私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

行進

2009-03-31 15:11:03 | ひとり独り言
テーマパークの行進が始まり観客は盛り上がっていた。一緒に歌い、踊り、楽しく過ごして居る。在住の鳥たちにとっては、迷惑の話の様で、行進が近ずき音楽が大きく聞こえてくると、一匹も動かなくなった。不思議な光景を見る様で、電池の切れた人形のようにも思える。

鳥にとっては、迷惑な話なのかも知れない。それは、住宅地を通る高速道路に似ていて共感できる。



行進に向かって手を振る人達に、銅像がお静かにと言っている。
通路近くの場所取りが出来なかった(しなかった)人達が、離れた所から手を振る。
それでも参加しているつもりなのだ。



この行列は、何を買う為の行列なのか先頭まで行ってみないと分からない。
アイスと聞いて、アイスクリームを想像した。



アイスキャンディー(古い言い方)だったので、耳に噛みついた。
アイスには罪は無い。理解できない方がいけないのだ。
体を冷やすには十分な大きさだけど、気持ち的には一口で十分だった。
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六義園

2009-03-31 13:41:21 | ご飯ですね
今回の第一目的「六義園の枝垂れ桜」を鑑賞する。
見頃になってから寒気が舞い戻り、七分咲から止まっている様だった。
昨年見事な満開を見ているので、今年は少し物足りなく思う。人は欲張りな生き物なのだ。

中学生時代の友人(在京)と待ち合わせをして、園内を散策する。日が傾き始めた事もあり少し肌寒く思い、園内の茶店で甘酒を飲みながら、近況報告をする。お互いに「全く変わらないね」とは言わず、仕事の事や最近の活動の事などを話す。このブログを読んでいるそうで、こちらの様子はよくご存じの様だった。

茶店の甘酒は、酒粕を溶かした甘酒でなく、本物の甘酒に嬉しくなりながら、家電の話になった。友人の担当している売り場の液晶テレビがお安いそうで、ご丁寧にカタログを頂いた。でも、地元の小売電気店を無視も出来ず、人情と価格の狭間で悩む事が続いている。定額給付金がきて、エコポイントがどうなるか決まってから、我が家の方向が見えてくると思います。(笑)



将軍の石から園内を見下ろすとコブシの花が白く綺麗に見えた。




私は、柳川なべが好きらしい。と言うのは、本人にはそれほど好きと意識している感覚がないからだ。
ただ、メニューに柳川なべがあると必ず注文していた。
まあ、それが好きと言う事なんだろうけど。

そんな、ドジョウ好きの私を六義園近くに住む友人が
「駒形どぜう」に案内してくれた。
テレビでは見た事があり、一度行ってみたいなあと思っていた。
やっぱり、どぜう好きらしい。



廊下の途中に在るような座敷に通され、早速、ドジョウなべと柳川なべを注文をする。
仲居さんが廊下を行ったり来たりして、少し落ち着かない。その上、新客が廊下を通りながら座敷を覗いて行くのだからたまらない。(客と目が合う)

下町の人は気にならないかも知れないけれど、お上りさんには、視線が痛い。
そこで、障子を閉めたのだけれど、仲居さんに全部、開けられてしまった。
どうやら閉めてはいけないらしい。何事も隠し事(書く仕事)はご法度の様でよく考えれば、鍋の下に炭が入っているので、一酸化炭素中毒の防止なのかと思ったりもする。

酒も進み、ほろ酔い気分で談笑していると、何度となく仲居さんが部屋を覗いて行く。
下町の世話焼きなんだと、好意的に解釈しておく。
空いた鍋を下げたいのか、追加注文の様子を見に来たのか、気にし始めるときりがない。



浅草の夜を飲み歩いていて「最後に何処に行きたい」と聞かれ「寿司」と即答した。すし屋は静かで最後にさっぱりと頂く寿司は、いつもながら美味しいと思う。
今回は、宿泊地近くのすし屋だったけれど、浅草にはすし屋通りがあるそうだ。
帰り道と反対方向だったので、お楽しみは、また次回。

何回来ても楽しくて、また、浅草を散策したいと思いつつ、来年の今頃になるのだろうか。今年の残り三分の二を実り在る物にしなければ、お楽しみもお預けですね。
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花やしき

2009-03-31 08:28:21 | 気儘に散策
今回の旅の目的のひとつとして、愚息にジェットコースターを体験させる事を掲げた。
その入門には、花やしきのジェットコースターはお手頃だと思い付き、家族で行く事にした。
昔、清水のヤングランドに、悲鳴の上がらないジェットコースターがあり、乗らないうちに撤去されてしまった事を思い出した。
花やしきのジェットコースターは、悲鳴が上がる意味で立派と言うほかない。

春休みになったので家族で東京に出て来たのだけれど、東京の小学校も春休みになっていた。「花やしきは、ガラガラだよ」とアドバイスしてくれた静岡の友人の言葉を何の疑いもなく、入園して見てびっくり。

俗に言う「滅茶混み」。しかも目的のジェットコースターは、長蛇の列。やめて帰りたくなるのだけど、折角来たし、これが目的でもあるので、並ぶ事にした。
その話を、在京の友人にすると「今日から春休みだからかなあ」とあっさり言われ、春休みは混み合う事を実感するのだった。(笑)

