時代の流れ

自治会の寄り合いがあって、来てくれるように頼まれたので行って見ると、いつもとちょっと様子がおかしい。町内の使用されていなかった古い倉庫を、祭事のセレモニーホールに改装する話だった。この話に対して特に、賛成も反対も無かったのだけれど、近所の方々は、猛反対で、何が何でも白紙撤回を要求していた。この日、事業主と仲介の不動産屋と地主が、説明会を開いたのだった。

賛否は勿論、古い倉庫に残るアスベストの問題や、周辺の影響がどうなのかの質問が飛び交い、物別れのまま工事は強行に行われるようだった。この地域の用途で、倉庫の用途変更により祭事場になる事は、法的には問題ないそうで、住民には寝耳に水だったのだが、本当の問題は、古い倉庫の耐久性と屋根、外壁に使用されているスレート板（アスベスドむ）なのだ。スレートの屋根は、塗料で補強するらしいのだが、外壁のスレートは、そのままの状態で仕様するようで、心配の種は尽きない。

来週から工事が実施され、来春にオ－プン予定とか。地元自治会は法的処置も辞さない構えだったが、そこまでするのだろうか。弁護士にでも相談しなければ、どうにもならない話のようだった。

みどり色

近所の道路の路肩に緑色に塗装されて久しいのだが、なんとなく安全地帯的な意味だろうと思っていたら、先日、町内の寄り合いで、熱心に説明している人の話に感心したのだった。
「通学路でありながら、道路幅が狭く歩道の設置が困難なため、便宜上緑色に塗って、歩道と見なしているんだ。だから、あの緑色は歩道だから、駐車は一切出来ない」と仰っていた。そこまでの深い意味とは知らず、勉強になりました。

由比駅前

美術館から、やっと由比駅まで戻ってきた。流石にへとへとで、心地よい疲労感があった。
駅前に「月極」の文字を見て、こんな所に駐車場があるのは、便利だろうなあと思うのだったが、数台分しかなくて競争率が高いのかなあとも思えるのだった。

そう言えば、旧街道沿いに町営駐車場があった。１回２００円と書いてある箱が置いてあるだけで、特に車止めも無く駐車しているのを見たのだけれど、１回とは、出すまでずっと２００円なのだろうかと、ちょっと笑いながら羨ましく思うのだった。無料同然の駐車場は、観光者のための物だったのだろうか、地元の人の為の物だろうか考え出すと、迷宮入りしてしまう。

準備中

１１月２４日のＳ新聞朝刊にこの家の記事が載っていました。その記事が、家の前に貼り付けてあって、取り上げられた事を教えてくれていて、クリスマスの電飾の点灯式を行ったそうだ。ここ由比では、１軒が飾るのではなく、ご近所が一緒に飾り付けをするらしいのです。１２月になればもっと飾り付けが増えて、盛り上がるのだろうと思えるので、また、見に来ようと密かに思うのだった。

現役２

コンクリートで出来た、町内の掲示板だ。昭和５年１２月今年で７７年になっている。
ガラス窓の中には電動の時計が入っていて、しっかりと時を刻んでいる。今日の町内連絡は、無いようだ。（笑）