私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

横断歩道

2008-10-31 19:15:16 | 気儘に散策
静岡市清水区梅田町。清水の次郎長の墓がある梅蔭寺近くの横断歩道。
他とちょっと違うのは、横断歩道の標識なのだ。
暗くなると、標識内の電灯が点灯し、ここに横断歩道がある事を知らせる。




更に、横断歩道を人が渡ろうとすると、標識の下に付いている照明灯が点灯し横断中の人を、浮かび上がらせるのだ。このシステムの優れているのは、自動車が通っても、電器が付かない事だった。感知するセンサーが歩道寄りに在るため、感知しないのだが、歩道近くを通ると時々、点灯したりしている。



この写真を写しながら、点灯のタイミングを見ていたら、ご近所にお住まいの初老の男性が、「何をしているの」と話しかけて来た。

此処に在る横断歩道の照明が、独特な事を話しながら、世間話になった。
彼は、家の周りに、煙草の吸殻を水に解いた「茶色の液体」を撒いているのだった。これは、犬避けだそうで、効果があるそうだ。
通りに面している所は、かなり迷惑していると、憤慨していた。一部の人の仕業とは思うのだけれど、何とかならない物かと考えてしまう。
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コンクリート像

2008-10-28 22:40:33 | ひとり独り言
先日、NHKのテレビ番組で「鉄腕アトム」のリメイクの話がハリウッド映画であると伝えていた。そして、日米で、そのキャラクター(アトムの顔:アメリカではアストロボーイ)を検討しているのだった。

日本側(手塚プロ)から見ると、随分大人びた鉄腕アトムだったが、アメリカ人には憧れの少年の様に作ったと言っていた。アメリカ人の作った「アトム」は、子供の頃見た「アトム」ではなく、現代風の違うロボットの様で、とてもお尻から銃弾が出るとは思えない。
しかし、番組後半では、日本側の意見が取り入れられ、少し幼い顔になっていた。
どんな「アストロボーイ」が出来るのか楽しみではある。




静岡市立○○○小学校に建つ像。
道路の拡幅で、移設する事が決まっている。
自分が通っていた小学校には、この像が無かったけれど、なんだか懐かしい気がするのは、薪を背負って、本を読んだ話を、何度も聞かされていたからだと思う。



近寄ってよく見て見ると、猿顔にも見えてくる。
風雪にさらされ(静岡市でもこの辺りは雪が降ると思う)痛みが激しく、なんとも痛々しい。賢そうな顔にも見えるが、目線は本ではなく、もう少し先を見ているようで頷ける。もっと幼い顔を想像していたのだが、意外に大人びていた。
作る人によって、いろいろあるのだろうか。

ネット検索してみたら、二宮金次郎の像は、ほとんどが本に目線を落としており、これと同じ像を見つけられなかった。と言う事は、この像は、意外と大事かもしれない。(笑)

それよりも、一番残念に思うのは、出来た当時は学校の校庭を見渡せるところに立って、児童達を見ていたはずなのに、目の前に防球ネットが立てられ、完全に蚊帳の外の感じだった。




完全に、足に来ている。
もうそんなに長く立って居られないかも知れない・

二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか
二宮金次郎は、換金効率の良い高額商品を背負っていた。
(中略)
ここが大事なところだ。米をつくるよりも薪を売ったほうが、手っ取り早くお金になる。
金次郎は、効率を重視していたのだ
二宮金次郎は、燃料の需要が高い小田原に薪を売りに行っていた。
(中略)
じつは二宮金次郎は、かなりの大男だった。
僕らが知っている金次郎像は13歳くらい。
顔がすべすべした子供の金次郎だ。
ところが、大人になると身長は180cm以上になる。
江戸時代は平均身長が150〜160cm台なので、
いまなら2mくらいに相当するだろう。そう考えると、
薪を背負っている金次郎は、ダンプカーが荷物を運ぶみたいなものだ。
ふつうの人間は軽乗用車。
人よりたくさん運べるということは、人よりたくさん稼げるということ。
こうして儲けたお金を、彼は「運用」して増やしていった。
自分が貯めた金を、村人に融資し始めたのだ。
(後略)
猪瀬直樹の「眼からウロコ」第三回二宮金次郎が薪を背負っている理由 より
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2コマ

2008-10-27 14:07:38 | ひとり独り言
ネガフィルムをプリントに出し、写真整理(仕事)をしていたら1枚足りない。
焼き忘れたのだろうかと、真意を問う為に、写真屋に出掛けて行くと、人の良さそうなご婦人が対応してくれた。

「ああ、それね。2コマだと機械に送り込みが出来ずに、エラーになっちゃうんです」と言うではないか。
ええ~。今それを言うか!。少なくとも、写真の受け取りの時に言って貰えれば、他の写真屋に出す方法もあったのに、と思いながら、「じゃあ、ネガをくっ付ければ、良いのでしょうか」と食い下がると、「こちらでやってみます。うまく行くかどうかわからないけど」と言うではないか。

