草薙 つながる

草薙を元気にするボランティアの方と知り合いに成り
この日行われた「つながるくさなぎ夏フェス」に行ってみた。

JR草薙駅から南幹線までの数百メートルを車両通行止めにして
出店あり、子供の体験物が有ったり夏祭りを創造していて楽しそうだ。

明け方に雨が降り「どうして今日なんだ」思っていたら9時過ぎには止み
今頃現場はひっちゃかめっちゃかだろうなと思っていたら、
案の定、散々だったと聞いた。ご苦労様です。

開催が危ぶまれて居ただけに、やれてよかったですね。
でも、コロナが心配で遠目に見ていました。



開幕イベントが「開枕（かいちん）太鼓」で保存会の方々の苦労が伺える。
就寝の合図の太鼓で30分ほど叩くと聞くと目が覚めますね。

時計の無い頃のお寺の鐘的な物でしょうか。

お祭りなんだから近所の商店も店を開ければと思うのだけど、
開けている店とそうじゃない店があってちょっとした温度差を感じながら、
駅前は居酒屋が目に付き閉まっていて当然ですね。

富士山

午前中の大雨が嘘のように上がり、いつもの居酒屋に向かうと
富士山がすごく綺麗に見えた。
多分空気が澄んでいるからで、夏にそうなるのは珍しいと思う。

先日テレビ番組で富士山を撮影する高校生を見て
少し感化されて「そこにある富士山」を取りに行ってみた。

居酒屋の近くのＪＲ清水駅東口。
富士山と駅を同時に入れる事は出来ないので通路に上がってみた。

富士山がどっしりしていて感じが良い。



石油タンクと交差点。
清水の街がどう変わろうと富士山はそう簡単には変わらない。

もう少し粘れば赤富士になったのかもしれないけれど、
それほど熱心でもないので第一目的の居酒屋に向かう。

ありがとう

ラジオから訃報を聞き
彼女のLPレコードを出して聞いてみた。

「Jolene」ｼﾞｮﾘｰﾝが流れ始め
ちょっと懐かしいと感じながら
杏理（尾崎亜美）の「ｵﾘﾋﾞｱを聴きながら」って
どんな曲だっけと思ったりした。

乳がんで亡くなったと聞くと
他人事と思えないでいる。

福島

宮城県に住む実弟がちょっとした病気で手術をしたので、
愚息を連れて見舞いに行く事にした。

コロナで公共交通機関の利用が嫌なので車で行く事にして、
愚息には運転を代わって貰うつもりだった。

出発の数日前に腕を怪我したと写真を送って来て、
彼の役目の殆どが失われた。

まあ怪我は大したことが無かったので途中1時間ほど運転を代わってもらったのだが
自分で運転した方が気が楽だったかもしれない。（片道8時間）


手術をした本人は気にしていない様に見えたのだけど、
奥さんが大分参っている様だったのでそっと励ましたつもり。
後はゆっくりリハビリですね。


折角宮城まで行ったので、帰りはちょっと寄り道をして諸橋近代美術館に向かった。
此処は以前家族3人で訪れた事のある場所だった。

愚息もそれを覚えていてちょっと嬉しい。
「ダリ」の作品は大好きなのでゆっくり堪能するのだった。



美術館に向かう道には蕎麦の幟旗が何本も立ち、何度も見るうちに昼食は蕎麦にしようと思っていた。
何件か通り過ぎてから前を走る「レクサス」が一軒の蕎麦屋に入った。

へそ曲がりなので前の車が入ると辞めたくなるのだけど、店の雰囲気が良かったので
釣られて入る事にした。

「蕎麦好きの親に連れられていたので蕎麦好きになった。」と
愚痴の様な事を愚息は言う。
それも良いではないか。



古民家のような建物で店内にエアコンは無い。
あるのは扇風機とテーブルの上に団扇が数本あるのみ。

でも、暑くない。（涼しくはないけど）

十割蕎麦を湧き水に付けて食べる蕎麦が名物で、後から来たお客も
それを注文していた。
平日だと言うのにあっという間に満席で帰る頃には外で待つ人まで居て
人気の高さを知った。

この蕎麦屋は大正解でした。
メニューに
「美味しかったら知り合いに教えてあげてください」
と有ったので記事にしてみました。WW