私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

VIP

2017-05-28 07:06:31 | ひとり独り言
5月26日金曜日の朝スマホが「ピーン」と高い音を鳴らした。
メールの着信を知らせる音なんだけど、殆どの場合無用なメールで、稀に大事な要件が有ったりする。この日は其れだった。

義弟から「突然ですが、明日のマリノス戦一緒に見に行きませんか」って事だった。
チケットが回って来たらしい。特に急ぎの仕事も無かったので快く行く旨を伝えた。

待ち合わせ場所と時刻を決めたあと、座席は何処か聞いて見たら「VIP ROOM」だと言う。



エレベーターで上がり何度もチケット見せながらその場所に入ると、飲み物と軽食、おつまみがセルフサービスで食べ放題。
サッカー観戦と言うよりちょっとしたパーティーの様な雰囲気でいつものサッカー観戦とは趣が全く違う場所でした。



自分の持っているマフラータオルの番号が「13」。高木俊幸(現在は浦和レッズで13を付けている)選手を応援しようと思って買ったのだけど、現在はゴールキーパーの六反勇治(ろくたんゆうじ)選手が付けているので、そのまま「13」を応援している。
選手入場の時に掲げるのだけど、隣の席のご婦人は「23」で現在は北川航也(きたがわこうや)選手が付けている。
「岡ちゃんが大好きで買ったんだけど…」とちょっと寂しそうに言うのですが、ご婦人も「23」を応援している様です。
岡ちゃんとは岡崎慎司選手(2005~2010在籍)の事。



富士山も綺麗に見えるのだけど、窓が開かないのでガラス越しの写真。



エアコンが効いていて完全にコントロールされている部屋は音さえもコントロールされて居て大きな音がしない。
応援の大合唱もスピーカーを通してなので、隣人と普通に話しが出来る。良い事だよね?

大きなスポーツバーで観戦しているみたいな感じでで、このガラスの中は別世界ですね。
いつも大騒ぎをしながら他のサポーターと声を張り上げていた事を思うと物足りなくなります。



誰もが決まったと思ったフレイレ選手のヘディングシュートは大きく外れ溜息で満たされた。




試合終了後、選手が挨拶にスタンド付近まで来たので部屋を出てスタンドに降り立つと其処はいつものサッカー観戦の熱気と声援に満たされていてホッとした。サッカーはやっぱりスタンドが良いですね。
多分二度とない経験だと思うけど、知りたかった事が分かって良かったです。(笑)



対戦相手の応援グッズを持って来ちゃう人も居るらしい。(笑)
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撮り鉄

2017-05-22 07:44:21 | お出掛け日記
母の帰省に付き合って山形へ墓参りに行く。

自分では鉄道ファンとは思っていないけれど、鉄橋や車両を見ると写真が撮りたくなるのは「撮鉄」なのかもしれない。

現在は第三セクターの鉄道会社山形鉄道が運営するフラワー長井線(赤湯-荒砥)は大正二年に長井軽便線として地元の足と貨物運搬として開業し、現在では客車のみの運航となり高校生の通学には欠かせない路線と成って居る。
その中で最上川に架かる通称「荒砥鉄橋」は2008年に土木学会選奨土木遺産に選定されたそうだ。

地元荒砥高等学校の生徒がまとめた資料によると


明治20年に当時建設中の中山道幹線鉄道(今の東海道線)の木曽川に架けられてのが始まりです。
その後、東海道線を走る列車の大型化、高速化が進み、鉄橋もより強いものに架け替えられることになりました。
取り外された鉄橋が、今から83年前の大正12(1923)年に、200フィートの長さを150フィートに短縮改良されて
旧国鉄長井線(荒砥線)の最上川橋梁として掛けられました。
(原文のまま抜粋)

平成18年6月の記事なので今から94年前って事に成ります。





日本最古の鉄橋はもっと注目されるべきだ。維持管理が大変なんだから。

鉄橋の形式が「ダブルワーレン下路トラス」
トラスが「VVV」では無く「XXX」に成って居る事で支持間が長い時に用いられる構造だそうだ。
下路とはトラスの底辺を通るって事です。

この鉄橋が存続できたのはこの地に移設された事が大きい。
大量輸送じゃないけれど、生活のためには無くてはならない。だから残さなければならない。
現在も其処に有るって事は必然なのです。

1時間に1本程度1両のディーゼルカー走る様子は、時刻表をよく見ておかないと見る事は出来ません。



線路名に入らないで手を伸ばして撮影。(笑)



線路脇の土手の桜が咲いた頃は「撮り鉄」さんが連なって三脚を立てていたそうだ。
いつかチャンスが有ったら写してみたいと思う。
新緑の時は空気が澄んでいて気持ちが良い。この後日中には30度に成るから驚きます。
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予選

2017-05-17 15:22:02 | Weblog
全仏オープンの推薦枠で出場出来ないシャラポワは全英オープン(ウインブルドン)には(世界ランキングが200位余りなので)220位程度からの予選に出場できるらしいと言うニュースを聞いてどんな予選に成るのか興味が湧くと同時に予選で対戦する事に成った選手はお気の毒に思う。
でも、こんな時でなければシャラポアと試合が出来ないと思ったら幸運なのかも知れない。

