私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

反省会

2011-09-30 21:51:12 | ひとり独り言
先日、飲み屋で愚息の空手の先生に遭遇した。軽い挨拶をし、彼に限らず他人のプライベートには興味が無いので気にもしないで、こちらはこちらで飲んでいた。

血液型の話に成り、家の夫婦は二人ともAB型なので愚息もAB型なんだと話していると「御話し中すみません」と空手の先生が遠くから踏み込んでくる。「そうか ※△(愚息の名前)もAB型か。AB型は良いよ」と言う。彼の道場にはAB型が多いらしく、道場生の名前を何人か挙げてくれたけれど、数人しか分からなかった。特に厳しい稽古の青○先輩はO型だそうで、厳しいリーダーなんだと思った。

その飲み屋での話、空手の先生は琵琶湖に行ったそうだ。聞きたくなくても大きな声だったので否応なしに聞こえてくる。「そこで大物演歌歌手と会ったんだよ」と自慢げに言う。お客たちは誰だろうと思って居ると「琵琶湖(都)はるみ」と言うではないか。

店内は大爆笑で、先生は可なり気分が良かったと思う。



今日、愚息が空手の稽古から帰ってくると「お父さん、琵琶湖はるみって何」と言うではないか。「分からなければ親父に聞け」と言われたそうで、あ~話したんだと思った。

ところが、道場生は誰も笑わなかったそうで、先生は「面白くなかったですか」としょんぼりと言ったそうだ。例の厳しい青○先輩が「道場では笑ってはいけない事に成っています」とばっさり言い切ったらしい。

見学に行って居た家人は笑いを堪えるのがやっとだったと家に来てから又笑う。多分笑っても怒られないと思うのだけど、黒帯二人(先生と先輩)の温度差はややある様な気がする。
そして、その間の生徒は厳しい人について行くようだ。
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日本平は日本一

2011-09-27 03:39:43 | お出掛け日記
日本平ハイキングに誘われ、大丈夫かと何度も自問自答して「大丈夫」と答えを出した。
詰まり気味の仕事もそうだけど、運動不足の体力も心配なのだ。先日の町内運動会で膝を捻ってから無理が利かに事を悟っていた。

JR草薙駅集合。行って見るとそれらしい恰好をしている団体が有り気後れする。
多分あの集団では無いので、隅っこのベンチにそっと座り集合時刻を待つ事にした。

暫くするとご婦人に声を掛けられ、今日の集まりの一人であることを確認した。あと一人かなと思って居るともう一人現れバラバラ集まり始めてのは、良い傾向だ。って事は3人じゃなくて4人なんだと思った。

下り東海道線が定刻に到着し、お見送りの方を連れて全員揃ってさあ出発と思ったら、もう一人違う角度から現れ、この方の登場には全員驚いた。

今回の日本平ハイキングコースの記事は、印刷物になるだろうからそちらにお任せする。

山頂に到着してビールを飲む事になった。と言うよりもビールを飲む事はスタートする以前から決まって居て、途中の険しい階段(ほんの少しの間)も「ビールが美味くなる」の掛け声がで乗り切っていた。この日はそんなに暑くもなかったので、汗がドバドバ流れる事も無かった。だだビール、ビールと声を掛けつつ、山頂でビールを飲むと思うと力が湧いてくる。


山頂の土産物屋で建物も随分古い。向かいの店が新しくなっているので余計にその古さが強調されて可哀想な気がする。今回は此処に入る。



店に入ると愛想の良い伯母さんたちが声を掛ける。「いらっしゃいませ」その響きさえも昭和を思い出させるほどのレトロ感が何とも懐かしくて、ちょっとした昭和テーマパークの一角の様な雰囲気があった。

駐車場が見える窓側に席を取り、ビールを注文する。当然生ビールなんかない。ビールのつまみに桜エビのかき揚げ、はんぺんフライ、牛蒡揚げ、厚焼き卵を注文した。

店の外の幟に桜エビと書いてあるのが気に成り、あれは由比なんだけどなぁと違和感を感じながらも、広い意味で清水区だからと納得させる。


観光地だから冷凍食品が出て来てもしょうがないと思いつつも、はんぺんは今油で揚げたばかりの出来立てが並べられた。これにはちょっと驚き。

暫くすると桜エビのかき揚げが出て来たのだが、これも揚げたてでスーパーの惣菜の比じゃない。客がいつ来るかわからないのだから、作り置きをする事はないのだろうけれど、出来たてのかき揚げは美味しい。

テーブルに置いてある醤油やソースを使うのは嫌なので、掛けなくても良いかと思っていたら、まるで心を読み取った様に「塩でお召し上がり下さい」とサラリと言ってかき揚げを置いて行った。
おぬし出来るな。



じゃあ塩。入れ物は「アジシオ」。昔家にもあったな。
割り箸入れはまるで「花菱」の景品の様だと誰かが言った。
ここは、昔の清水がまだ残っている。

また、みんなでワイワイ来よう。車なしのハイキングで。(笑)



