私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

姥ヶ池

2012-05-18 05:59:00 | 気儘に散策
今日は静岡市清水区追分に有る「姥ヶ池」まで歩いて見る。第八中学校の近くで何度も通った事のある道沿いに有るらしい。気が付かなかったけどなあなどと思いながら、旧久能街道を歩き始める。途中から「志みず道」に入り清水文化会館跡地の歩道橋まで来ると会館は完全に無くなっており、その代り建設中の桜ケ丘高校の新校舎がよく見えるようになった。

こっちが正門だからこの辺りも高校生で溢れそうで、近所にパン屋でも有れば繁盛しそうだけどそんな物のは無い。高校の正門とパン屋は一対の様な気がしていて、放課後の部活動には必要不可欠な物だと思っている。



志みず道を進み旧東海道に出た後府中を目指す。途中で道路工事現場に出くわす。
花みずき通り(第三中学校辺りから南幹線のマックを目指し国一に抜ける。将来的には押切の方まで繋がる)がJRと静岡鉄道を潜る道の開通が近い事を知る。
今年の末に開通予定だったと思たけれど、此処が開通すると家から国道一号線に出るのがすごく便利に成る。



鉄道で分断されていた向こう側の世界が一気に近く成る。早く出来ないかな。



目的地に到着。
あれ~。これがそうなの。何度も見た事がある。民話「カミソリ狐」でこの池の近くに狐がが出て人を騙して坊主にしてしまう話。

まあ、第一目的は達成したので帰る事にした。歩く事が第二目的ですから充分目的を達成している。



旧東海道江尻宿の蕎麦屋に入る。何を注文しようかと思う間もなく「鴨つけ」の貼り紙が目に入る。早速注文する。
長く歩いたので咽が乾き、冷たい蕎麦が心地いい。刻み海苔がたっぷりのって居て驚いた。




鴨汁の陰に赤い物体が隠れている。大根おろしに粉唐辛子が掛かっていて、混ぜてないぜ~。
葱と山葵が有る事を思うとお客のニーズに合わせた結果なのだろうか。
暫くネギワサビで食べた後、この赤い物体を汁に投入。
成るほど辛く成る。ワサビの辛さと違って、別次元の美味さが出る。

窓際の席に座ったので通りの様子がよく見え、ウオーキングの人達が店先い立ち止まる。
するとその後ろをまちなかバスが通る。そうか此処はその路線上だった。そう思うと急に足腰の疲れが出てもう一本も歩けないと言い出した。

一時間に三本だから次は二十分後。ゆっくり食べて店を出た所に有るバス停に立つ。



バス停に立って見ると、肉のタガヤが見えた。今日はカレーパンの販売日だ。バスが来る前に買いに行けるだろうか、定刻まであと二分などと考えている内にバスが来た。カレーパンはまた後日。
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2012-05-15 05:54:44 | お出掛け日記
この季節「あ!朝市」に行くと筍掘りに誘われる。初めて参加したのは2007年。
随分前の様な気がしていた。その時は筍よりも植木の囲いに使う竹が欲しかったので「竹取り」が目的だった。今年も竹を取ろうかと思ったのだけど、愚息の友達も誘ったので竹を持って帰れそうにない。今年は竹取りを断念。

そうそうこの山。つり橋を渡って急な山道を登って…。



今年も安全靴を履いている。頼むぞ右足。



中学生に成るとそれは完全に戦力で筍掘りの最前線に居る。親分が指揮監督して統率のとれた農作業が始まる。



私はと言うと鉈を渡された。伸びてしまった竹の伐採をするのだ。中河内の友人は三日に一度それをやらなければならないと言い少しだけお手伝いをする。若い竹は面白い様に切れてちょっとしたストレス発散には良い。

竹の様な筍の様な竹が大量に収穫され、とても一回では持って山を降られない量に成って仕舞った。急遽、山で皮向きをする事に成り誰が包丁を取りに行くかって話になった。そこで人の良い家人が取りに帰ったのだが、後で聴くと二往復は思ったよりも厳しかったらしい。
山で皮向きをすると皮の処分が不要なのでそれは其れで良い。容量も半分ほどに成るので背負って下りられそうだ。

しょい籠(背負い籠)三つになり、あく抜きには5釜程焚かなければならない話に成った。(通年は3釜程度)


あく抜きに5時くらいまで掛かるぞ。
それまで宴会が続く。
中学生は余り山菜を食べないだろうと思っていたら、茹でた筍の味噌和えやタラの芽の天婦羅など「美味い。美味い。」と平らげてしまった。一番働いたのは君達だから当然では有るけど、筍の味噌和え食べたかったな。

残ったウドと芹と蕨を海苔で巻いてちょっと味噌を付けて食べる。これは美味。そしてビールが美味い。
あ!しまった。一升瓶のワインを出して貰うんだった。楽しみにしていたのに忘れるなんて、もう年かしら。
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観戦の楽しみ

2012-05-13 05:41:46 | ひとり独り言
愚息の練習試合(サッカー)が近所の中学校で有るので見に行く事にした。中学からサッカーを始めた素人なのでAチーム(選抜)には入れず残りの部員で構成するBチームのレギュラーなのだ。最近は一年生も入部して来たのでそれさえも危ぶまれる。

