私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

梅干し

2016-08-20 08:55:22 | ご飯ですね
<写真左が塩干し、右が紫蘇汁に付けた梅干し>

昨年も梅干を漬けたのだけど、今年は新作が出来上がる前に完食しており昨年の2kgから5kgに大幅に増量して作る事にしたのは4月頃だっただろうか。

食が細くなった妻が毎朝梅干しが無いと食が進まないと言って梅干しを食べていたのであっという間に無くなったのでした。
今年は沢山漬けるから大丈夫と妻を元気付けた事を昨日のように思い出す。

梅干を漬ける時に紫蘇の葉を調達してくるのは妻の役目だったのだけど、今年はそれどころじゃ無くて塩漬けの梅干しに成って居た。まあ、そんな年も有るだろうなとぼんやりテレビを見ていた。

静岡市の山の方の年寄りが梅干しと作っているのだけど、塩干しされた梅を紫蘇汁に浸けて赤くしているじゃありませんか。

何処かに紫蘇は有る。

出掛けた序にJAの売店に行って見ると何とも無残な紫蘇がバケツに付けられ半分枯れて居る様なこれでも売り物かと疑いたくなるような紫蘇が有った。無いよりはマシなので仕方なく1束60円枯れた草を2束買った。



葉を取り出し葉の重量の20%の塩で塩揉みをして灰汁抜きをするのだけど全然灰汁が出て来ない。葉が乾燥し過ぎているのだ。仕方ないので水を足して何とか灰汁抜きをし早速塩干しの梅に付けてみるとテレビと同じように赤くなった。

よしよし。

此れで今年も赤い梅干しが出来ると思うと同時に、食べて欲しい人はもう居ないんだなあとしみじみ思う。
この調子なら5年は梅干しを作らなくても良いかもしれない。
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うちわ

2016-08-18 11:32:46 | ひとり独り言
リオ五輪のニュースで毎朝目覚め、今朝は女子レスリングが3階級連続金メダル獲得に鳥肌が立ち、ちょっと興奮気味な朝を迎えた。選手の勝利インタビューを聞きながら新聞に目を通し終わると、回覧板が届いて居る事に気が付き此れにも目を通す。地域の細かい情報はこれですね。

「清水みなと祭り」もうちわの当選番号が発表されたらしく、その当選番号表が挟まって居た。うちわは毎年寄付の積りで購入しているので、景品なんて期待もしていないのが常だ。

ただ、テレビの選手たちが「最後まで諦めないで頑張りました」などと言いので、形式的に団扇の当選番号を確認する事にした。この季節団扇は必需品なので直ぐ手元に有ったのもそれを促した。

やっぱり、はずれじゃん。でしょ~。だから?

そう思いながら最後の番号を見たら当たって居た。こんなの初めてです。

*-*-*

忘れない内に、清水産業・情報プラザ1階に行って見る。

行って見ると事務員は一人きりで長電話中と来た。急いで来た事を何と無く後悔し景品に釣られた自分を恥じた。
電話が終わると手続きをする。既に6人ほど当選者が来ている様だったが、景品が送られてくるのは9月か10月に成るらしい事を長々と説明された。

景品って忘れた頃に届くなんて先刻承知。然も届かなくても気にしていません。(と言ってやろうかと思わない)



当選団扇を取られ、替わりのはずれ団扇を渡された。
持ち込んだ団扇に当選の判子かなんかを押すと思っていたので、なんだかすごく大切な物を摂られた様な気がして当選した喜びよりも団扇を交換された虚しさの方が大きい。

何か大切な物を無くしてしまった気がしながら、自転車のペダルを蹴った。
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熊蜂

2016-08-15 05:58:28 | ひとり独り言
ベランダで植物を育て居るのでこの季節は朝晩の水やりが欠かせない。
余りの高気温のためエアコンの使用が多く屋外機付近のさつきが枯れ始めたうえ、紅葉に至って居は一日で葉が枯れてしまった。林檎の木は屋外器から離して育てていたのだけど、35度を超えた日に全部の葉が茶色くなってしまい無残。でも死んではいない。植物は動物より強いのだ。

このデュランタもドリプラの朝市で買ったもので、その園芸屋さんも癌で亡くなった事を思い出した。
デュランタは強いので地に下ろすと大きくなると聞き鉢植にしている。それでもどんどん大きくなるので刈り込んで丸くしようとしていたのだけど、冬の水やりに失敗して枯れたかと思ったら新しい目が下からどんどん出て来てその強さを実感し、デュランタを植えて良かったと思っている。

さて、今朝も水をやって居ると何やら「ブ~~ン」と短く鳴っては止まりまた鳴り始める聞き慣れない音がする。
はて?何だろうと思っていたら

見た事も無い大きな蜂がデュランタの花にぶら下がっているじゃありませんか。

外来種のスズメバチかと思って急いで写真撮影して(後で証拠に成る様に)ネット検索したら「くまばち」と判明。日本に生息しているらしいです。(ちょっとがっかり)
でも初めてこんなない近くで見たので感動的でもあります。蝉といい「熊」が増えているのかしら。

じゃあ羽音を記録しようと動画撮影に切り替えたのでけど、逃げました。(私が)




そう言えばリムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」を思い出したのだけど、この蜂の事ですよね。
ネット検索で動画を見ていたら面白い。
ピアノや、バイオリン、マリンバ、ギターも有りました。クラリネットやハーモニカ。それに二胡とオーケストラ、チューバも見つけました。何でも有ですね。

一番笑ったのは「太鼓の達人」。リムスキー=コルサコフも和太鼓ゲームに加わるなど想像も出来なかったでしょうね。
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放送

2016-08-12 05:43:26 | Weblog
応援フェスティバルの放送を見ていたら愚息の顔が大写しに成り、ちょっと気恥ずかしかった。その顔は苦痛の様にも見え、持てる力(声)を出し切り限界を越えようとしている様にも見えた。
一生懸命やる姿は何かしらの力が貰える。

今思えばたった2ヶ月前の事なのに、随分前の様な気がして、時の流れが速いのか遅いのか混乱する日々です。会場のあの辺りで見ていたなあと少し懐かしんで見れたけれど、思い出せばやっぱり悲しく涙が出る。

やっと落ち着いた頃にまだ色々な手続き作業が残っており、特に金融機関関係は口座の閉鎖手続きや相続手続きなど書類が送られてくる。

「☆○(妻の名)さんいらっしゃいますか」と妻の使っていた電話が鳴ると冷静な声で死にましたと答える。
少しの沈黙の後、相手が少し慌てて悔やみの言葉を述べ事務手続きの話に成る。
こんな事がまだ続くのかと思うと、この呪縛からはそう簡単には逃れられそうにないと思う。

オリンピック中継を見て気を紛らす日々が少し助かる。
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