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私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

カレー皿

2019-03-08 09:29:33 | Bの壺
大きなカレー皿を作りたかった。
陶芸教室で1ヶ月使う土を全部使って作って見たら、面白い事に成って出来上がって来た。

陶芸家の小割氏は陶芸家「中川自然坊」の刷毛引きを模して塗って見たと言う。
釉薬は小割氏がやってくれるので、今回は造形に力を入れてやれた事が良かったです。

自分の思いが皿に入った。



中川自然坊の皿をネットから貼り付けてみた。↑



縁に割れが有ったのだけど皿の勢いからそれも有り。
ルーがこっちに来ない様に盛り付ければ大丈夫。



早速カレーを作る。
カツは御惣菜店から購入。

直径30㎝ほどのこの皿は浅いので、広くルーを盛りました。
なるほど、いい出来だ。

皿もカレーも。

陶芸

2017-12-15 17:11:41 | Bの壺
(写真:最終形)

インターバル撮影で撮影した写真のスライドショー動画。
下地の化粧土(黄土色)の上に白を塗り、アクセントにコバルトと赤を所々に入れてみました。

焼き上がりで白が黄土色に負けて、全体的に茶色に成ると思われる。
焼き上がりは数か月後。

楽しみです。

陶芸教室で、4回(4週)掛けて作ったランプシェードの仕上動画は
こちら↓


   陶芸

陶芸教室

2015-11-07 04:45:22 | Bの壺
テレビで見た渦巻の皿を作ってみる事にした。

テレビでは一瞬だったので頭に残ってイメージを再現している積りなんだけど思う様に成らない。(当然と言えば当然)
タタラに伸ばした土に指で渦巻き模様を入れている時は創造主に成った気分で真に気持ちが良いのです。(日頃のストレスを忘れる感じ)

さて、タタラに伸ばした板状の土に出来た渦巻はただの渦巻きだってのだけど、それを縁を起こして深さを出す様にするとなんという事でしょう。



渦巻が伸び伸びとして居る様に見えるではありませんか。(個人の感想です)

縁を「花びらへら(棒に丸い球が付いている)」で辿るとはみ出した土が細かいしぶきを作り上げた様で個人的には気に入った出来栄えですが、欲をかいて手を入れれば入れるほど悪くなるの陶芸。此処でやめておきます。




前回の渦巻き皿から数週間が過ぎ、例によって旅番組を見ている時にタレントが立ち寄った蕎麦屋が使っていた皿が面白かったので真似てみる。

この番組では色々な蕎麦屋に行き食するものでしたが中でも「蕎麦がき」を出した蕎麦屋の器が三本足の鉢で見事な出来栄えにその蕎麦屋に行って見たくなるほどでした。

気が向いたら作ってみたい





「花びらへら」を使う事がマイブームなので今週も辿ってみます。飛沫ほど強く押し当てず釉薬が少し貯まる程度にしてみます。

麻布で「ざる」の雰囲気を出したつもり。蕎麦皿と猪口は対の物である事を強調。時々全く違う仕上がりに成って驚く事が有るの念を押して置く。
釉薬はギャンブルみたいなところが有って教室では失敗の少ない釉薬を使っていると言うのだけど、ギャンブルの方が面白い物が出来ると思う。(手間暇が掛かるので教室の運営側としはやりたくない事ですね)




最近は「早川光の最高に旨い寿司」をよく見ている。(ホームページまで見ている)
放送時間が日曜日から金曜日に変更に成り見逃すことが減ったので、ちょっと嬉しい。一杯飲みながらリラックスして見ていると素晴らしい皿が出て来る事が有り、それに寿司が乗る。
今週の車海老が乗った皿の高台はどうなっているのだろうか興味が尽きない。

寿司が主なので、皿は一部しか映らないのだけど、そこを何とか想像しながら凝視している自分が可笑しい。
旨い料理には良い皿が必要ですね。



清水駅前銀座通りでは11/7・11/8に行われる「第3回富士山コスプレ世界大会」の準備で関係者が忙しく動いている。
へ~「七海あくあ」って人が来るんだ。
誰?もしかしておばさん?KANAMEって男?