本人も見に来てくれと言う位だったので愚息成りに成長を実感している様だった。素人から一年間練習してきた成果は試合が始まると直ぐに分かった。
何故なら、ボールに触るのだ。しかも相手選手の前に体を入れパスをカットして味方にパスを出す。サッカーでは普通の事なんだろうけれどそれが出来ている。確かに巧く成っている。このプレーを見て居た監督も「あれ?上手いじゃん」と一言発し、知らなかったのかと疑問を投げかける。

始めたばかりの頃は相手選手の後ろを走るだけでボールにさえ触れなかったのだ。それを思うと涙が出そうになる。

そんな時に知り合いの鶴さんから電話が入る。「いつもの事なんだけど。暇?サッカー見に行かない?」と言われ時計を見ると試合開始50分前。きょうはアウスタでエスパルスの試合が有るのだった。テレビ中継も有るので多分今日は負けるなあと思っていたのだが、スタジアムで見るサッカーは格別だ。

思わず、行く行くと連呼した。前回誘われた時は用事があってお断りしたのだけど、その試合は勝利しているので縁起が良いのだ。

愚息の試合を途中まで見てアウスタに向かう。天王山公園に自転車を止めそこからの歩きが意外と長い。
スタジアム手前の坂道で試合開始時刻。スタジアムに入り早速ビールとつまみを買って準備完了。ビールが飲み終わるまではゴールしないでね。手が塞がって居ると騒げないから。



ビールが飲み終わって直ぐに点を取られる。あーやっぱり。0-4の敗戦を予想していたのでその一点目が入っただけだと思う事にした。セレッソ大阪には相性が悪い。
後半高木(13番)のゴールを期待してそれでも勝利を願っては居る。



勝利の女神はほほ笑まないのかとバックスタンドを眺める。
この中に知り合いを見付けた人は、中々の櫻ファンですね。



後半に入り期待の選手高木が高原と交代。じじいが出て来たと年下の選手を詰る。更に若手の大前をこれまたじじいの小林に交代。試合の期待感が一機に無くなり興味はピッチより眼下のセレッソベンチに移った。
鶴さんがセレッソの通訳が監督の手ぶり身ぶりまで訳していると言うのだ。



そう思って見ていると…



全く同じ。しかも髪型まで訳している。此処にプロ魂を見た。

結果は試合終了間際5分間の猛攻で同点に追い付く。これには勝利と同じ位の歓喜でスタジアムを包んだ。手が赤く成る位まで拍手し声が枯れる程叫んだ。「素晴らしー」

出来たらもう少し早くからそれをやってください。お願いします。(笑)
じじいも意外と頑張っていて、ちょっと見直した。
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すごめぐり検証

2012-05-08 05:56:24 | 気儘に散策
「史跡や産業遺産巡り

  223か所制覇に挑戦を

県がアイフォーン専用アプリ」すごめぐり 静岡新聞H24.5.5に掲載された記事に目が停まった。

ポイントを集めると県産品などが貰えるらしいのだが、県外にまで出向く気も無く始める前に景品取得を断念する。県文化政策課も苦労しただろう。

第一目的が町歩きに置くと、ちょっとした達成感が有り闇雲に歩くよりは面白そうなので早速インストールしてみた。



地図を縮小して見ると県内に散らばって居て、町歩きの範疇では無い事が分かる。
そこで一番近い所に向かう。



建物の中は資料館なので入るにはフェルケール博物館を通らなければならない。しかし建物を見れば良いので通りから見る。目の前に建物が有るのに目的地まで32mと表示され頭をひねる。



写真と同じ所に行って見事にカードを取得。
それなりに満足。ひと通り説明文を読む。音声ガイドならもっと良し。現物を見ながら説明が聞ける。何処かにそんなアプリが無いだろうか。勿論無料で。(笑)



テルファーに到着。



と言っても殆どドリームプラザなので目新しい物は無いのだけど、今日は町歩きをしているのだと思うと、いつものテルファーが立派な産業遺産に見える。



人工海岸で潮干狩り。毎年アサリを蒔いてその日限りの潮干狩りをやって居るのだが逃げ遂せたアサリを狩り取って居るのだ。

海の浄化のためにはそのまま貝が居た方が良いと思うのだけどタダだと思うと獲りたくなるのは人の性なんでしょうね。アサリを獲った所でそれを食べる気にはならないのだけど、この人達は食べるのだろうか。食べるんだろうな。それなら許す。狩猟民族だから。



千歳橋から記念塔の方向を見る。(巴川に架かる千歳橋から西を見る)



教会に到着。




以前何かの街歩きで中を見学させて貰った事がある。
その時懺悔室に入った覚えがあるのだけど何を懺悔したか覚えて居ない。(または、何も懺悔しなかった。)



さあ、此処から鉄舟寺に向かうぞと坂道を見ると、そこを路線バスが走って行った。あれに乗れば直ぐ着くのになあと思った所で本日の街歩きは終了。
鉄舟寺、三保灯台はまた後日。久能山東照宮は誰かに習って自転車で行こうか。

季節が暑く成る前に近場は巡って置きたいと思うのだった。
コメント (2)
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