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東ベルリンから来た女

2013年07月27日 | こんな映画見ました~(洋画)

『東ベルリンから来た女』
---BARBARA---
2012年( ドイツ)

監督:クリスティアン・ペツォールト 
出演:ニーナ・ホス 、 ロナルト・ツェアフェルト 、 ライナー・ボック 、 ヤスナ・フリッツィ・バウアー、 マルク・ヴァシュケ 


人々が秘密警察の存在に怯えていた社会主義時代の東ドイツを舞台に、恋人の待つ西側への脱出を準備する一人の女性医師が、医師としての矜持や2人の男の愛に揺れ動くさまを、静謐な中にも緊張感あふれる筆致で描き出した感動のヒューマン・サスペンス・ドラマ。
主演は「ベルリン陥落 1945」「ブラッディ・パーティ」のニーナ・ホス。共演にロナルト・ツェアフェルト、ライナー・ボック。監督は、本作でみごとベルリン国際映画祭監督賞を獲得したドイツの実力派、クリスティアン・ペツォールト。

1980年夏の東ドイツ。
西側への移住申請が却下され、都会の大病院から片田舎の小さな病院に左遷された女医、バルバラ(ニーナ・ホス)。
秘密警察に監視され、周囲の人間に対しても猜疑心から心を開くことができず、孤立を深めていく。
一方で彼女は、西側の恋人ヨルク(マルク・ヴァシュケ)と秘かに逢瀬を重ね、彼の手引きによる西側への脱出へ向けて着々と準備を進めていた。
そんな中、一緒に仕事をする同僚医師アンドレ(ロナルト・ツェアフェルト)が患者と真摯に向き合い、自らの使命を誠実にこなしていく姿に次第に心打たれていく。
バルバラ自身も医師としての誇りを胸に、献身的に患者の治療にあたり、いつしかこの病院に欠かせない存在となっていくのだが…。
(allcinemaより)
 
 
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面白かったです。
ただ、予想してた映画とはちょっと違ってました。
 
東ベルリンに住む女の人が西ドイツに亡命する物語かと思っていました。
確かにそういう展開になる映画でしたが・・・。
政治や企業のスパイという話ではなく、西ドイツにいる恋人のもとで暮らしたいという女の人の話しでした。
 
東ベルリンから田舎町に左遷された女医バルバラが、東ドイツの片田舎でその町の人々のために医師として真摯に生きるアンドレに惹かれていくのです。
女医としてこの町に残って生きることを選ぶまでの話しです。
ベルリンの壁が崩壊後のバルバラの生き方が興味あるところですが、そういう話ではないのですヨネ。。。
 
女性の生き方の抒情詩のような作品でした。
 
 
 
 


 





コメント (2)
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