私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

閉店ガラガラ

2013-03-31 05:38:02 | お出掛け日記
朝から「暇だ」と連発していた愚息が母と連れ立ってコソコソ出掛けた。
多分ジャスコに行くのだが親とは行きたいと言わない。やっと反抗期が来たらしい。

鬼の居ぬ間じゃないけれど家人と連れ立って「清水」に行く事にした。
昔から清水駅付近の商店街に行く事を「清水に行く」と言っておりそんな言葉を使う最後の世代なのだ。

歩きで「清水」を目指す。例によって裏道の狭い所を選ぶ。二人連れなので怪しい人に見られないのは助かる。巴川を渡るにはどうしても広い通りに出ないと橋が無いので今回は大正橋を選択する。
七軒町を通り池田カバン店の角から清水銀座へ入ると見事なシャッター通り。
戸田書店が閉まってからは商店街が通行の為の道に成ってしまった様だ。

そのまま中央銀座に入ると閉店の文字がありその上に「完全」と書かれ本当に閉店することを強調している。(恒久的な閉店)



半額セールが大好きな家人は早速この定置網に引っかかった。
仕方なく付き合いで店内を物色するが紳士物の靴は端っこに少しあるだけで選びようが無い。
今は先が尖がった靴(安価な)を探している。

この店のターゲットはご婦人らしく、店員もいらっしゃいませとは言うが小生には追従して来ない。
店内には家人以外にも数人のご婦人が靴を物色しておりそっちはピッタリマークが付いている。ある意味この閉店セールは成功していると思う。



家人の様子からどうやら買い物をする様なので急かさない様に先の店(清水橋近くの菓子店)に行く事とゆっくり選ぶ事を告げ店を出る。

駅前銀座に入る。
清水橋が意外によく見えるので驚く。

菓子屋の店先でアジロとソースせんべいを買う。
「閉店する店が多くて困る。シャッターが開いた(新規開店)と思っても飲み屋(飲食店)ばかりなの。郊外店にお客を持っていかれたけれど、良いお菓子を仕入れて頑張ってるんです」と言う。
追加で店内のあられも購入。

結局菓子屋に居ても家人が来る事は無く先に行きますとメールを送り一人銀ブラをする。
驚くなかれ人が写っていない。



こっちにも人が居ない。
土曜日の昼間ですよ。本当に寂しい。



此処も閉店セール。
3月末に閉めるって今日まで。
殆どの商品が3割引き。作品を飾るにはちょうどいい棚を購入。

此処で追いついた家人が「店主が病気に成って店を閉める事にした」と靴屋の事情を話す。
もう一足買うように勧められたそうだが1足で堪忍してもらったらしい。

店先までコマツのお姉さんに見送られ閉店が惜しまれる。
陶芸教室も移転する事に成りました。



エジリア二階から見た清水駅

清水駅まで来てみたけど、桃園の様な気軽に入れる店が無くエジリアのサイゼリアに行く。
初めてこのビルに入るけれど何の感動もない。当然と言えば当然。
一階の入り口に有る噴水もちょうど終わった時刻で少しずつ隙間が空いた。
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カバー

2013-03-30 08:36:48 | 気儘に散策
散歩程度に歩いて行ける所に有る人気ラーメン屋に出かける。
木曜日は「替玉」一回無料なので特に混み合うので昼食にはちょっと早い時刻に行きお得感を味わう。

思いっきり満腹になり、腹こなしに車では行かないような狭い道を選んで散策する。
こんな住宅地にもお茶畑があるなんて静岡だなあと思ったけれど、本当は茶畑だった所に家が建っただけでそんな珍しい事じゃない気がした。