そんな事なら、最初に出した時に、やって繰れれば良いのにと、相手の不親切な対応に「ムッ」としながら、単価を抑えるには、サービスの低下も仕方が無いのかも知れないと思うのだった。

近所の商店街の写真屋のオジサンなら、苦もなく焼いてくれただろうと思いながら、単価に目が眩んだ自分を思う。今更、そっちにも持って行けないので、また、新しい写真屋を探さなければならないのだろうかと心配しながら、ネガを預けた。


一仕事終えて、写真屋に恐る恐る行って見ると、プリントが出来ていた。良かったと思いながら、出来るなら、最初からやって頂戴と思うのだった。

昔、フィルムを細かく切られると、作業がやり難い話は、聞いた事があり、ネガ整理台帳毎渡したのでは、かなり、面倒だったとは思います。
しかし、所有者毎にネガを切り分けて、仕事の整理をしているので、これもまた、仕方のない事で、業界の常識に、当てはまらないようです。

ただ、少しずつ、デジタルカメラに移行されているので、フィルムを使う仕事もまた減って行くのかも知れません。そうなると、町の写真屋も、消えてしまうのかも知れませんね。実際に、かなり減ってきています。
そうなると今、使っているカメラが、壊れたどうしようかと、不安にもなります。


受け取った1コマ追加されたネガを見ると、意外にお粗末だった。
これで良いならと、十分素人でもできるなぁと自信をつけた。もう、焼けないとは、言わせない。(笑)


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近所の富士山

2008-10-26 16:21:00 | ひとり独り言
静岡市立清水小学校の校舎越の富士山


お天王さん道中に「小なべ」が出るので、見に行く事にした。9時45分出発と聞いていたので、その頃に行けば良いかと思っていたら、予定時刻よりも早く出発してしまい、追いかける事になってしまった。
年寄りが多いと、物事が早めに実行されて、慌ててしまう。


通りの角まで来ると、富士山が大きく見え、昨日の雨で、六合目あたりまでうっすらと白くなっていた。季節は確実に、冬に向かっていた。
日差しがある時は、まだまだ暑かったのだが、曇りの日は、やっぱり肌寒かったりする。

小なべは朝から機嫌が悪く、朝御飯も食べずに、プイと出掛けてしまったので、
どんな様子か気に成り、こっそり見に行ってみた。
すると、友達と楽しそうに道中に加わっていた。もう、反抗期が始まっているようで、気が重くもあるが、嬉しくもある。



お天王さん道中の、先頭の家具屋の軽トラックからは、「八又の大蛇(おろち)を退治した神…」とか言っていたのだが、知らなかった。
また、どうして美濃輪稲荷神社の境内に、津島神社があるのだろう。「さっぱり分からない」
宿題ばかりで、生涯学習が続く。



美濃輪稲荷神社の右奥に在る、津島神社。
お祭りの時は、この前に舞台を作ってカラオケをやっている。
果して、津島神社の神は、氏子達を許してくれるだろうか。(笑)
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集まり

2008-10-26 11:09:58 | 清水の今昔
清水ふるさと塾のアカデミックな集まりがあり、出かけようと思って玄関を出た所で携帯電話が鳴った。
「すぐ来て」 いつかの朝市の再現の様な塾長からの電話だった。

早歩きで会場に向かう.。会場に着くと、簡単な自己紹介で会がはじまった。名前と生まれ年を言うと、殆ど同年代(上下10年の巾内)の方だったので、ほっとする。
早速、第一部「清水之栞」観覧発表会が始まった。

昭和14年に作られた清水の地図を見ながら、当時の清水を考察する。
清水市がどうやって発展、開発されて行ったのか。鉄道がどんなふうに出来ていたのかなど、歴史興味のネタは尽きない。

第二部の講師が到着し、本題の「袋城」(講師は「ふくろのじょう」と言っていた)の考察が始まった。





くわしくは、こちら。→   袋城



プロジェクターに映し出された袋城の地図を見ていたら、
右下に「Hの出町」と見えて気になって仕方が無い。
勿論、「日の出町」の事。




反省会と、今後の活動予定の発表の為、巴町界隈を彷徨する。(徘徊に近い)
やっと着いた店を、貸切にして反省会が始まった。

塾長は頻りに、「酔っぱらう前に、…」を連発していたが、塾生はどんどん酔っ払っていて、話し半分になってしまった。
何でも、現役女子大生が企画に参加するらしい事だけは、頭の隅に残っている。(笑)




目を隠すなら写っても良いと言ってくれたので、写した塾生。
顔を隠しても、頭が出てますよ。
この時すでに12時を過ぎていて、これからもう一軒反省会を開き、家に着くと2時30分だった。
今朝は、腰と腿が痛いのだが、頭はスッキリしている。


コメント (4)
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