私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

いいよ

2019-01-31 10:08:40 | ひとり独り言
「いいよ」って言われたい。
ずっとそう思っている。

妻は良く「いいよ」って言ってくれていた。
妻は私を認めてくれていた。間違いなく。


映画「僕は明日、昨日の君とデートする」を見た。
特に見たい映画も無く時間を持て余しており何と無く見てしまった。
今となっては見るべくして見てしまったって感じ。

恋愛映画の様な変わった映画で映画後半からは泣きっぱなしだった。
もっと驚きなのは2回目に見た時は冒頭から泣きっぱなしだった。

この映画を何回も見たくなるのは、二人がデートするシーンに「伏見稲荷」の鳥居を通るシーンが有り、妻と歩いた当時を思い出されるのが理由の一つ。
京都が舞台なので三条大橋や鴨川を見るだけで泣けてきます。

劇中、福寿愛美(小松菜奈)が「いいよ」という。
その言い方が妻にそっくりで何度も聴きたくなる。
何度も見たくなる第一の理由かな。


三日前から見始めて既に10回は見ている。「いいよ」が聞きたくて。何度も何度も。
夢でも良いから会いたいと思っていても妻が夢に出て来る事は無い。



いいよ。




追記2/3:あれから毎日3回は見ている。映画を見て居る時、画面の中の二人は離れ離れには成っていないし楽しそうにしている。
何度見てもラストシーンが良く分からないのは余りにも矛盾が大きすぎるからだろうか。

昨年10月に京都観光旅行をしたのだけど、今思えば映画の舞台に成って居る京都府立動物園の近くのホテルだったし、夜散歩した時には、髙寿と愛美が将来の決意をした橋を渡っていた事に気が付いた。
映画を先に見ていたら京都の風景がもっと違って見えたはずです。動物園のキリンを見に行きたいと思う。




追記2/15:毎日3回は見て居たから計算上30回以上見た事に成る。
流石に最近ではボロボロ泣く事も無く成って来たけれど、実家から帰るバスの中のシーンは毎回泣ける。
映画を何回見ても意味が分からないシーンが有ったので原作本を取り寄せて読んでみたけれど、映画オリジナルのシーンの様で結局分からなかった。

でも、いいよ。

追記2/21:ラストシーンの意味がやっと理解出来て胸の支えがとれた感じ。
これから始まる時間の更に前の時間だったと言う事です。

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お知らせ

2019-01-29 13:30:09 | ひとり独り言
日本橋に行く事が有ったら覗いて見てください。
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歳を取る

2019-01-19 16:05:29 | ひとり独り言
平成最後の○○などと、何かにつけて平成最後と言うけれど昭和最後の○○を何の気なしに過ごしてきたのだ。
だから何?

昭和生まれではあるけれど、平成も同じくらい生きており昭和の人間とは言い難いんじゃないだろうかと思う。
丁度今年はハーフハーフなんでしょう。(笑)
平成人間もバブルが弾ける前と後で区別されるかもしれませんね。


一昨年頂いたシクラメンが開花して嬉しい。夏越えに成功し大きな葉っぱを出して来たので屋外に置いていたら葉っぱと蕾を虫に食べられ、暖かい日は屋内で直射日光の当たらない所で大事に育てている。

ここ数日は冷え込みが厳しく葉を食う虫も居ない様なので日が陰ってから屋外に出している。
お蔭で葉っぱがパリッとしていて威勢がいい。感心感心。


今年の夏越の準備として、球根の腐敗防止剤を撒いてみたけど、昨年はこれで失敗している事を思うと慎重に成る。(散布量を少なめにした)

昨年は花が終わった後球根が腐ってしまったのだ。いい予防策がまだ見つからないながら、昨年と違う事をしてみる。
この時期は年度末で仕事が一番忙しくシクラメンばかり見て居られないと言い訳をしておく。
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偶然又は必然

2019-01-12 19:01:24 | ひとり独り言
愚息のアパートに郵便物を取りに行くのは毎月の事なんだがどうして請求書を出す側の人間は好き勝手な締日を設けてくれているので難儀する。

郵送されて来た数枚の請求書を見るととっくに支払期日が過ぎていて焦る。先月取りに来た時にはまだ届いていなかったし、請求書が手元に届いて2週間程度で支払期日が有るなんてちょっと厳しいと思ったりする。
と言った所で何がどうなるって事も無いので銀行に出ける。