先日の台風の爪痕。木が倒れている。

さっきまでオートバイが並んで居た。彼らが帰ったら妙に駐車場が空いてしまって寂しい感じがする。もっと混んで居る時に写真を撮れば良かった。
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三光町クリニック解体進む

2011-09-24 06:23:39 | 気儘に散策
静岡市清水区三光町。
個人的には余り印象の良くない病院だったけれど、近所に病院があるって事は安心して住める良い街だった。印象が良くないと言っても医療行為の事じゃ無くて、小学生の頃友人の見舞いに行った時に階段の歩き方が悪いと、一般人に注意された事にある。
それ以来、この病院に入る事はなかった。



母の掛かり付けはこの病院では無かった。11時の予約で検査に出掛けたのだが帰って来たのは1時近かった。三光町クリニックの廃止で、そちらの患者が集まって来てしまったらしい。

当然の流れではあるけれど、密度が高くなった病院は処理能力を越えている。うっかり50肩にも成れない様だ。



町内に病院が建設される話が頓挫し、工事用の塀だけは新しくなたのだけど着工予定日を3カ月も過ぎているが始める様子が無い。
一体作る気が有るのかないのか。雑草だけが生い茂り、要らない種をまき散らす。
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台風日記

2011-09-21 17:15:42 | ひとり独り言
台風の進路上であっても、まあ大丈夫だろうと思っていたら痛い目に有った。
嵐に成ってからベランダの植木の退避の甘い事が分かり、ずぶ濡れに成りながら背丈のある鉢植えを部屋の中に入れ、風当たりの強い鉢を移動したりした。

やれやれと思って振り向くと一鉢忘れた。これは運に任せるしかない。二階のベランダから下のカーポートに落下するのだけは避けたい。
幸い屋根の上を転がる程度で良かった。

残りの鉢は事々くひっくり返り、中には鉢から飛び出した植木もあり風の強さを計り知る。
それでも、大した被害が無かったのは幸いだった。


雨が止んだので外に出て見ると、台風の吹き返しが強い。湿気を含んではいるけれど涼しい風に包まれた。



常念川も溢れる事が無かったけれど、茶色の水は山が崩れた事を知らせる。
このまま巴川まで行こうと思ったけれど、新聞沙汰になっても(川を見行ったまま戻らない)困るので止めておく。



ご近所さんも一服しに川岸に現れ吸い殻を投げようとしたが、私に気が付きやめた。その後どうするのか見ていたら、家の中に入っていった。そして、また新しい煙草に火を付け川岸に立った。



近所に建設中の病院の工事現場。と言っても塀が周って居るだけで一向に始まらない。
工事車両の伸縮門扉も風で押されていい感じに曲がっている。
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新潟と人

2011-09-19 08:09:50 | お出掛け日記
初めて新潟の地(新潟市)に降り立ったのは友人の敷地内だった。定期演奏会の招待状を毎年頂いており、いつかは行こうと思いつつ、仕事の折り合いが付かなかった。言い訳ばかり言ってその一歩が踏み出せなかっただけなのだが…。

今回友人の車に便乗してらくらくドライブを決行した。助手席で言いたい事を言って好きな時に居眠りをする。何ともお気楽な旅なのだ。

今年、六月に開いた陶芸教室の展示会に新潟から遥々来てくれて凄く嬉しくて、泣きそうだった。(最近特に涙もろい)そんな事もあって、友人の演奏会に行く事にしたのだった。そうは言っても工期が迫って居て此処の三日は可なり貴重だった。そこを自分でも驚くほどの集中力で消化し、憂いなく出掛ける事が出来たのには自分でも感心する。

やれば出来る。子供の頃から言われ続けていた言葉が甦るが、そう言われると必ず「やらなければ出来ない」と繰り返すひねくれ者だった事も思い出す。

定期演奏会の様子は録画で聴いた事もあったので大体の様子は知っている積りだった。友人が出る事もあり親しみを持って席に着いた。

ところがステージ上の友人は飲みながら談笑する時とは全く違って真剣そのもの。ただ、笑顔だけは同じで、何とも楽しそうに演奏しているのだった。あんなに楽しそうに演奏出来るならこのアンサンブルに参加したくなるのだが、カズーのパートは無さそうだった。

後ろの席に座った友人が私の頭を見て薄くなったねと演奏会の後に言うのだった。
それは数年前に直ぐ下の弟に同じ事を言った事と同じで、天に向かって吐いた毒が今落ちて来たと思うのだった。



信濃川が町の中を流れる様子は清水の街に似ている。巴川の四倍はあると(友人が言い張る)言う信濃川から換算すると新潟の街は大きい。



国土交通省を貼り直す時に肝心な川の名前を書き直そうとは思わなかったのだろうか。
それとも電車から見るとちゃんと読めるのだろうか。まさか。



これを見た時の郵便配達人はどうするのだろうか。
間違いなく郵便物を其処に突き刺して行くだろうな。



帰り道で富士山が見えてきたら嬉しくなった。道路もくねくね曲がって丁度正面に見えるように設計されている。隣で富士山だと叫ぶと運転手も探すよね。

でもこっち側の富士山は山梨だけど。
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