私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

外出

2009-11-28 15:56:14 | 気儘に散策
仕事柄写真をよく撮る。一日100枚くらい殆ど構図など考えなく撮って居ると、写真は記録媒体としか思えなくなってくる。事実、記録として残しているのだけれど、写真に興味を持ち始めると、もっと違う写真が撮りたくなってきた。



最近は、デジタルカメラなので、写した直後に画像が確認で来るけれど、仕事によってはまだ、フィルムカメラを使っている。
最近では写真の取次所も減り、需要が減って居る事を肌身に感じる。それでも近所のドラッグストアーに取次ポストが有り、そこに出しておくと中一日くらいで出来上がり薬屋で受け取る事が出来る。ポイントも薬屋に付くので、少し安くなった気がする。一人で仕事をしているので散歩がてらに出掛けた。



受け付けポストに備え付けの申込袋に記入してポストに入れようとしたら「受け取りますよ」と後ろから声を掛けられた。集配のおばさんが立っていた。それならと渡すと「あ~。○○さん(私の名前)いつもありがとうございます」と愛想をされちょっと嬉しくなった。無人のポストに投函していても、そこから先にはやっぱり人がいたのだ。ちょっとしたオフカイの様で顔が見えるとホッとするのは、顔から人柄が読み取れるせいかもしれない。

薬屋まで来たのでちょっと足を延ばして本屋まで行く事にした。
本はネットで買っているので本に囲まれるのは久しぶりだ。店先には来年の手帳やカレンダーが有り、もうそんな季節になった事を思う。いつもの卓上カレンダーを買い、滅多に買わない雑誌を買い気分転換用に備える。
これから年末まで、また無休で仕事が続く。



消火栓を使っている所を初めて見た。
消防訓練でホースを繋ぐ作業も始めて見た。
実際の火事で本当に行われている所を目の当たりにすると、
日頃の訓練がいかに大事なのか良く分かる。

でも、消火栓は飽くまでも備えで、使わないに越した事はない。
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緊急連絡

2009-11-23 07:02:33 | ひとり独り言
二日酔いの朝(11/22)家族の中で一番最後に起きていくと少し様子がおかしい。
毎朝検温をしている愚息の体温が高いのだ。37.6度。
それでも元気でいるので様子を見ていたが、少し寝かせる事にして当番医院に電話をしてみると10時の時点で100人が待っていると言う。兎に角受付を済ませなければ、診察が出来ないので当番医院(東名高速道路清水インターチェンジ付近)の小児科に行ってもらった。11時で126番になったらしい。この時愚息の体温は38.6度に上昇。いよいよ来たかと身構える。

一時間に10人程度しか診察できないのでこの調子で行くと何時になるか全く分からない。15時に成り様子を見行ってもらうと、診察番号が70番台だったそうで、この調子では20時に成りそうな勢いだ。
昼間の当番医院なので18時までの診察なんだけど、18時で終了する事はとても出来ずに18時以降も診療を続けるそうだ。それを確認して一旦帰宅。

17時過ぎに家人だけ様子を見に行くと、待合室で順番待ちをしていないと次の人が呼ばれ、番号が後ろでも意外と早く出来るかも知れないと連絡が入り、愚息を連れて急行すると、医院前の道路には子供を乗せた診察待ちの車で片側車線を塞いでいた。

しかし、世の中そんなに上手く行く事も無く、愚息が診察を受けたのは19時を過ぎていた。それでも、待っている車の数からすると早い方で、この調子では21時くらいまでは診察が続いたかもしれない。



診察した医師も愚息が余りにも元気なので、新型インフルエンザじゃないですねなどと言ったそうだが、検査の結果、新型インフルエンザだった。
愚息の通う小学校では既に4年生(2クラス)は学年閉鎖になり、この連休の間に愚息のクラスも学級閉鎖に成り、連休が明けても25日までは登校禁止令が出た。(学校からメールが届き、生徒の病状を逐一担任に連絡する事になっている)情報網の発達はこんな時は大変役立っていると実感できる。

新型インフルエンザなので26日まで隔離され診察を受けて医師の許可がなければ登校も出来ない。この忙しい時に、大変な事が起こってしまった。

家庭内で、インフルエンザが感染している可能性が有り、潜伏期間だとしても自身の外出も控えるべきだった。ここ数日、私と接触した人は、お気を付けください。

追記:11/24朝現在、愚息は平熱(36.5度)に戻り、いたって元気です。
その後、家庭内で発症者もなく、無事に過ごしています。
もしかして、新規購入の空気清浄機のお陰じゃないかと思っています。(笑)


コメント (6)
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オフカイ

2009-11-22 16:38:37 | ご飯ですね
静岡県静岡市清水真砂町。「清水で飲もう」とお誘いのメールが届き、強風の中、いそいそと出掛けた。路線バスの都合で集合時刻より20分も早く着きそうだったので、最寄りバス停の一つ先まで乗り時間を潰したつもりだったけれど、5分もつぶれなかった。

