『あちらにいる鬼』
2022年(日本)
監督:廣木隆一
出演:寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子
作家・井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説を、寺島しのぶと豊川悦司の主演で映画化。
人気作家の長内みはるは戦後派を代表する作家・白木篤郎と講演旅行をきっかけに知り合い、男女の仲になる。
一方、白木の妻・笙子は夫の奔放な女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていた。
しかしみはるにとって白木は体だけの関係にとどまらず、「書くこと」を通してつながることで、かけがえのない存在となっていく。
瀬戸内寂聴をモデルにした長内みはるを寺島、井上光晴をモデルにした白木篤郎を豊川、白木の妻・笙子を広末涼子が演じる。
「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」の廣木隆一が監督、荒井晴彦が脚本を手がける。(映画.comより)
-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。かなり前に見てたのですが、感想が書き難かったです・・・。
瀬戸内晴美の作品は読んだことがありません。
読んでないのにこんなこと言うのは違うと思いますが、何か受け入れられないままです。
出家したというニュースは衝撃的だったことは覚えています。
その後の寂聴としての作品も興味が持てず未読です。
TVで流れる番組などで法話が人気という事は知っていました。
読んでないのにこんなこと言うのは違うと思いますが、何か受け入れられないままです。
出家したというニュースは衝撃的だったことは覚えています。
その後の寂聴としての作品も興味が持てず未読です。
TVで流れる番組などで法話が人気という事は知っていました。
きっと法話は面白く、いいお話なのだろうと思っていますが、拝聴したことはありません。それでも生き方には関心もあり、この映画を見ました。
ネットで出家前の瀬戸内晴美の写真を見ると、寺島しのぶがはとても上手に役作りをしたのね~って感心しました。演技もさすがですね。
それから井上光晴作品も未読なんです。う~んお二人の本は読みたいという気持ちにはなりませんでした。
映画は寺島しのぶの好演で引き込まれましたヨ。
映画は寺島しのぶの好演で引き込まれましたヨ。
そういえば…
広末涼子さんの役作りに不倫は必要なものなのかしらん、なんて思いました。
井上光晴の妻役に広末涼子というのは、どうだったのでしょうね~。
娘がこの本を書いたという事で、私はその母親は広末とは少し違う感じを持ちましたね。
寺島しのぶの女優のプロ意識を感じた作品でした。
あ、寺島しのぶは好きではないですが・・・。