14時頃のステージパフォーマンスを見れば良さそうですね。

焼さんま皿

2015-10-13 09:20:50 | Bの壺
焼さんま専用皿が焼き上がりました。(サンマがしょぼい)

サンマを焼いて載せて見たいと思いながらサンマを焼く気が起きず(すべてに消極的な時期)ボンヤリしていた時、家内と出掛けた近所のスーパーマーケットで購入。

焼き色的には此の位だろうかと思うのだけど、サンマはもっと焼くべきでした。(笑)

尻尾を取り、頭の後ろ当たりの身を切り少し体全体を骨が外れ易い様に箸で押したりした後頭を引っ張ると中骨がすっと抜けるのは気持ちが良い。サンマは腸まで食べるから旨いんだと豪語しているので其の儘頂く。

当然の様に腹骨が残っている。これを奥歯で磨り潰し一緒に飲み込む。そんな事が出来たのだけど、すっかり歯が弱くなったので太めの骨を事前に外し、最近お気に入りの角ハイボールで流し込む。旨い。




魚好きが一人で食べるには丁度良い。食べ方が上手でない方は皿面を散らかす事が多いので余白が少ないこの皿は使い難いかもしれませんね。




今回初めて挑戦した象嵌(ぞうがん)。作品的には和菓子を乗せる皿のつもり。
色の違う土を嵌め込んで作り出す造形で、諸工芸でも使われている技法らしい。(漆器では貝を嵌めたりする)

陶芸教室の講師から象嵌を勧められてやってみたのだけど、当の本人はやった事が無い(作風が合わない)そうで、思った以上の出来に製作者本人より喜んでいて笑える。

顔料を混ぜた事で土の性質(収縮率など)が変わり、ひび割れや剥がれの原因に成るので出来上がりまで気が抜けないと思うのですがどうでしょう。

プチ自慢

2015-07-25 15:05:48 | Bの壺
朝市でフォトブックが好評だった事に気を良くして、陶芸教室に持ち込み年上の生徒さんに観て貰うと、此処でも好評で気分が良い。ちょっとした天狗に成って居るかもしれない。

此処で、以前より温めていた教室内のフォトブック作成(生徒の合同作品展)でそれぞれの作品を書籍上で見せ合おうとする企画を打ち上げて見たのでした。生徒の反応は如何に。
これには中々腰が重い。誰が写真を撮るのかとか…否定的な意見が出始める。

それでも講師の賛同を得て教室内で作品の撮影をして、お試しで作ってみようって事に落ち着いて、見切り発車的でもちょっと前進した気がして気持ちがいい。人を動かすのには一人では難しい事が良く分かる。



新作のお地蔵さん。
作品の背景は黒の方が良いですよと講師に言われたので早速実施してみると作品が締まって見える。



作り続けていると初めの頃の作品と趣が変わって来た(変えて来た)様です。



抹茶の緑が映えてちょっと上手く出来たんじゃないかと思っている抹茶椀。
茶だまりも綺麗に出来て、思ったよりも点て易く使い勝手がいいと思われます。(笑)



先週、破れ袋の花瓶を作成したのだけど、そのひとつ前に作ったひび割れの抹茶椀。
ヒビを入れ過ぎて唇が切れると生徒さんの間でも笑いのネタにされるほどの話題作。

唇が切れずの飲める所が有るので、この茶碗でお茶が出た時はじっくり茶碗を鑑賞してください。



桜の木の積りで作ったのだけど、桃色の発色が思った様に成らず、何とも言えない代物に成ってしまった。
化粧土を塗った辺りから嫌な予感はしていたけれど、焼が入ったくらいでは全く解消されなかったのは見込み違い。

「あれは何ですか」と教室でも聞かれ、はじめのうちは桜の木と言っていたけれど、八月が近付くにつれて「きのこ雲」の様に見えて来てちょっと嫌な気がしていた。

家に持ち帰ると愚息が例によって「これ何?」と聞くので原子爆弾と自虐的に言ったら「桜かと思った」と意外な答えが返って来て嬉しい様なか気恥ずかしい様なちょっと清々しない。