ウェルカム・トゥ・コリンウッド

『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』
---Welcome To Collinwood---
2002年（アメリカ）

監督： アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ 

出演： サム・ロックウェル、ウィリアム・Ｈ・メイシー、ルイス・ガスマン、ジョージ・クルーニー

コジモ（ルイス・ガスマン）は、服役中に終身刑の囚人から大儲けの強盗計画を聞く。愛人のロザリンドにその計画を話し、コジモの身代わりの囚人を探すよう頼むが、その話が漏れてペロ（サム・ロックウェル）を始め、何やら頼りない連中が集まった。しかしメンバーを選んでいる時間もなく計画は実行される。

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スティーヴン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーが設立したプロダクション、セクション・エイトの第１回作品となる映画です。

いかにもジョージ・クルーニーらしいという映画です。
クライムコメディということですが、私にはちょっと笑いのツボが違うカナ・・・。

ラスト・ショット

『ラスト・ショット』
---The Last Shot---
2004年（アメリカ）

監督：ジェフ・ナサンソン　
出演： マシュー・ブロデリック、アレック・ボールドウィン、トニー・コレット 

ハリウッドと犯罪コネクションを持つマフィアを根こそぎ逮捕しようと、ディヴァインFBI捜査官（アレック・ボールドウィン）は、偽の映画プロジェクトを計画。脚本家デビューを夢見るスティーヴン（マシュー・ブロデリック）を監督としてもスカウトした。この映画を制作するに当たって、脅しをかけてきたマフィアを現行犯逮捕、という計画だった。

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日本未公開の映画です。
大掛かりなおとり捜査として、映画を製作してしまったという、本当にあったお話です。
やっと陽の目が見られると思っていた脚本家、俳優達を全て騙し続けて逮捕にこぎつけたFBIのお話です。
実話だというのでこんなにコメディがかっているとは思わなかったです。
クライムコメディと呼ばれるのだそうですが、ウ～ンもう少しドキドキさせてくれるかと思いましたが・・・。

猟人日記

『猟人日記』
---YOUNG ADAM---
2003年（イギリス／フランス）

監督：デヴィッド・マッケンジー
出演： ユアン・マクレガー、ティルダ・スウィントン、ピーター・ミュラン 

1940年代の終わり、スコットランドのある川で若い女性の死体が上がる。発見者は平底荷船で働くジョー（ユアン・マクレガー）とレズリー（ピーター・ミュラン）。
この死体発見から以後、ジョーはレズリーの妻エラ（ティルダ・スウィントン）を誘惑し、レズリーは船をおりてしまう。しかしその後もジョーは次々と他の女性関係が何かから逃れるように続く。

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この発見された死体は、実はジョーの元恋人で、ジョーは自分に殺人の疑いを掛けられるのを恐れ、事件をじっと静観しています。
もっとサスペンスが色濃い映画だと思って見ていましたが、お話は物静かに展開していきました。
爽やかな印象のユアン・マクレガーが、冷たく暗い青年を演じているのがちょっと新鮮だったかな・・・。
心に重くのしかかる感じの映画です。