私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

冬の花火

2011-12-31 23:25:20 | 気儘に散策
今年、どんな経緯か知らないけれど年越しカウントダウン花火を午後9時から打ち上げると盛んに宣伝するのを聞く。0時は寒いけれど9時なら家に帰ってから風呂に入れば良いので家人を誘ってドリームプラザに行ってみた。夜だからどうせ見えないと思っていい加減な格好(ジーパン、セーター、にコートとキャップ)をして出かけて来たのだけど意外に明るくて驚いた。これじゃあへんてこな格好がばれちゃうなと思ったけれど
知り合いに出会いそうも無いので堂々とへんてこな格好で歩く。ドリプラも店を開けている様で賑やかだった。

毎年の人出を知らないので、多いのか少ないの分からないけれど、思ったよりも多く海側デッキは混み合って居た。

花火の打ち上げ場所が分からずにウロウロしていたのだが人の流れを見ると海上らしい。
清水マリンパークの横を抜けて岸壁まで行くと人垣が出来ていて海が見えない。でも花火は空だから先頭に立つのを止めて打ち上げ時刻を待つ。
マリンパークでは照明を付けて踊りをしているのだが花火の打ち上げ時刻前には照明を消すとアナウンスが流れ、みなとかっぽれを踊って居た方々も踊りを止めて(音楽が停まったから当たり前)海の方に集まり始めた。
いよいよその時が迫って来たのだ。ちょっとワクワクしている。

夏の花火と違って座って見ている人はいない。地面が冷たくてとても座れない。



カウントダウンゼロと同時に打ち上げが始まった。
風が海から陸に吹き煙は直ぐに流れて結構なんだけど、花火の破片や灰も降り注ぎ何個か頭に当たった。花火の迫力を感じるには充分だったけれどちょっと後ろに下がった。

冬の花火も良いねと家人が言ったのだけど、花火好きの人はいつの花火でも良いんじゃないのと言いそうになった一言を来年用の新型変換機を駆使して「そうだね」と言葉にした。来年こそは「一言多い」を返上する。(笑)
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ペアー

2011-12-30 05:44:11 | 気儘に散策
静岡市清水区第三中学校前の花みずき通り。

テレビコマーシャルで散々流れ週末の新聞折り込み広告でも宣伝し、家人も買って来たダウンジャケット(コート)をペアーで着て散歩をしている老夫婦を見かけ買わなくて良かったと思った。

まだあそこまで年寄りじゃない。と自分に言い、もし買っていたらあんな感じになっただろうなと思ったりもする。買わなくて良かったと言いながら、気持ちの何処かで買えばよかったと思い始め、もしかしたら羨ましかったのかもしれないと思う。

最近家人と二人で歩く事も少なく成っていて、一緒に歩くのはスーパー位で散歩などはしなくなっていた。本当は寂しがり屋の自分を振り返る。
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病院の跡地

2011-12-29 06:25:02 | 気儘に散策
静岡市清水区三光町。
三光町クリニックが解体され更地に成って居たと思ったら直ぐに建設工事が始まりあっと言う間にコンビニの体を現した。

この辺りはコンビニの空白地域だった。近所に有ったセブンイレブンも地元民の苦情で撤退し弁当屋に成り変わってからコンビニの進出が停まって居た。今回充分な駐車場が取れるコンビニなので流行りそうだ。

来年には開店するそうで年内の駆け込み工事が急がれる。妙に緊迫感がある。
今風に言うと「スピード感」を持って工事が進んでいる。でしょうか。(笑)



隣の洋品店(一度も入った事が無い)は相も変わらず営業している。すばらしい。
この不景気で生き残るには、欲張らない事なのかもしれない。

追記:母はお店の人と顔見知りの様で便利に成ると喜んでいた話を聞いた。母のネットワークは拡大を続けている事に驚く。
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遠くの富士山

2011-12-28 05:42:35 | 気儘に散策
静岡市清水区元城町にて
巴川に架かる巴川橋を見る。と言っても国道一号線の事ただの道路に過ぎない。

振り返るとそこには冬ならではの富士山が見えた。先日までもう少し下まで雪がったのだけど風で飛ばされて地肌が見えて来ている。
清水市立第四中学校に通って居る頃は毎日何度も富士山を見ていたのだけど、この頃は月に数度富士山を見た日が有る程度でなので、拝める有難味を感じる。




年の離れた従弟が結婚するそうで招待状が届いた。その中に「乾杯の御発声を…」などと驚愕の一文が有り「何故、私?」が頭の中を駆け巡り自問自答を繰り返した。
何度考えてもその答えは見つからずこの大役を弟に譲る(簡単な回避)事を思い付き電話をして見たのだけど、あっさり断られる。

こんな時ばかり長男を持ち出され、はずれくじを引いた気分だった。

でも、気持ちが落ち着いて来ると自分もそんな歳になって来たのかと実感するのだった。それと同時にこんな事は一生に一度有るか無いかだから、やってみようって気分になって来た。久しぶりに「やった事が無い事だからやってみる」が湧き起こる。


居間でテレビを見ていると、丁度乾杯の挨拶をするCMが流れ、このタイミングに思わず笑った。
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美濃輪稲荷神社解体

2011-12-25 06:42:04 | 気儘に散策
市内自転車快走の終わりに美濃輪稲荷神社に寄ってみた。
12月16日から解体工事が始まり焼失した拝殿は綺麗に片づけられていた。

防護シートの隙間から見ると作業も終盤で重機が小物を掴んではトラックに運んでいる。
土台だけが残って跡形もない。

近所の人も見に来るらしくて、警備の人も見て行って下さいと言う。
台風被害の屋根の修理で擦った揉んだした事が今思うと莫迦莫迦しい。
まあこれで綺麗さっぱり無くなっちゃたんだから、「切り替えて行こう」
と手を合わせる。



良く見ると鉄筋コンクリート造の屋根が一部木造でになっていてハイブリットな建物だった事が分かる。人間だったらバイオニックジェミーて事だろうか。
残骸を見ると、古くから残って居た部分が意外に少なかったと思う。木造の老朽化は仕方のない事なんですけど、鉄筋コンクリートだけが残ると木造が無い分余計に冷たい感じがする。



あそこから賽銭を投げて鈴を鳴らした事を思い出す。

この先どうなっちゃうのだろうか。
心配の種は尽きない。
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