それに茶農家は自宅の庭先にお茶を植えて新芽の出具合を観察する話を聞いた事が有る。
生垣にしている家も有ったりするしね。



其処に革でバックを作っている店があった。
「革の扉を開けよう」と書かれたサッシのドアーを眺め…



今日は午後からの営業であることを知る。

後日営業時間に尋ね革の文庫本カバーが欲しい旨を伝える。
実物が有る訳じゃ無いので言葉で説明するのだけれど上手に伝わらない。

そこで紙でサンプルを作って再訪する事にして店を出た。

*-*-*

サンプルは直ぐに出来たのだけど店に行く時間が無くて今月初めにやっと行ってみた。
実は何度か行ったのだけど木曜の午前中が休みである事を忘れた居たのだった。

サンプルを参考に改良点を指摘され変更、使う革をどうするか検討の結果柔らかい山羊の皮を使う事でまとまった。

急がないので暇な時に作ってくれるようにお願いして住所電話番号を書いていると
「あら?」と言われ母の名前を告げられる。

行動範囲の広い母のグランドゴルフ仲間だそうだ。



母が○○さんが出来たって言ってたよと言うのだが、何の事でしょうと思った。
そうそうブックカバーですね。そろそろ今読んでいる本が終り、文庫本に行くか単行本にするか積み上げられた本から選択する所だった。

ブックカバーが出来た事で文庫本を選んだことは言うまでもない。
これで文庫本の読書が楽しくなりそうだ。
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お花見

2013-03-29 11:35:20 | 気儘に散策
清水で花見の名所と言えば「船越堤公園」と答える人が殆どだと思う。
今年も平日にも拘らずこの駐車場待ちの渋滞にはウンザリする。此処からだと1時間待ちは必至だ。
なので今回も自転車で行ってみる。船越小学校横の坂道を漕ぎ切るのは体に悪い過激な運動に成って来たと思う。
今年も何とか登り切ったその達成感と引き換えに公園内の階段上りでは完全に膝が笑っていた。(爺の冷や水)



此処から桜越しに富士山が見える。この日も春霞(最近は何が混ざっているかわからない)だけど、ぼんやり見える。
ガタガタの膝の事を思って帰りはスロープを降りる。遠回りをさせられる事が嫌で直線的な階段を利用していたけれどゆっくり花見をするにはスロープの方が良いのかも知れない。

ライトアップ用の機材が設置してあり夜桜も綺麗なんだろうなと思った。



家に帰って写真整理をしていて気が付いたのだけど、階段の所で映り込んでいた老夫婦が此処でも映り込んでいる。散策の時間、コースが同期しているのだ。自分もあんな年恰好に成った事を再確認する。


夜はこんな感じ。

この日は日中の気温が25度も有ったので夜桜見物にはちょうど良い。
いつ行くの?
今でしょ!
家人を誘ってまた自転車で行ってみる。
平日の夜って意外と静かでお花見(宴会)をしているグループも少ないし、出店もたこ焼きや以外は全て閉めてあった。

するとたこ焼き屋に行列が出来ており、なんでそうなるのと欽ちゃん風に呟く。



堤の反対側から見るとこんな感じ。
堤の縁を歩きながら家人が愚息を連れて花見に来ていた数十年前の話を聞いた。
歩き始めたばかりの頃で砂だらけになって遊ぶので花見どころじゃ無かったらしい。なるほどね。

帰りは下り坂なので笑い転げた膝には喜ばしい限りです。
帰り道で寄ってみたい店が有るか家人に聞いてみたけど、どれも閉まっている時間だった。
仕方がないのでコンビニにでたこ焼きを買えなかった気を晴らす。
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春のサイクリング

2013-03-29 10:31:01 | 気儘に散策
区役所に用事があり自転車で出かける序に桜を見ながら行く事にした。
清水小学校の常念川沿いのある桜並木。ちょうど満開になっている。



プラタナスが伐採されると聞いて見に行ってみる。
確かに枝打ちされ見る影もない。
幹が空洞に成っていていつ倒壊しても不思議はない状態では有ったらしい。
昔はグランドの真ん中に有ったらしいのだがグランドの半分を売却したのでプラタナスがグランドの端っこになったそうだ。

母校でもないので思い入れも無いのだが愚息を連れて遊んだ事を思い出す。
でもジャンボ滑り台も撤去され、丸太の遊び場もなくなり危険と思われるものは全て無くなった。
代わりの遊具は設置されず残念に思う。