詐欺防止のため現金の振り込みが制限されていてカードを使わなければならない。幸い前回も経験しているのでその辺りの操作は大丈夫。

無事に送金が出来たので、珈琲豆を買いに桜橋の方に向けて自転車のペダルを踏み込む。
行く手の信号が赤なので右折して青信号を進む。などと行きたい方向に導かれるように進んでいたら、知り合いに出会った。

これから珈琲豆を買いに行く事を告げると、じゃあ一緒に行こうって事に成った。でも、何処に行くつもりだったのか尋ねると野菜を買いに行くと言う。
じゃあその間、昼ご飯を食べてるよと言ったら一緒に食べようと誘われ、それも良いかもと思い直す。結局、野菜の買い物に付き合う事にして駅前銀座まで付いて行った。自転車だからフットワークが良い。

駅前銀座は土曜日だと言うのに人通りは全くなく、一度も入った事の無い洋品店の建物が無く成って居て通りが一層寂しく成って居た。

この先の八百屋は歩道に段ボール箱で野菜を並べている。人気店の様でちょっとした人が集まって居る。
少し前までは四分の一の白菜が200円だったのが、立派な白菜1玉が100円だった。
これは買いだと思ったけれど先週やっと白菜を食べ終わったばかりだったので今回は遠慮して、立派な大根(1本100円)と人参を購入した。

これで豚汁とおでんは必至だね。

お会計をしている時にあと蒟蒻が有れば完璧だと言ったら「有るよ」と言われ手作り蒟蒻も購入。益々おでんが楽しみに成って来た。




旧東海道を走って居ると今月で閉店すると言う肉屋の前を通る。カレーパンが常時購入出来る様に成り特別感が無くなってから買わなくなったのは人間心理でしょうか。

荒物屋の前を通った時に棕櫚の箒を思い付きこんな時自転車は小回りが利く。
さて、棕櫚の箒を探すのだが、もう少し小さい物は無いか尋ねると「荒神箒ね。ちょっと前まで有ったんだけど暮れに全部売れてしまった。今職人が居ないので中々入って来ないんです」と言う。

小学校の掃除で使った様な手頃な棕櫚の箒を千円で購入した。ちょっとした手入れの仕方を聞いて意気揚々と珈琲豆屋に向かった。

写真:根津美術館で見た 国宝「志野茶碗 銘卯花墻(めいうのはなかき)」を真似て作った抹茶椀。
良い出来だと思って意気揚々と写真に撮ってみた。
陶芸教室では好評だったので本物の写真と比べてみたら、全然違っていて笑うしかなかった。
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仕事ハジメ

2019-01-09 08:23:00 | ひとり独り言
個人事業主なので税務署に法定調書を提出に行くと駐車場は見事に満車。然も数台待っている。
多分、事務所の中も混んでいるだろうから出直す事にした。

午後気温が上がって来た事も有り自転車で出掛ける。最初からそうすれば良かった。

税務署に付くと駐車場は思った通り空いており、私の人生なんてそんなもんさと自分の口で呟く。

法定調書の記入欄に個人番号記入欄があり、記入してみると最後に一マス余った。
あれ?と思いながら番号を確認しつつ調書を見ると小さな文字で「個人番号は此処から書いてくださ」いなどと小さな文字で二マス目から書く様に矢印が有った。

こりゃあ気が付きませんね!

しかし、これはどうした物か。書き直すのか修正すれば良いのか受付で聞いて見る事にして、その旨話すと
「番号が正しければそのままで結構です」と言う。

何だ。気に病んで損した。(笑)

自転車なので、景色がゆっくり見えて良い。
ふと清水小学校の正門前を通ると(暫く通っていない)何か趣が違う。

地震でブロック塀が倒れて女児が亡くなった事故以来黄色のテープが張ってあり、どうするのかと思った居たらブロック塀(大谷石)は花壇と同じ高さまで切り取られネットフェンスに替わって居た。

門柱の補修もなんだか痛々しい。



危険と思われるブロックが新しく大谷石でモルタル止めされているのだが、復元とは違い同じ大きさの大谷石を嵌めているに過ぎない。既存の大谷石は表面をビシャン仕上に成っており綺麗に整っているのに新しい石にはそれが無いし、目地も雑だ。

職人の技術の低下でしょうか。それとも、予算の関係でしょうか。



駐車場が気に成らないのでいつも混み合っている人気スーパーに行って見ると鯖缶が何もない。
もしかすると日本中から鯖缶が無く成って居るかも知れない。

鯖の味噌煮は自分で作るしかない様だ。
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