私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

発表

2014-03-14 13:15:29 | ひとり独り言
公立高校の合格発表の日。
朝からちょっと落ち着かない気分でいる。

当の本人(愚息)は絶対合格するって言っているけれど
もしもって事も有るし発表を見るまでは確信が持てないでいるのは当たり前の事なんだろう。

合格発表を見に行くのは人生で初めての経験なので、自分では気が付かない内に何処か舞い上がっていたのかも知れない。
新しく出来た高校なので正門さえ良く分からず通用口から校内に入ると渡り廊下の向こうから歓声が聞こえて来る。どうやらこの先の様だ。

急いで行きたいのに私の前を歩く親子(父と娘)の歩みが遅くて余計に気が焦っていたのは、すでに普通じゃない精神状態に陥っていたと思われる。急いだって結果は変わらないのに。いつもと全く違う行動に驚き、落ち着けと言い聞かせる事も忘れていた。


笑顔の子供たちに交じって貼り出された紙を見ると愚息の受験番号が無い。(今思えばもっと冷静に見ればよかったのだけど)もう一度見直してみたけれどやっぱりない。「まさか」

真っ先に思い浮かんだのは私立高校への入学金の準備だ。約45万円を来週月曜日までに持って行かなければならないので金策をどうしようかって事だった。そんな事を最初に思うなんて自分でも可笑しいしそれよりも愚息は大丈夫なんだろうかと気に成り始めていた。

家人に急いで電話して「落ちた」と伝えると、さすがに家人も落ち込んだ様で慰めの言葉も無く話している内に、商業科への編入も有るかもしれないと思い立ちもう一度発表の紙の前に立って見ると、先ほど自分が見ていた合格番号は商業科の物で普通科の合格者番号はもう一枚の紙の方だった。
そこには愚息の受験番号「171」が有り胸を撫で下ろし、また、急いで家人に電話すると、家人の声も明るさを取り戻し良かったと言う思に成ったのでした。
子供の合格発表を気に病む親の気持ちが分かる気がする。昔、母は私の合格発表の日は寝込んでいた事を思い出して今回(孫)は大丈夫なんだと横目で見る。


帰宅した愚息も焦ったと言っており、親子で同じ事をしたと知り其処まで似なくてもと思いながらも笑う事が出来て良かったです。


愚息は「171」を「いない」と覚えている様で縁起が悪いと思っていたのですが、そんな事も吹き飛ばす春一番が吹いたようで気持ちは少し軽くなったのでした。


後日談:合格発表を見に行った愚息は自分の番号を見つけられなかった時顔面蒼白に成ったそうで一緒に行った友達も掛ける言葉が無くドン引きだったらしい。

友達の一人が「普通科はあっちじゃない?」の一言で愚息は自分の受験番号を見つけられて初めて友達と合格の喜びを分かち合えた様です。そそっかしいなあ。(笑)
コメント (4)
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静岡マラソン

2014-03-02 17:27:22 | ひとり独り言
雨が降る中常念川まで静岡マラソンの応援に出るのだけど今日は寒い。
友人が走ると聞いて応援を買って出たのだった。

隣のご婦人が大きな声で名前を呼ぶ。呼ばれた人は思わず振り返り力強く走り抜けて行くのだった。
もうすぐ友人も来るだろうと思っていたのだけど全く分からない。
どうしよう。
メガネを掛けていて、小柄でそれから…。服の色も防止の色も分からない。
結局こうなったら全員応援だ。




友人が写るかもしれないと思って動画撮影をし帰宅後コマ送りで確認するも友人を見つける事は出来なかった。
それ以外にも100枚くらい写した写真にもそれらしい人はいなかった。残念。
それと声を掛けられなくて御免。

ただ、こんなに大勢の走る人達を見ていると走りたくなってくる。
来年は走っちゃおうかな。エントリー料が10,000円は高額な気がするけど。W
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唯一

2014-03-01 05:29:03 | ひとり独り言
自分が持っている。
たった一冊。

まど・みちお。

合掌
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連続

2014-03-01 04:12:42 | ご飯ですね
月末の会計処理の為銀行に出向く。
運動不足を解消って訳でもないけど歩いて出掛けるのは、一つの目的が有るからです。

昼食時なら月末でも銀行は空いているし、その序の外食は一石二鳥の効率化と自画自賛するも蕎麦が食べたかっただけだろうと自虐的に反省する。

銀行近くに有る蕎麦屋の駐車場は狭く、満車だったらどうしようなどと杞憂とも思える事を考える位なら歩きを選択しその憂いを解消する事が一番と思って行って見ると駐車場は空いていたりする。


さて、例によってメニューを眺めるとついついカツ丼を探してしまう。これは一種の流行病じゃないかと思えて心の中で笑うのだが、口から出た言葉は「かつ丼セット」に泣けて来る。やっぱり病気。

ただ、小さな文字で「小かつ丼、小もり」書いてあるので満腹で苦しく成る事は無さそうだ。
また例によってカウンター席で厨房内を観察するも誰が無いを作っているのかよく見えない席だったので、帰りに窯の配置を観察して料理の工程を分析しようと思う。

メニューを観察すると鰻はやめて、尚且つ単品のかつ丼、天丼もやめたらしいと読む。



出て来たカツ丼には蓋がしてあり最近蓋を見なかった事に気づかされる。これでグリンピースが乗っていたら完璧などと昔のカツ丼を思い出したりしている。

小かつ丼って事も有ってとんかつは通常の半分程度の大きさで、しっかりと味付けされた玉葱が玉子と絡まって美味しい。そうそう、こんな感じ。やや濃いめの味付ではあるけど、余分な汁が無いのでご飯に浸みている事も無く白いご飯が食べられてこれはこれで良いと思う。

そろそろ、とんかつ屋のカツ丼を食べる時が来ただろうか。W



蕎麦屋の近所に有ったコンビニが閉店し何に成るかと思ったら美容室らしい。
此処はコンビニ激戦地区だから異業種が入るのは当然かもしれない。まあ、小生には関係のない店だけど如何にもコンビニでしたって物件で客商売をするってどうなんだろうと思え要らない心配をする。
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