応援

愚息から連絡があり、週末(9/24)のエスパルスの試合観戦のお誘いだった。
昼間の試合なので地元テレビが生中継するし、
涼しい部屋でビールでも飲みながら観戦しようと思っていた。

久しぶりにスタジアムに行くのも良いかもと思い直し愚息の誘いに乗った。
応援とはスタジアムに行くだけが応援ではない。
グッズを買って応援するのだ。

前日、エスパルスショップに行って今年モデルのシャツを買う。
紺の襟がカッコいいと思って購入してみたら長袖だった。（あらら）

レジでお会計をしている時、担当お姉さんに
「急に明日スタジアムに行く事に成ったんです」と
シーズンも終り頃に購入する言い訳の様な事を言うと
「私は急に行けなくなって、応援頑張ってください」と背中を押された。
ちょっと嬉しい。



away側のサイドスタンドで向かい側のエスパルスの応援がすごくよく聞こえて気分が高揚する。
日差しが強くて結果的に長袖は正解だった。
見事な土方焼け（手首から先が日焼け）に成って笑える。

隣の愚息の解説を聞きながら試合を見ていると
ちょいちょい意見が食い違い、昔とはサッカースタイルが違うようだ。

大声を出して応援するって非日常で心の奥に有ったモヤモヤした何かも
吐き出せた様な気がして、試合結果に関係なくスッキリした気分で帰宅した。

依存感

宮城県在住の弟の見舞いに車で出かける事にした。
鎌倉にしに住む一番下の弟も一緒に行きたいと言っていたので、
彼の自宅に寄ってから宮城に向かうルートを模索していた。

性格の全く違う弟と車内で何を話そうかと思っていたら
大河ドラマ「どうする家康」を見ているようなのでNHKプラスで
見逃がし再生をして会話の種の準備をしていた。
すると、出発の数日前に咳が出るので今回はやめると言ってきたのだ。
まあ、人生なんてそんなもんさ。

ルートを変更して出発時刻を決めた。
日中は暑いので、深夜に出発して日が高くなる前に到着する工程。

1時に出発するつもりで目覚ましを1時にセットした事が自分らしくない。
10分くらいで準備出来ると思っていたのだが30分も超過していて驚く。
色々な事が思う様に出来なくなってきたのだ。

車のナビをセットすると必ず常磐道のルートになるので、海老名JCTから圏央道を通り
東北自動車道を通るようにセットし直した。（つもりだった）

圏央道の八王子JCTで道路標識は真っすぐなのにナビが左折を支持する。
いつもなら標識通りに行くのだが、この日はナビの言う通りにハンドルを切った。
切った途端に間違いに気が付く。
やってしまった。何をしているんだ自分。（圏央道から中央道に入った）
中央道の八王子ICを出て、圏央道のあきる野ICを目指す。

やれやれ、なんて日だ。
やらかした自分に呆れる。



しかし、こんな自身の老化を体験するのは、これだけで終わらなかった。
帰りは東北自動道の栃木付近の渋滞に巻き込まれ東名高速に乗った時は、
出発から7時間を過ぎていた。（普通なら5時間くらい）
渋滞はドライブクルージングがブレーキやハンドル操作をやってくれるので問題ないのだが
座っているのは疲れる。

御殿場JCTから新東名高速道路を通って何とか帰ってきたら「清水」の文字が見えて
そのまま出口に向かった。
ぼんやりしていたのだ。

「え？」
新清水？
ここじゃない。
あ～あもう遅い。仕方なく一旦、降りて乗り直す。
本来は「新清水IC」の先にある清水JCTを東名に向かい清水ICを出るのだ。

なんて日だ。×2


でも、思い出してみたら前回も降りる予定だったICを通り過ぎたりしていたので
日常的な事になっているらしい。

朝市

朝方の気温が25度くらいに成ったので朝市に出掛けてみた。
涼しいとは言い難い生温い風が刺すように痛かった日差しに比べれば心地いい。多分。

自転車で巴川まで来ると夏の富士山が綺麗に見えた。
こんなに雲が無いのは久しぶり。
季節が変わったのだ。



6時30分は過ぎていたと思うが会場に着くと
顔なじみの農家さんには白いナスしかなかった。
紫の茄子を良しとしていたので白はチョット買え～ない。

櫻珈琲で試飲をしていると「ゴールデンマンデリン有るよ」と棚の下から出してくれた。
迷わず買い求め今日のミッションを終了する。