清水で時間を潰すのは難しい。特に夜は殆どの店がシャッターを降ろしている。(6時ごろ降ろす)
夜風も寒いのでお店に行くと既に先客が有り自己紹介をし親交を深める。本当はブログなどで知っているけれど、お会いするのが始めてだったりするのだ。
先に文字で知り合い、後からお会いするのは現代人の出会い方に思えて、ちょっと昔の人間には戸惑いもある。



大体人数が揃ったところで乾杯と成り、自己紹介が始まる。新人歓迎会の様な進行に成り、初めて一緒に飲む人もいるのに、昔からの知り合いの様な気分で飲めて楽しくなってくる。飲んで食べる事に一生懸命で、食べた物の記録を撮るのを忘れていた。
そんな中で一息付いた時の一品。つくねの串焼き。黄身に絡めると味が円やかに成り美味しい。



色紙の沢山貼ってある店で、みんなで寄せ書きをする事に成り、
思い付きを書く。
この寄せ書きは、何所に行ったのでしょう。



勿論、餃子とお酒の店。
メニューを見ていると堂々と「インスタントラーメン」と書いた有り、
お店でインスタントラーメンを食べた事がなかったので、
(メニューに載せている店に行った事がなかった)
注文する事にした。



仕事とは言え、若い女性が作るインスタントラーメンに
オヤジたちは興味津津。

市販されていない業務用袋麺を使って
手際良く着くている。
丁度、プレーンオムレツを焼いている所。



白い物体は長芋を切った物で
サクサクした食感が新鮮でラーメンのトッピングとして
初めて食べる物だった。
麺は、インスタントラーメンその物だけど
長芋が面白い。酔った頭でなんだか受けている。(笑)



清水橋付近の「OHANA」に行くと
入店を断られたのだけれど、
同行者の顔で無理やり捻じ込ませて貰い
店内はすし詰め状態になった。

異常な暑さに当てられ、
夜空に吹かれていると、
一緒に行った仲間も
次々に出て来た。

結局、帰宅すると午前3時になって居た。
オヤジ達の夜の散策は静かに流れ解散して行った。
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もう忘年会

2009-11-21 12:56:16 | ひとり独り言
陶芸教室の忘年会を「金田食堂」で日中開かれるので出掛けて行った。
昨晩から、仕事が炎上し始め、今朝まで燻っていた。結局午前中まで手当てに追われ、昼間の忘年会会場に到着した時は12時を少し過ぎていた。(11時30分開始)

陶芸教室の昼間の部のご婦人たちが半分以上占めていて、なかなか落ち着かない。
炎上現場から直接車で駆けつけたので、アルコールは抜きの不思議な忘年会になってしまった。午後も修正連絡が入る事は明らかで、忘年会気分とは懸け離れていた。

そんな中で、裏メニューとして注文した「ゴルゴンゾーラのペンネ」は狭い宴会場に独特の香りを充満させた。これが絶品で、どうしてこんなに旨い料理がこの店に隠れていたのか、不思議な気がする。
以前訪れた時はイルカの煮物を食べたんだけど、ここは何を食べても美味しくて、はずれが無い。



遅刻した上に午後の仕事が気になるからと中座し無礼三昧で失礼してしまった。
暖房の効いた部屋から出て巴川沿いの道を歩くと気持ち良かった。すると目の前にタワークレーンが立っているのが見え、入江岡跨線橋から見たクレーンだと認識した。
あの高さまで建物が出来るんだんあと思いながら空がまた少し狭くなるんだ。



江戸時代に物流の拠点としてこの川を何艘もの船が渡っていたのかと思うと今はその面影も無い。でも、この川で舟遊びをするのはちょっと面白い気もする。
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ふるさと便

2009-11-17 05:59:14 | ご飯ですね
「ふるさとへ向かう最終に乗れる人は急ぎなさいと、やさしいやさしい声の駅長が街なかに叫ぶ」

母の実家(山形県)から本物の「ふるさと便」が届くと、いつも中島みゆきの「ホームにて」が頭の中に浮かび、ふるさとへ向かう最終に~の所だけを何回も歌ている。
段ボール箱に入れられた荷物は、地元でしか買えない物が沢山詰まっていて母を喜ばせている。そんな母を驚かせようとテーブルいっぱいに並べて見た。



その中に正体のわからない干物があった。黒っぽくて薄いのでキクラゲの様にも見えるけれど少し違う。
それを見た母は、アケビだと言う。
そう言えば山形の人はアケビをよく食べる。
いつかの法事で出掛けた時の祓いの席で、調理されたアケビが出てきた事を思い出した。

考えて見ると清水でアケビを食べた事が無いかも知れない。
母も調理の仕方を知らないらしく電話して聞かなきゃとなんだか嬉しそうだ。
アケビの皮は苦いと思っていたけれど、小振りの苦くないアケビが有るそうで、
これがそれらしい。まあ、水で戻して煮るだけだろけど、どんな料理に成るか楽しみだ。

紫色の菊の花は(上の写真の左)、胡麻和えとなって夕食のテーブルに並んだ。



「走り出せば 間に合うだろう
かざり荷物を ふり捨てて
街に 街に挨拶を
振り向けば ドアは閉まる」
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