チケットは100円券が4枚必要で、大人子供の区別がない。自動券売機で買うと三人分で1,200円必要なのは当然なんだけど、券売所に行くと少し違う。

システムがよく分からなかったので券売所の女性係員に聞くと、コースターは12枚必要なので回数券の11枚綴り(1,000円)と乗り物券1枚で乗れるという。これは、1,100円なのだ。なんとも不思議な気分でチケットを買う。



行列に並び、暇を持て余していたので待ち時間を計算してみた。(大型テーマパークと違い、待ち時間の案内などは、一切ない)



浅草ビューホテル23階からの眺望

コースターが1周回って来るのに1分30秒。乗り替えに3分30秒。1行程五分程度、掛っている。16人乗りのコースターだけど、平均13人程度で運行されているので行列の人数から算出した結果、55分と出た。此処は、忍耐しかない。

自分より年上のコースターは、乗る前から怖い気がする。しかも、乗っている人の悲鳴が聞こえてくる。(小中学生)



1座席二人乗りなのに、時々1人しか乗って無い所がある。もしかして、かなり狭い?



案の定。安全バーの中に足が入らない。
係員が来て、中に入れるように言うのだけど、かなり狭い。
そんない長い足では無いけれど、これはきつい。

やっとの思いで出発。係員は一人で、安全点検、座席の割り振り、
出発案内とすべてをこなす。
若い人なのに熟練工の様な手際に感心する。
乗った感想は、人それぞれと思うけれど、「ガラガラ」だったら、
フリーパスを買って、一日のんびりしたい所だった。

お祭り好きの愚息は、縁日の遊び場を見つけて早速遊び始めた。
中でも射的が好きで、初めて景品を落としたのだった。
息子は一番嬉しかったようで、ジェットコースターは、どこかに消えてしまった様だった。
下町の一角にあるテーマパークは、相当密度の濃い異空間でした。


コメント (2)
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上京

2009-03-30 10:26:40 | 気儘に散策
去年と同じ様に今年も「六義園」の枝垂れ桜の花見に出掛け、(3/26)
その序に「東京タワー」へ行ってみる事にした。小学校の時の修学旅行と、就職後、東京に研修で長期滞在した時以来3回目になる。

東京駅から「等々力行き」の路線バスに乗り、都内見物をしながら行く。
観光コースでは無い街中を通るので、色々なものに興味がわき、完全な「おのぼりさん」になっていた。

気取っていてもしょうがないので、車窓から見える東京タワーを探していると。後ろの席の男性に「ご家族で、東京タワーに行かれるのですか?」と話し掛けて来られた。「ここ数日天候が良くなかったけれど、今日は良い日ですね」と幸運である事を教えてくれた。
愚息は、「晴れ男」なので、そうなのかも知れない。

タワーの下まで来ると、何度も見上げてしまう。



1957年に建築をはじめ、1958年に完成している。まさに同世代だった。新しい電波塔が計画され、ここも、世代交代なのだ。



大展望台(地上150m)に床がガラス張りで、下が見える所がある。
ここは、乗っても大丈夫なのだが、誰も乗らないでいる。
「見てみろ」とは書いてあるが、「乗ってはいけない」とは書いてないし、
むかし、小学校の担任が度胸試しと言っていた事を思い出し乗って見る。

50年も過ぎて、このガラスは耐えられるのだろうかと、自分の体力低下を考えると、
やや不安になりながらも、片足をの出て見る。
周りに居た人も一瞬緊張するけれど、すぐに安全な事が分かりほっとする。

そこで、両足をガラスの上に乗せて見る。割れれば150mのダイブになるけれど、これも大丈夫。
証拠の写真を撮りながらその場を離れると、真似をする輩が、ガラスの上に群がっている。大勢のっても大丈夫か知らないよ。
さり気なく、その場を離れる。(笑)



地上250mの特別展望台に上がって見る。
高層ビルが眼下に見え、地上ではあんなに大きい建物が、
どれほど小さい物か、地球規模の視野を手に入れた。





特別展望台からの下りエレベーター。
古いエレベーターの揺れに、落ち着かない気もするけれど、
かつて乗った、「通天閣」のエレベーターほど、怖い事は無かった。



増上寺の往復ビンタ。(行って来い)
あそこで見ると、こんな感じ(笑)
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桜の季節

2009-03-26 06:08:23 | 気儘に散策
静岡市清水区美濃輪町。美濃輪稲荷神社鳥居横の桜も咲き始めた。
昨年、近所の桜並木を見て歩いた事を思い出し、今年もやって見ようかと思う。

特に、昨年見逃してしまった、身延山の枝垂れ桜は外せない。ただ、満開時期がよく分からない。身延山久遠寺のライブビューカメラを覗くと、なんと桜は見頃の様に見える。しかも今週末は、交通規制をしていて、大混雑間違いなし。
近年建立された五重塔も見ておきたいけれど、あの渋滞を思うと意気消沈する。



徘徊計画はしっかり立てないと、桜が終わっちゃいます。
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