私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

ランチ

2020-02-26 19:03:58 | ご飯ですね
昨年暮れに注文した「西洋おせち料理」のくじで牛肉の赤ワイン煮が当選し有効期限が2月末だったので「シャンティー」にランチの予約を入れた。一人なので殆どの場合予約が取れるのは嬉しい。カウンター席だけど。

シェフの山田さんに挨拶をして当選券を提示して注文するとグレードアップも出来ると言うので彼の申し出に従ってランチコースにした。コース料理は久しぶりでワクワクする。

店の奥ではご婦人方(約10人)がランチ会議をしていて賑やかだし、厨房も忙しそうだったので読書で時間を使う事にした。一人食事ではいつもの事。コースにした事で彼女たちと同じ物が供される事を後で知った。

前菜が運ばれて、シェフの説明を聞き流し一口食べるとワインが欲しく成るのはそんな回路に電流が流れたようです。
いつも思うのだけど、この店は野菜が美味しい。
その種類を聞くと、全く知らない名前だったりするから驚きます。



マスターはワイン料理店の集まりで、料理を持ち寄ってワインに合う、合わない、の意見交換をするそうだ。
ワインに合うと思う料理は勿論美味しいのだろうけれど、新しい発見が無い。

意外な料理が思わぬワインに有ったりするマリアージュ(組み合わせの良い)が楽しみと言う。そんな会に首を突っ込みたくなります。

彼は突然「店を閉める日を決めた」と言いだした。
一緒に料理をしている奥さんもこれにはびっくり。

75歳に成ったら店を閉める。残り30年。毎年カウントダウン記念日をやる。

彼の発想は独創的で輝いている様に見える。

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しょうが

2020-02-23 17:44:33 | ご飯ですね
正月に帰省した愚息が「掃除に来て」と言い残してアパートに戻ってから二か月近く成ってようやく時間に余裕が出来たので連絡してみたら「来てください」と返信が有り準備をして出掛けた。
渡したい物を忘れたくなかったので念入りに。

高齢者擁護体験で一週間大変だったと言い、何処から手を付けたらいいか迷うほど部屋中散乱していた。
まあ、想定内だけど。

ある程度片付けた所で昼食に出る。
情報番組で見て気に成って居た店が「新百合ヶ丘駅」近くに有る事を知り、愚息のアパートに行く時には食事に行くつもりでネタを引き出しにしまっておいた。

しょうがを使う料理を出す店でオーナーが美大卒業で店て使う皿を自分で焼いていると紹介していた。
実際にどんな皿が使われているか手に取って見たかったのだ。

開店時間に店先に着くと既に10人ほど並んでおり、入店が始まった所だった。
幸い直ぐに着席で来て外を見ると既に行列が出来始めていた。

店内のテーブルは狭く効率的に配置された居た。
スタッフはきびきびと働いており見て居ても気持ちが良い。

メイン料理と小鉢(生姜を使った料理)4個を注文すると、直ぐに小鉢が出て来た。
少しつまんでいるとメインとご飯が出て来た。実に手際が良い。



愚息と食事をしていると彼が英語を話し、「何て意味か分かる」などと言う。
彼の話に付き合うのも親の務めと思いながら英語知識を全力で働かせるのだが理解できない。
それを面白がる様に更に続く。

愚息はアルバイトで塾の講師をしているのだけど教え子が志望大学に合格した事を自分の事の様に喜んでいた。
あんたもそれ位やれば受かって居たのにと付け加えたら、自分の失敗をして欲しくないと諭すらしい。
少しは大人に成ったのだろうか。

食事を美味しく頂き、愚息と歩きながらアパートの戻るのだけど帰り道は全部登り坂。
話したい事は山ほどあるのに、息が切れてしまう。

運動不足だねと付け加えられた。
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質問

2020-02-11 17:41:37 | ひとり独り言
貴方にとって「生きる」ってどう言う事?




それは自分で生きていると感じる事だろうか?
その人の肉体が滅んでしまっても、生きているって事が有るよね。

人は一人で生きて行けるのだろうか?

何をしたら生きて居ると言えるのだろうか。

友川カズキ「生きてるって言ってみろ」を聞いて見た。
弦が切れるほどの熱演に圧倒された。

「生きてる」と言って見た。
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