花見

3月末にフランス、ラングドック地方のワイナリーの方を囲んでワインの勉強と夜桜の会があり
こっそり参加した。

ワイナリーの説明を聞きながら、地球温暖化で葡萄が思うように育たず狙ったワインが作り難くなって来ているそうだ。
暑さに強い品種を植え始めていると聞くと、此れまでとは趣の違うワインに成るのだろうなとぼんやり思う。

毎日、引きこもりの様に誰にも会わず、誰とも話さないで居たので、大勢の中に混じるのは少し居心地が悪い。
その場では平気な顔をしていたのだけど、いつもの部屋に戻るとどっと疲れが出た。


＜清水区船越堤公園＞

今週月曜日にワイン会の花見があり、こんな時にしか人に会う事も無いので楽しそうに参加した。
また気を使って疲れる。


公園の満開は数日前で今はすっかり葉桜です。
昨年も桜の時期に写真撮影に出かけ、ブログを更新しようとしたのだけど写真を撮ったところで気力が萎えた。
今年は何となく気分が良いので気持ちが沈む前に一気に書き上げる事にする。




まあ咲いている枝も有る。



撮りたい写真って何？
迷走は続く。

七夕2023

今年は七夕祭りをやるらしいので、
いつもの居酒屋を予約して、柳橋を渡って清水銀座商店街から見ていくことにした。

メガネの春田の角を曲がるとあら不思議。
七夕飾が無い。

そうか、こっちは無しか。
出店と人出は有るが肝心な物がない。
申し訳程度に道路の真ん中に灯篭のような物が置かれている。

綺麗な青空が見えてそれはそれで良いのだけれど。

中央銀座を通り高田ソフトを横目で見ながら清水橋の下を通ろうとすると
出店の乱立と客で通り抜けるのが厳しい。

夕方でこの状態では、夜はもっと動けなくなりそうだった。



駅前銀座に来てみても飾りつけは疎らで、子供の頃体験した七夕はもう二度と体験できそうにない。



居酒屋で昔に七夕の話をして外に出るとすっかり夜に成って居た。
なんだかまる子ちゃんが怖い。

後片付け

月末の支払処理のために静岡銀行清水支店に自転車で出かける。
被災した街の様子をゆっくり記録したいと思った。

50年前の「七夕豪雨」の再来の様だと言う人もいる。

さつき通りの歩道は綺麗に泥が掃かれており何事も無かったように見えるけれど、
店舗以外の所はまだまだ泥が積もっていた。
特に屋外駐車場は泥が堆積したままで冠水の深さが想像できる。




巴町の巴川側道に行ってみると泥をかぶった樹木がそのままだった。
車が通ると泥の埃が舞い上がり、黄砂のようです。



護岸に残る水の後が痛々しい。


ＪＲのアンダーパスは勿論冠水してしばらく通行止めに成って居てけれど、
今は問題なく通過できる。

通行止めの看板が撤去されるのはいつの事だろうか。



大正橋の袂にある金田食堂付近の道も泥が堆積して通行が出来なかった。
今は大分泥が掃除されているけれど被災ごみが道を塞いでいる。



柳橋付近。巴川製紙の対岸。
この辺りが一番被害が多かったと思う。
柳橋くらいまで水位が上がったようです。

付近の居酒屋の女将に話を聞くと
入口の引き戸が水圧で押し倒され、トイレの扉も流され
厨房機器は水没して全滅したそうだ。
心が折れそうです。

店が再開したらまた飲みに行きますね。

富士山

午前中の大雨が嘘のように上がり、いつもの居酒屋に向かうと
富士山がすごく綺麗に見えた。
多分空気が澄んでいるからで、夏にそうなるのは珍しいと思う。

先日テレビ番組で富士山を撮影する高校生を見て
少し感化されて「そこにある富士山」を取りに行ってみた。

居酒屋の近くのＪＲ清水駅東口。
富士山と駅を同時に入れる事は出来ないので通路に上がってみた。

富士山がどっしりしていて感じが良い。



石油タンクと交差点。
清水の街がどう変わろうと富士山はそう簡単には変わらない。

もう少し粘れば赤富士になったのかもしれないけれど、
それほど熱心でもないので第一目的の居酒屋に向かう。

桜橋

いつも渋滞している桜橋の交差点を通ってみたら橋の西側半分が完成していた。
これは共用が始まるのも間もなくだろうと思い立ち誰よりも早く通ってやろうと思ったらまだ工事中だった。

夜中に自転車で行って通ってやろうなどと思ったけれど大人げないのでやめた。
通った所でブログに書こうものならとんでもない事に成る世の中です。

↑写真は駐輪場から見た桜橋であの辺りから下のホームに降りる階段があったことを想像してニンマリする。
ルビー美容室は健在です。



防音壁で挟まれた新しい橋は工事用車両で道路を塞ぎ一番乗りが出来ない様にしていて笑った。
端っこに富士山を入れてみました。WWW



新しい橋と昔の欄干の接続。
誰かが危険だ！
などと言うと直ぐに撤去されそうです。