『ユナイテッド93』
---UNITED 93---
2006年(アメリカ)
監督:ポール・グリーングラス
出演:
2001年9月11日、アメリカ国内で4機の飛行機が同時にハイジャックされた。
2機がワールド・トレード・センター、1機がペンタゴンに激突炎上した。
そして、残る1機は目的を達することなく、ペンシルヴェニア州に墜落した。
この墜落した飛行機がユナイテッド93便である。
ハイジャックされてからの機内、管制塔や軍関係の混乱など、ドキュメンタリータッチで描く。
5年前のテロによる911事件を映画化したものです。
私の中では、もう映画化ですか~?という感じはありました。
まだまだ傷の癒えない事件でしょうに・・・、と思ったのです。
しかし、関係者への膨大なインタビュー、ほぼ全ての遺族の合意を得ての撮影だったと言う事、また、配役はほとんどが無名の役者、現実にそのときに居合わせた実際の管制官や軍人を起用したという事など、砕身の努力で作り上げた映画だと知りました。
この映画には主役というものがなく、私はどの役者がどの役を演じているのかが、後でネット検索してもわかりませんでしたので、「出演」を空白にさせて頂きました。
ユナイテッド93の乗客が僅かな時間の間に、携帯電話やニュースなどで他の3機の事件を知り、自分たちの置かれた立場を知り、そして犯人に反撃するという判断にたどり着いたその勇気は、すごいと思います・・・。
この秋には『ワールド・トレード・センター』(ニコラス・ケイジが主役でオリバー・ストーン監督の映画)も公開されます。
この事件を決して忘れないために多くの観客を集める事も。それはとても大事なことだと思います。
遺族の方々には改めてお悔み申し上げたいと思います。
そして、その後の戦争で犠牲になった多くの人のことも忘れないでいたいです。
---UNITED 93---
2006年(アメリカ)
監督:ポール・グリーングラス
出演:
2001年9月11日、アメリカ国内で4機の飛行機が同時にハイジャックされた。
2機がワールド・トレード・センター、1機がペンタゴンに激突炎上した。
そして、残る1機は目的を達することなく、ペンシルヴェニア州に墜落した。
この墜落した飛行機がユナイテッド93便である。
ハイジャックされてからの機内、管制塔や軍関係の混乱など、ドキュメンタリータッチで描く。
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5年前のテロによる911事件を映画化したものです。
私の中では、もう映画化ですか~?という感じはありました。
まだまだ傷の癒えない事件でしょうに・・・、と思ったのです。
しかし、関係者への膨大なインタビュー、ほぼ全ての遺族の合意を得ての撮影だったと言う事、また、配役はほとんどが無名の役者、現実にそのときに居合わせた実際の管制官や軍人を起用したという事など、砕身の努力で作り上げた映画だと知りました。
この映画には主役というものがなく、私はどの役者がどの役を演じているのかが、後でネット検索してもわかりませんでしたので、「出演」を空白にさせて頂きました。
ユナイテッド93の乗客が僅かな時間の間に、携帯電話やニュースなどで他の3機の事件を知り、自分たちの置かれた立場を知り、そして犯人に反撃するという判断にたどり着いたその勇気は、すごいと思います・・・。
この秋には『ワールド・トレード・センター』(ニコラス・ケイジが主役でオリバー・ストーン監督の映画)も公開されます。
この事件を決して忘れないために多くの観客を集める事も。それはとても大事なことだと思います。
遺族の方々には改めてお悔み申し上げたいと思います。
そして、その後の戦争で犠牲になった多くの人のことも忘れないでいたいです。
ご覧になったのですね~
5年前の衝撃は まだ記憶に生々しです。
作り話なら 気楽に見られますが 映画館で見るには ちょっとまだ気持ちが重いです~
見たいのですが どうしよう?^^
犠牲になった人々の事を 伝えていかなければ
いけないとは思います。
パイレーツ・オブ・カリビアンより スーパーマンの方が好みです。気持ち悪い怪物が出てこないからかな(笑)
前作よりシリアス。
神々しくて清々しい後味でした(o^v^o)
私は見たかった方です。自分のところにも書きましたが、TVの報道がイマイチ実感がわかなくて映画的に見えてました。
実際この作品を見たら・・・実にリアルな気がしました。でも、機内の様子は誰にもわかるはずもないわけで…。
映画的に作られている部分は皆無だとはいえないと思うけれど、記憶には刻まれました。
なかなか言葉に出来ずにいて、まだ自分の中では整理がつかないほどです。
私も「5年しか経っていないのにもう映画の材料になってしまうなんて、ハリウッドの儲け主義は遺族の気持ちに配慮というものがないのか?」と少々ムカつきぎみでおりました。
ところが、映画は犯人乗客どちらに肩入れする事も無く描かれ、しかも遺族サイドへの配慮が充分なされていた事を知り、この映画が「9・11」に関する映画のさきがけとなってよかったと思いました。
「WTC」はどんな作品になっているか注目です。
浮付いてなく、肩入れもなく、淡々とした仕上がりです。
経験したことのない事件に戸惑う地上の関係者も、素直に描かれてました。
あの事件への哀悼の気持ちからでも、ご覧になってはいかがかしら・・・。
charlotteさんの場合とは違うのですが、私はDVD鑑賞ではすぐ感想が書けるのに、映画館鑑賞では、なかなか書けないんです・・・。
それだけ身体で受け止められるのかしら。
911のWTCへの突撃のTVニュースは映画のようでした。事実だとは思えなかったのです。
今度は映画が事実のようでした。
それだけ衝撃的な出来事だったのですね。
もう映画化か?って思いましたが、見て良かったと思える映画でした。
地上の管制塔、軍部の混乱もよく描かれていたと思います。
あの激突を見た瞬間に、テロ!って思った人は少なかったという事です。
今まで経験のない事件だったということです・・・。
筆不精で、映画記事の執筆が溜まるいっぽう・・・なんですよ。
ココ数年映画鑑賞にハマったばかりなので、
昔の名作や、有名俳優の作品など・・・
知らないことが多々あって・・・
いろんな人のブログを拝見して、大変参考になってます。
新しい作品ばかり見てるわけではないので、
たまーにでも、同じ記事が見つかったら、コメントでもいただければ幸いです。
また、よろしくお願いします。
いつも参考にさせていただてます。
私も古い映画を良く見ますので、TBかけさせていただきますね~。
これからも宜しくお願い致します!
この作品の事を知った際、「もうあれから5年も経つのか。」という思いと共に、小米花様も書かれている様に「未だ御遺族達の心の傷も癒えていないだろうに、こんな刺激的な作品を作ってしまった良かったのだろうか?」という思いが在りました。どうしてもCG等を多用したスペクタクル作品といった想像をしていたからです。
でも、実際にはそういったスペクタクル作品では無く、真摯に作り込んだ作品で在る事にホッと致しましたし、こちらで御遺族達の協力が在って作られた作品と知り、なるほどと思った次第です。
世界貿易センタービルに2機の旅客機が突っ込んで行ったシーンをTVでリアルタイムに目にし、その恐ろしさに愕然としていた筈なのに、5年目を迎える段階でその恐怖が薄れかかっている事実に唖然としてしまいました。こういう現実が在った事は、心にしっかりと刻み込んで、忘れてはいけないですね。
これからも何卒宜しく御願い致します。
このWTCへの激突のニュースを見ながら、不謹慎もこの映画誰が撮るのかな~なんて思ってましたが、こんなに早く映画化されるとは思ってなかったです。
この映画は作り手の気の使い方が伝わってくる作品だと思いましたよね。
また宜しくお願いいたします。