この学校には大きな鳥小屋があって色々な鳥が飼育され児童が世話をしていたのだけど鳥インフルエンザのお蔭でそれも無くなった。兎も飼っていてけどどうなったのだろうか。

生き物係も死語に成りそうだ。



気を取り直して水神さんまで来た。
過日の市議選の看板が邪魔で早く撤去してもらいたいものだ。
投票後何日以内に撤去するってのは無いのだろうか。



水神さん横の八千代橋から見た巴川。
プレジャーボートの無断係留を厳しく取り締まったのでボートは無くなったのだけどこの柱は誰が撤去するのでしょうか。



清水区岡町の八幡神社の桜。
綺麗に咲いた。
この近くに屋外でバナナを育っているお宅がある。
枯れているかと思ったけれど塀越しに緑の葉っぱが見えた。
変わりなく育てる苦労が伺える。(意外と何も手を加えていないとか)



ここまで来たら母校の静岡市立清水第四中学校に行って見たくなった。
当時はもっと大きな桜だったような気がしたのだけど意外に小さい。
枝ももっと垂れ下がってたような気がしたんだけど。



校門も新しくなって当時の面影もない。
ただ蘇鉄だけは同じ場所に有ったのだけどこれも小さくなっている。
もしかしたらそのうち切り倒されちゃうかもしれない。

母校と言っても当時の校舎は何も残っていない。
当時の建物は体育館ぐらいしかない。それでも母校と言うのだろうか。
名前だけが、いや、校名さえも市の合併で変わってしまっていて本当の母校なんだろうか。(笑)
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手放し

2013-03-25 19:01:58 | ひとり独り言
種から育てたシクラメンをより大きくしようと思って鉢揚げをして、土も入れ替え肥料も入れたのだが全て枯れた。又は腐った。何が悪かったのか見当も付かずにいたら、小さくて鉢揚げ出来なかったシクラメンが花を付け何とも複雑な気分である。
ここ数日の好天気に耐えられずぐったりしていたので涼しい玄関先に移動。
手を掛けない方が良く育つって事ですか!?



どうせ作るなら「今欲しい物」と思い立ちドリッパー(珈琲)とその蓋を作ってみた。
これで珈琲が美味しくなったら嬉しいのだが数か月後の完成を待つ。

ここ数回出来上がりが殆ど失敗していて物に成らない。割れたり変形したりして気に入らないのだった。今回も蓋が嵌るように出来上がるかが焦点で唯々割れない事を祈るのみなのだ。

縁に鎮座している小動物は単なる受け狙いで「犬」の様な「猫」の様なまたは「コアラ」の様な何でも有りなのです。



以前写真立を作ったのだが乾燥時に真っ二つに割れたそうだ。
講師からその旨のメールが届きガッカリしていた。
気を取り直して新しい土で作り直し。

写真をどうやって皿に貼り付けるのかが陶器で作る写真立の課題で収縮変形を見極めて成型するのに頭を捻る。捻ったくらいでは妙案も浮かばず講師の意見を参考に二本の爪と真ん中の突起で挟み込む仕組みにする。

前回は此処を写真受け用の切込みを入れたのだがそれが破損の原因と思われる。
成形に手間取って何処かに亀裂が入ったんじゃないかと言うものだ。
でもこの爪作戦も焼いてみなけりゃ分からない。

「ところで皿に有る穴は何」
講師の素朴な疑問に
此処に木を嵌め込んで写真をピン止め出来るようにする積りだと答えると、
「じゃあ全部それにすればよかったね」と言われ
写真に穴が開くのが嫌だったんだけどとは言えず曖昧に返事をしておいた。
変な所で気を遣う。

1300度の窯の中では土も柔らかくなるそうで爪が曲がりそうな気がする。
そうなったら写真立には成らない。
まあ、その時はその時なんだけど、思い通りに焼けるだろうか楽しみと言うより心配事だ。
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