かたり

友人に誘われて妻が行きたいと言うので「紀の国昔がたり」の会に一緒に参加する事にして三保生涯学習交流館に行って見た。
御穂神社（みほじんじゃ）の隣なので前の道を団体観光客が歩いて行くのを目撃。

三保松原（みほのまつばら）までの「神の道」側道を大型バスの通行を禁止したので、少し離れた所から約15分かけて松原まで歩く事に成ったのです。
それでも富士山が見えれば来た甲斐が有ると言うものを、この日は生憎の曇天。
年寄りには何とも気の毒な気がして唯々見送るだけでした。

開演15分前に会場に行って見ると…



清水市に遭遇。平成二年はまだ清水市が有ったのかと懐かしい。
品目「折りたたみ椅子」公民館って言い方も無くなりました。

2年の表記を平成だと思ったけれど2002年って事も有り得るのかと思い直す。（合併は2003年4月）
でも椅子の古さから言って平成でしょう。(笑)



講師（赤いスカート）は始めに
「私の語りは、「言偏」じゃなくて「馬偏」です。とかたり始めた。（騙り：人をだまして金品を取り上げる事）
正面のタイトルは平仮名だったのでこれを否定しているのかと思ったけれど、講師なりの掴みだったのでしょう。
ただ、自分も含めて誰も笑わなかったので講師は「ドン引き」でした。

気を取り直して子供の頃祖母に聞かされた話を楽しそうに、そして懐かしそうに語りはじめ会は進んで行きました。
いつもは祖母の話ばかり聞いていた講師は時々父にも話を聞いていたそうだ。
でも父の話も元ネタは同じだったりするのでしょうか。

語りを聞いていたら子供の頃父に本を読んで貰った時の事をぼんやり思い出した。父の東北訛りが可笑しくて何度も「ちがう」と言い張り困らせたんだろうなあと懐かしく思い出したりする。その後父は本を読んでくれなくなった。

自分の知って居る昔話と少しずつ違っていたりして新しい発見が出来た充実した午後でした。

三保街道を走る

へ～。そんな事をしているんだと思った。

国道150号線折戸の三叉路を三保の方に曲がるとこんな看板が立っていた。
わざわざ看板を点てなくてもサッサと施工すれば良いと思うのだけど、看板でも設置しなけれ何をしているのか分かり難いかもしれません。だって送電線の地下埋設をしている訳では無いのだから。

特に「眺望」ってところが肝ですね(笑)

実際に走ってみて動画で記録して置く事にしました。



こうしてみると左右の電柱が如何に邪魔か分かりますね。
横断電線を外しただけで終わりにしないで下さいね！！



到着。
今日も綺麗です。この日天気が良かったのでまた雪が斑に成りました。

霜柱

今日はこの冬一番の寒波が来ると天気予報で何度も言っていた。

こんな日に限って外出しなければならないなんて、「人生ってそんなものさ」と口癖に成って居る言葉を口に出してみると諦めも付くと言うものか？。

清水病院で抜糸をした後、高血圧の検査に近所の開業医に行き経過観察をし家に帰って来ると庭先の異変に気が付いた。
何だか白っぽいのだ。

そう霜柱が立っているのでした。この家に住み始めて霜柱が立ったのは初めてかも知れない。時刻は11時頃なのにいまだに溶けていない。日陰だって事も有るけれどこの寒さは近年ありませんでした。

インフルエンザで学校を休んで居る愚息もすっかり元気に成り、解熱後の猶予期間（二日）を過ぎなければ登校許可が出ないので暇そうにしている。

学生は遣る事が有るだろう！と言ったところで「はいはい」などとどこ吹く風。
高校生は扱い難いのは今も昔も同じか。
自分もそうだったと思うけれど。(笑)

今日の富士山

昨夜の雨で富士山が雪化粧をして綺麗に成りました。

テレビのニュースでは東京でも雪が積もったと朝から大賑わい。テレビ局の中継が被って居て（レポーターが背中合わせ）ちょっと笑える。
いつもは直ぐに日本平に登って（車で）富士山を写していたのだけどもっと身近な富士山を思い付き狐ヶ崎に有るショッピングモール屋上から見てみた。



広角で見るとこんな感じ。
この日は恐ろしく風が冷たくて指先があっと言う間に冷たくなり、連射でシャッターを切った中からの物。
街の中で富士山が見える事がちょっとした贅沢だと気が付くのでした。(笑)

夕食の食材を買いに来たのだけど、間違いなく鍋の材料を選んでいた。



＜写真：数日前＞

桜橋の信号待ちで桜橋越しに見えた富士山が雪が無くて比較的好きな富士山だったので助手席の妻にシャッターを頼んだ。
レンズの向いている方向がちょっと微妙だったので自動車のサイドミラーが写らない様に少し上に向けてくれるように頼んだのだけど写って居た写真がこれだ。

彼女の言い訳はカメラの液晶がよく見ないので上手く撮れなかったと言い張る。
お願いした手前、言い訳を受け入れる事にして、よく見るとそれなりに好きな写真だったりする。(笑)

映画の違い

年末に愚息が見て来た映画「スターウォーズ　フォースの覚醒」を妻と見に行く事にした。愚息は映画の話をしたがっていたのだけど、見に行くからネタ晴らしはちょっと待ってくれる様に言ったのでした。

久しぶりにドリームプラザに行くと平日なので妙に閑散としている。妻は愚息が小さい頃毎日此処で遊んでいた（時間を潰していた）事を思い出した様で懐かしがる。でも、殆ど当時の店は無く成って居るはずだ。

さて大ヒットしている映画だから、さぞ混んでいるかと思ったら10人程度で上映開始。字幕を読むのが大変なので吹替え版を選択。ハン・ソロが日本語をしゃべります。

ジャ～ンで始まる映画のタイトルもカタカナで一人笑ってしまい、それでも見たかった映画なのだからそれなりに楽しんでいると妻は眠り始め「アポロ13」を見に行った時もそうだったように宇宙物には興味が無いようでした。

それでもドンパチが始まると五月蠅くて眠れない様でちょっと申し訳無い様な気に成って来るのでした。

妻を誘ったのは、二人で行くといつでも二人で2200円で鑑賞できるので通常一人1800円に比べるとお得感が有り、これで家族三人で映画の話が出来ると思うのでした。（メンズデイ（月曜日）も男性1100円）

映画は歳をとった俳優が出て来る度に時の流れを感じさせ自分なりに感動して帰宅。
早速愚息と映画の話をすると疑問に思ったところが同じで有る事に驚きつつ、もしかしたら万人が疑問に思ったんじゃないかしら？でもそこは映画の事なので無理やり納得せざるを得ない。

ただ残念なことに妻はその話に付いて来れず台所に立った。

*-*-*

愚息がテレビコマーシャルを見ながら「鷲と鷹」の違いが分かるかと聞いて来た。
残念ながら分からなかったのだけど、比較的大きい物を鷲、中から小を鷹と呼び同じ種類で分け方も曖昧であるらしい。
背中の羽の色やくちばし等の形で分類したりするらしいのだけど家に有る図鑑にはそんな説明が無かったので、学校の授業で教わったのだろうかと思っていた。

先日、病院の待合室でその話を妻にすると愚息を連れて日本平動物園に行った事が有りその時に鷲の籠の前で違いの説明を読んだ覚えがあると言う。それを覚えていたとしたらすごいな～と思い、もしそうならもっといろいろな事を教えて置いてあげれば良かったと残念がるけれど、たまたま印象に残っただけでしょうね。(笑)