした。
大クスの木を見上げている大人がどう映ったかは置いといて、
こんな子供たちが町内に溢れていたら、
不審者は居なくなりそうだ。(勘違いも含めて)



通りすがり

2008-05-15 09:20:36 | 旧久能街道
静岡市清水区追分三丁目。旧久能街道の金谷橋から江尻宿に向って歩いていると、追分羊羹の手前にお不動さんの幟があった。地図で見てみると「延寿院」とあり、ありがたい名前のように感じる。自分の守り神が不動明王と知ってから、お不動さんには親しみを感じ、通りすがりとは言え、お参りする事にした。お参りの仕方が、丁寧に書いてあり、一つ一つマニュアルを読むよう行い、これでいいのかなあとちょっと心配になりながら賽銭をあげた。
それでも、少し救われた様な気がして、また歩き始める。ちょっとした心配事が気持ちの中にあって、整理が付かないまま、放浪をしている気分だった。



今度の日曜日は、朝市があるんだ。
最近、朝市の櫻珈琲は、評判ですね。
今年も「水出し珈琲」の季節がやってきました。


追分踏切

2008-05-10 08:40:54 | 旧久能街道
静岡市清水区平川地 旧東海道 追分踏切。地元の自動車学校に通っていた頃、仮免許の練習コースでこの踏切を渡るのが苦手だった。JRと静鉄電車の両方を渡る踏み切りなので、足止めに会う事が多く、渡っている途中で警報機が鳴り始める事もしばしばあるのだった。

当時の教習車は今と違って、コラムシフトの3段変速だったりしたので(4段変速もあった)ATと違って苦労するのだった。踏切手前にある停止線で止まり左右の確認をするが、停止線が手前過ぎて、何の確認をするか不明のまま首を左右に振りながら「右よし、左よし」と教官に聞こえるように言う。前方に車が無い事を確認後、LOWギアに入れ発進。
ところが踏切が意外と長く、通常ならば2ndにシフトアップしたくなる距離だが、踏切内でのシフトチェンジは禁止なのでそのまま行くと、エンジンは高回転で唸りを上げ、凸凹の踏切をガタゴト進む事になるのだった。
そして、踏切最大の難関は、渡り終わった所が右に曲がっている事で、対向車がはみ出して来るのだった。それが怖くて、一瞬アクセルを緩めると減点になるので、対向車のタイミングを見ながら、ノロノロと踏み切りを渡るのだった。幸い警報が鳴る事が無かったので、教習は無事に通過できたけれど、運が悪く横断中に警報が鳴ると、殆ど減点らしい話を聞いた事がある。

今も、こちらから踏み切りを渡る時は、対向車が気になる位、難しい踏み切りだと思う。おかげで、かなり狭い道も通れるようになりました。時々擦っていますが。(笑)