私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

朝の散歩

2011-10-09 19:08:50 | 気儘に散策
朝6時。仕事に一息入れて散歩に出て見ようかと思った。朝食の支度をしている家人に「気分転換に成って良いかも」と言われその気になって出掛ける事にした。
ただ歩いていても気分が乗らないので、スイートママ(パン屋)まで行ってみる。高齢の夫婦がやっている店なので、いつまで営業してくれるのか気が気ではないのだ。

序でに町の数字を探しながら散歩するのだが交通標識の数字が見つかる程度で、数字らしい物が無い。結局道路の「30」で目的を達した事にして納得する。



常念川沿いに歩いていると「烏の行水」を見かける。本家本元。




スイートママはいつも通り開店していた。タイミングがよく食パンが丁度焼き上がった所だった。値上げもしないで頑張っている伯母ちゃんに少しは値上げしないと苦しく成っちゃわない?と聞いて見たのだが、ご主人が中々値上げに踏み切らないそうだ。

勿論値上げんて無い方がいいけれど、みんなで乗り切らなければ成らない事でしょ。店だけがその使命を担う事はないのだ。いつまでも続けて欲しいから、値上げも仕方なしと思っている。

店を出ると車で乗り付ける客もあり、相変わらず忙しそうでホッとした。

そうそう、常念川沿いにはイチジクを軒先で売っているお宅が有り今年は買い損ねたなと思って歩いていると、丁度イエローハットまで来たところでイチジクの甘い匂いがして来た。その小さな一角にイチジク畑が有り熟した果実が匂って居るのだった。
良く見ると青い果実もあり、イチジクはこれからだったのかと、体内季節のズレを微調整した。



台風で取れた看板も、



綺麗に直って居ました。
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カレーラーメン

2011-10-09 04:49:22 | ご飯ですね
先日新潟に行った時の土産にカレーラーメンを買って見た。味の想像も付くのだが其処は怖いもの見たさでチャレンジする積りだった。

燕三条に行って無いのに何処の土産と言われそうで自分で笑った。



側面の出来上がり写真(調理例)を見ると肉や人参じゃがいも玉葱が見え、正にカレーなのだ。
万人のカレーラーメンってこんなイメージなのかと思いつつもじゃがいもは無いなと思った。

一回カレーを作るのかと思わせられ、恐る恐る箱を開けると…



やっぱりね。液体スープと麺のみ入っている。家族の中には食べたいと手を上げる者も無く、一人前を作る。作り方はいたって簡単。

鍋で麺を茹でる。
液体スープを丼に入れお湯で薄める。
茹であがった麺を丼に入れる。



これと言った具材も無かったので、写真を参考に玉葱と人参を入れて見た。
お湯で溶いただけのスープはカレー味のするラーメンスープって感じで確かにそうだけど、求めている物とちょっと違う。

玉葱じゃなくて九条ネギか人参も京人参か。趣を変えてもやしを入れれば良かったのか。もっと美味しくするにはどうしたりいだろうか。伸びしろが大きくてアイデアが浮かんでは消える。



後日、カレーにとろみを付ける事を思い付く。これは勿論カレー南蛮からの連想なんだけど、前回よりもいい様な気がする。

思い付くと直ぐに作ってみたくなるので具材は例によって冷蔵庫に入って居る物を使う。今回は豚肉と玉葱を入れて見た。前回と違うのは液体スープを鍋で伸ばし、そこに水溶き片栗粉を入れる事だった。殆どカレー南蛮じゃん。麺が玉子麺だけど。

カレー味が麺に絡まって、劇的に美味しくなったと思う。蕎麦と違って麺が切れ難く充分すすって食べられる。これは美味いなあと思いながら、当然開発者も考えただろうなぁと思ったりもする。
もしかして「これじゃあ、カレー南蛮じゃん」と言いたくなり、あえてとろみをつけなかったのではないだろうか。ラーメンだから。

でも、調理例の写真は疑問が残る。(笑)
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血筋

2011-10-06 04:54:28 | ひとり独り言
「セノバ」がオープンして色めき立っているのは母だった。新聞の折り込み広告を穴が開くほど眺めている。視力が弱いからだろうけれど、母の為の店じゃない事ぐらいは理解できると思う。それでも、新しい店は見ないと気が済まないらしい。

誰と行くの? きっと友人に誘われたのだろうと思って聞くと「一人で行くよ。サーと見て来るだけだから」言う。この老人の活力は何処から湧いて来るのだろうか謎だ。

じゃあ、何か頼もうかなと、かまって見ると「それは出来ない」とお遣いを断られた。自分の性格の原点を見た思いがして深く納得した。
コメント (2)
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2011-10-02 06:05:07 | ひとり独り言
先日、静岡市駅南の大きな店付近で現場仕事をしていた。
トイレを借りる序でに店内を散策していると、美味しそうなパン屋が有った。
一階はフードコートに成って居るのだ。

綺麗に並べられたパンを見ると、ついつい買ってしまいそうだった。パン屋を通り過ぎて他の店を見ていると鐘の音が聞こえて来た。さっきのパン屋の方だ。多分殆どの人がその方向を見たと思う。

通常、「焼き上がりのパンを並べました」の合図だと思うのだが、「試食も並べました」の合図でもあり急に人だかりが出来た。それを見たらまるで犬の様に見えて、一気に購買意欲が無くなった。「餌じゃない」

商売の仕方は兎も角、味見をしたかったので、仕事終わりに食パンとメロンパンと目ぼしいパンを買って買える事にした。果たしてリピートは有るのでしょうか。

味見と感想は家族に託されている。
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