ウインブルドンの声を聴くと、熱心に夜中の中継を見ていた頃を思い出す。
ウインブルドンは規則が厳しい事で有名で全員(選手含む)白色のウエアー着用で、確かインナーさえ白でなければ注意を受けると思いました。ボールボーイも試験が有ってあそこでボールを拾っている子等は超エリートなので驚く。
そんな事を思ってテレビ中継を見ていると、ちょっと面白い。
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鯖干し

2017-05-16 20:00:22 | 気儘に散策
山形に帰省する母が土産に夏ミカンを買いたいと言うので街中に行って見ると、以前買った事が有る店は閉まっていた。閉店したのか定休日なのか不明だが暫く行くと小さな蜜柑屋が有り其処で買う事にした。

一袋3個入りで300円。つまり一個100円なのだ。然もばら売りをしている。
店主に段ボール箱に夏ミカンを詰めた物を3箱欲しいと言ったのだけど、この店主の処理能力をオーバーした様で要領を得ない。箱に蜜柑を入れながら数を数えている。丁度20個だからそれで良いと言ったのだけど一袋3個入りが譲れない様で21個入れたがる。
それを3箱頂戴と言ったらちょっと待てと言う。どうやら段ボール箱を取に行った様だ。何ともゆっくり時間が流れている店でイライラする気も起きない。急いで何になるって感じです。

良く分からないので一箱21個入りの蜜柑を3箱買った。
母は、「いつも買に来てくれる人かね~?」と言われたので、そうですと答えたんだって。
年寄りの会話は繋がっている様で本当は全く繋がって居ない事を知る。

次郎長通りを通りかかるといつもの魚屋がオレンジの扇風機をぶんぶん回しているのが見えた。
先日写した写真のシャッタースピードが速すぎて回って居ないみたいな写真だったので撮り直したいと思っていたのだ。
急いで車を止め店に行くとちょうど干物を片づけている所で店主と顔が有った。

扇風機が回っている写真が撮りたい旨を言うと折角バットに取り上げた鯖をもう一度ネットに並べてくれた。勿論ホバーリングする蝿なんて居ない。太陽が出ない時の干物は仕方がないが、晩酌のお供に左右の切り身を買い求める。




好きな蕎麦屋が閉店し、どうなるのかと思っていたらこんな看板が立っていた。
あの蕎麦屋の中に犬が居るのか。想像できないけれど想像したくない。



飼い主は時々会いに行くのだろうか。それともそれっきりなんだろうか。
犬が死んだら葬式もするのだろうか。
建具に書かれた鳥居の様な物が何とも言えない。
「危難除
 霊犬神社」
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連休

2017-05-06 06:41:52 | 気儘に散策
世間では大型連休(NHK的)らしいのだが、毎日仕事を続けていると連休は愚か曜日感覚さえなく成って居るから笑える。

波止場跡地でオープンカフェを臨時開店している櫻珈琲へ出掛けてみる。
港の風を浴びながらこの季節には珍しく富士山も顔を出し、ゆったりした気分で珈琲を飲めるなんてちょっとした贅沢ですね。
それにしても観光客が多い。

追記(5/10)確かにこの角度で富士山を見ると街灯2本が視界に入り写真には邪魔なものに思える。この街灯の内一本の移設交渉をしているそうで、本当に動くかどうか見守りたい。

駿河湾遊覧船にさえ行列が出来ていて清水の街が潤いそうで嬉しいかも。

昨年妻と二人で出掛けた催し物への一人行脚も終盤に近付いている。



この時期ドリームプラザ(清水の大型商業施設)では県内県外のお菓子を集めたお祭りが有りどれも美味しそうなんだけど、此処は法多山の「厄除け団子」を買ってみた。餡子物を食べたいお年頃に成ったようです。

以前買ったドライフルーツの店は出店していなくてちょっと残念。
明日は、富士川町の「小まんじゅう」が来るので売り切れない内に買い求めたい。

ドリプラの海側デッキでは大道芸が何カ所か行われて居て人だかりが出来ていた。
テルファーの下では日本の伝統芸が地味に行われており、若い人が継承していくのは大事な事だと感心しつつその場を逃げるように去る。それは毎年11月、葵区で開かれている大道芸を思い出したからで、よく二人で行った事をちょっと思い出していた。



次郎長通りの「次郎長生家」の改修工事が勧められているのだけど耐震工事ってどうやるのだろうか。
古いん木造柱に新しい木の柱に付け替えるのだろうか。古い物を残しつつ補強するのは骨の折れる事で、あの古さが時代の流れを感じられる訳で出来上がりに期待したい。

追記:防炎シートの中を覗いてみたら外壁は取り払われ下地の防水シートが張られていた。また床は新しく土間コンクリートが打たれており、時代経過を彷彿させる歩き難い土間は消え去っている様だ。また、屋根も新しい瓦が葺かれている。古い瓦は何処へ行ったのだろうか。



いつもの魚屋に刺身を頼んでおいたので受取に行く。
干物を作る扇風機の前で着地したい蝿が風に逆らってホバーリングしているなどと聞いたので見てみたけれど、それは嘘だなあ。(笑)

半乾きの干物を無理やり購入する。これくらいの干物が実話は一番うまいのだ。
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